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ウクライナでの戦争は遙かに広範な変化の予兆(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/137.html
投稿者 HIMAZIN 日時 2022 年 9 月 02 日 22:28:12: OVGN3lMPHO62U SElNQVpJTg
 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2022/09/post-074a91.html

ウクライナでの戦争は遙かに広範な変化の予兆

ジェームズ・オニール
New Eastern Outlook

 ウクライナでの戦争を見ながら、欧米メディアを読んでいると、思わず自問せずにはいられなくなる。これを書いている人々は一体どこで情報収集しているのだろう? 欧米メディアでは、現地で起きている事と報道のされ方が完全に乖離している。これはヨーロッパの他のどの国より、イギリス報道機関で、一層顕著だ。最近イギリスを訪問して、彼らの戦争報道というより、彼らが報道と称するものに、私は衝撃を受けた。現実から余りに乖離しているので、一息ついて、報道されているのは、出来事の記録というより、イギリスが事実であって欲しいと願うものを反映した一連の発言なのだと自分に言い聞かせざるを得なかった。

 これはウクライナ大統領の益々奇異な発言が体現する完全な現実逃避を反映している。先週日曜日の彼の発言で、ゼレンスキー大統領は、ウクライナはドンバスを取り戻すと言った。2015年にウクライナ政府が、ドンバスに、かなりの度合いの自律を与えるように見える協定に署名した、ウクライナでもロシア語話者が大多数の地域だ。

 当時ドンバス政府が理解していなかったのは、ウクライナ政府には合意の下での義務を果たす意図がないことだった。それどころか、何万人ものウクライナ軍が地域を占領し、今年2月ロシア介入後、ようやく離脱したのだ。

 ロシア介入に長い時間がかかったのは、この出来事全体で最大の謎の一つだ。2月のロシア介入のずっと前に、ウクライナ政府が2014年と2015年の合意の義務を履行する意図皆無だったのは明白だったはずだ。ウクライナが、かたくなな本当の理由は、ウクライナ政府が実際その決定をしたわけではなかったことだ。むしろアメリカだった。アメリカは、2014年に合法的ウクライナ政府を打倒したクーデターを画策し、以来、そこに据えた政府を支援している。当時も今も、目的は、本質的に、反ロシアだ。

 連中にとって、ロシア大統領のウラジーミル・プーチンを置き換える狙いを含め、連中の反ロシア政策を拡張する完ぺきな口実になったから、2022年2月のロシア介入をアメリカは大喜びしたはずだ。ヨーロッパをロシア経済から切り離すことを含め、アメリカの政策丸ごと惨めに失敗していたのだ。ロシアを崩壊させるどころか、30カ国が加盟する欧州連合の圧倒的多数の破滅だった。石油とガスの供給をロシアが大いに減らし、事実上、ヨーロッパ体制を機能させるノルドストリーム1の役割を減少させるにつれ、この冬、文字通り凍える惨めな可能性に直面しているのはヨーロッパだ。

 アメリカの願望を遵守するため、自身の重要なエネルギー供給を危険にさらすのをいとわないほどアメリカ奴隷状態で、何カ月も前にヨーロッパへのエネルギー供給準備ができていたのに、弱体なドイツ政府が中止したノルドストリーム2プロジェクトを、今やドイツが復活させるという話さえある。諺のとおり「短気は損気」の典型だった。今ドイツは自分が間違っていたと認め、事実上、自らしかけた罠から解放してくれるようロシアに懇願しなければならない気まずい立場にある。ロシアは予想通り、自身の愚行の結果からドイツを救出するのに決して興味はない。

 現実逃避を絵に描いたのが、先週日曜のゼレンスキー演説だった。彼はウクライナはドンバスを奪還すると主張した。「我々は忘れない、我々の都市のいずれも、我々の国民の誰も忘れない」と彼は言った。さらに現実からの完全な現実逃避を強調してゼレンスキーは続けた「ウクライナのドネツクはロシア占領で辱めを受け奪われた。だがウクライナは戻る。確実に。暮らしは戻る。ドンバスの人々の威厳も戻る。」ウクライナ国旗が「確実に」クリミア半島で再び掲げられるとさえ彼は主張した。

 ゼレンスキーはアルコールと麻薬中毒両方だという矛盾する報道がある。彼は、どちらでもないかも、あるいは両方かも知れない。だが、確実なのは、彼の完全な現実逃避だ。彼がクリミア半島奪還に言及したのが、その典型だ。あの島は、1954年、当時ソ連書記長のフルシチョフがウクライナに譲ったのだ。クリミア半島住民は相談されなかった。当時、ウクライナもクリミア半島も、ソビエト社会主義共和国連邦の一部で、譲渡の実際的影響がほとんどなかったというのが事実だ。だが重要な歴史を全く無視し、クリミア半島奪還というゼレンスキーの主張だけ、しっかり報道するのは欧米メディアによる恣意的歴史報道の例だ。クリミア半島の人々は、1954年にそうだった以上に、このような動きについて相談される可能性はありそうもない。だが確実なのはクリミア住民の圧倒的多数が現在の現状に満足しており、ゼレンスキーや他の誰の下でも、絶対にウクライナに帰る希望を持っていないことだ。ウクライナ現大統領の、はかない夢を宣伝し、現地クリミア住民の願望を無視しているのは、いかにも欧米メディアらしい。

 上で引用したゼレンスキー演説の他の部分も同様に現実逃避している。ドンバスは今ロシアに奪還されており、ウクライナ支配下に戻ることは、ほとんどありそうにない。この地域に対するウクライナの、いかなる主張も、14,000人以上の人々を殺し、100万人以上を強制退去させたことを含め、ウクライナ軍による地域に対する大規模差別のおかげで台無しだ。ウクライナが、ロシア語使用を禁じていることも、ウクライナによる統治という主張にドンバスの人々か共感しそうにない、もう一つの理由だ。

 これら事実からして、ドンバスがウクライナ支配下に戻ると考えるのは困難だ。アメリカは戦争を継続させたいはずだ。連中の見地からは、ウイン−ウインなのだ。ロシアは西欧で多くの支持を失った人気がない戦争に従事している。アメリカは自国兵士を殺される危険にさらさずに新兵器を実験できる。連中が理解し損ねていたのは、連中が主張する状況説明を、世界の大半の国々が支持しないことだった。ロシアはヨーロッパ制裁から生き残り、世界の他の場所で栄えている。苦しんでいるのはヨーロッパで、近い将来一層酷いことになるだろう。

 だがヨーロッパの対応は、既存社会秩序に対するロシアの態度を大いに硬化させた。中国と共にロシアは地政学的、経済的関係の全く新しい体制を作り出している。これら変化の結果は、最終的はに、世界の広範な地域に依然残っているアメリカの影響力を損なうだろう。このような結果は、私としては大歓迎だ。

 ジェームズ・オニールは、オーストラリアを本拠とする元法廷弁護士で地政学専門家。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2022/08/29/the-war-in-ukraine-is-a-foretaste-of-much-wider-changes/  

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コメント
1. AN[2451] gmCCbQ 2022年9月02日 23:31:34 : 7MnTY0kXGk : WnV6NThHb3NRa0E=[589] 報告
>ロシア介入に長い時間がかかったのは、この出来事全体で最大の謎の一つ

 おそらく、十分なシミュレーションの結果、2014年当時には十分な勝ち目(一時的な勝利ではない半永久的なドンバスの解放)が無いと判断し、石油・ガスの供給による支配力や、習近平から得られる影響力、加えてウクライナ側の進攻!の動きなど総合的に加味して、2月の反撃に出た、と小生は考えています。
 はい、希望的観測です^^

2. 2022年9月03日 03:23:26 : jxDhEJtKZg : aWVsRHhWNWR3WkU=[5] 報告
✕イギリス
○オレニウ・ナッサウ家
戦争引き起こしてんのは表に出ない背乗り貴族
いい加減にしろ 
3. [1171] iKQ 2022年9月03日 07:36:39 : y5tSktzi0c : QXNpTVRDN0M5d1E=[55] 報告

 EUは この戦争で 得るものはなかった

 イギリス・アメリカは 何を得たのだろう??

 ===

 日本は あまりこの戦争に関与していない

 サハリン2では 日本は ロシアに屈したので EUほどのダメージは受けていない

 

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4. 2022年9月03日 17:09:19 : B3jX6vN1sg : ZGhnQkVHQzVxZkk=[559] 報告
普通のヨーロッパ人にとっての 本当の敵は

ヨーロッパ自身であり

それは、ヨーロッパ貴族であり

バチカンであり

国際金融資本家であるのだ

5. 2022年9月03日 19:21:45 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[2046] 報告
本日9月3日プーチンの動画をNHKでみたが
レビー小体型認知症と思われる症状、パーキンソニズムがずいぶん進んでいる。

長時間経っていることは既に不可能な模様、今年中には車椅子になっているだろう。
やけくそで核兵器を使用しないか心配である。


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6. 2022年9月03日 19:54:44 : hHRyrQsPsY : Nk5rVnVxSUM2Vk0=[972] 報告
01さんに同感。
もしかすると、プーチンは、ポロシェンコのミンスク合意(本音は和解する気などなく、軍備増強の時間稼ぎだったと明言している)を信じた(騙された)訳ではなく、プーチンの思考(ロシアのスタッフの思考)は必ず複眼的に、もしもこうだったらという保険をかけているから、多分選択肢のひとつにミンスク合意が策略だったら、こうなるというシミュレーションが会ったと思う。

@経済的条件、中国がGDPpppで20%アメリカを上回り、欧米からの経済封鎖によるマイナスを補う力がついた。
Aグローバルサウス、インド含む、が対米従属しない条件ができた。外交。
BNATOアメリカはロシアと和解する意思がないことが明白になった。(12/7からの数回の会談)
Cウクライナ軍の動員を見るとドンバスへの総攻撃が3月に差し迫った。すでに、2/21頃からその先駆けが始まった。24日のロシアからの攻撃直前には、ウクライナ軍によるロシア国境侵犯まで起きた。(直接のトリガー)

ただ、そのあとの勝つための戦略・戦術がスゴイ。
ウクライナはドイツとフランスを合計したくらいの兵力を持っているし、ロシアは、母屋を空にするとNATOに攻め込まれるから、本土を守る兵力は必要でウクライナには十数万人しか出せない。
一般には、攻め込む側は守備の3倍の兵力が必要と言われているが、ロシアはその逆をやった。どうしてそんな事ができるかというと、まず、ウクライナ軍の防空網、通信網、指揮命令機構を、カリブルなどで数時間以内にマヒさせ、ウクライナ軍をメクラにする。次に戦闘シアターをセグメントに分割し、攻撃対象のセグメントにミサイル+空爆+ロケット砲を集中し、ウクライナ軍の武器を壊してからロシア兵の攻撃を集中する。たとえば3月にキエフ近郊にロシア軍を進めたのは、首都防衛部隊が、ドンバスの応援にゆくのを妨害するためであった。(それを日米欧のマスゴミは勘違いした)

つまり、ロシア兵の損傷を極小にして、確実にセグメントを一つづつ潰す。
時間はかかるが、ミサイルや火薬や重油は大量に消費するが、少ない兵力で大きい兵力を殲滅できる。そういうスタンドオフミサイルとエレクトロニクスがあれば。これが従来のWW-2型の戦争と現代戦の違いだろう。

結局、こうしてオデッサの目と鼻の距離にまで来た。オデッサだってもともとロシア系住民が多いのだから、ウクライナが海岸線を失うのは時間の問題だ。

7. 2022年9月03日 20:43:54 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[2047] 報告
見たいものしか見ない見えない。
聞きたい事しか聴かない聞こえないのはプーチンの始まり。

やがて普通の会話が困難になり、よだれや糞尿を垂れ流すようになる。
吹けよアラシ。プーチンを吹き飛ばせ。


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8. 2022年9月03日 20:59:33 : hHRyrQsPsY : Nk5rVnVxSUM2Vk0=[973] 報告
07,
>見たいものしか見ない見えない。

チミとバイデンのことだな。事実を見ろ、事実を。
鳴り物入りの31日(水)のウクライナ南部大攻勢がいともあっさりと赤子の手をひねるように返り討ちにあったことを。1日のザポリージャ原発奪還突撃ランボー作戦が、いともあっさりと赤子の手をひねるように返り討ちにあったことを。

9. 2022年9月03日 21:14:34 : caxv71AGOw : TVoyQmNTT0dVMHc=[1] 報告
>ロシア介入に長い時間がかかったのは、この出来事全体で最大の謎の一つ

このへっぽこ(ジェームズ・オニール?だれ?知らん!)記事書きは、まだわからないのだろうか?
私もわからなかった。が今はわかる。現実を見ていれば理由は明確だ。

それは、通貨と決済システム、資源の売り先の確保だ。
つい最近まで、ドル決済の影響から抜けれなかった。

だから、5年位前?から、BRICS等立ち上げじっくりシステムの根回しや構築を育ててきた。ドル債券を整理し、$通貨の影響を下げる努力をしてきた。
だから、今年ドル決済システムから、排除されても影響は少なかった。
(通貨の問題が一番であろう)
資源も中国やインドに販売ルートを構築してきた。
また、高性能兵器カリブルは、シリアで実践を積み重ねその精度と防御の難しさは証明済みに。

10. 世のすねものから[750] kKKCzIK3gsuC4ILMgqmC5w 2022年9月03日 23:35:30 : UMGw1xCvrw : NTU5OTc0UFA4a3c=[152] 報告
西側DS=ネオコンが支配下に置いたメディアを通じて全くのフェイクニュースを流してきたが、NHKと朝日新聞を真に受ける勘の鈍いニッポン人もロシアが優勢になってきていることに気づいてきたのでは。
所詮国力の差はどうしようもない。片手だけのハンディを負ったロシアの底力が利いてきた。

世界統一政府を立てて牛耳り、永久的に濡れ手で粟をむさぼり続けたい国際ユダヤ金融資本(チャンピオンが元ハンガリーナチのジョージ・ソロス)の陰謀と正面から対決せざるをえなくなった英雄プーチンはまるで21世紀のナポレオンだ。

ナポレオンは王朝貴族らの敵意と陰謀の中でフランス革命精神とナショナリズムと言う新時代の大義を貫き、結局多勢に無勢で敗れた。フランス国民も最後まで彼を支えた。

英雄プーチンはロシアナショナリズムの大義をバネにロシアを食い物にしたDS=ネオコン=軍産の野望と闘っている。日和見中国・インドは当てにならないが、ロシアには資源と軍事能力がある。ナポレオンのようにはならずに済むはずだ。じっくりその腕を拝見させていただこう。

哀れなのは騙され利用されたウクライナ人とEU諸国民だ。「西欧の没落」第3弾だ。アメリカを支配する国際ユダヤ資本に這いつくばって追従している彼らに勝ち目はあるまい。媚米ニッポンも昔は気骨のある自民党政治家がいたが。

11. 2022年9月04日 02:47:14 : s7KyQ7H3dA : cnhtVmFZbFMxV3c=[6] 報告
国際金融資本家とプーチンの闘いなんですよね。ウクの戦争は。

第三次世界大戦に見えますね。

なるべく小規模に義が勝利して解決するように祈ります。


12. 2022年9月04日 12:54:26 : 7wUdIaaRSI : V25VQWZ6VnNBSDI=[2] 報告

冬の戦いは実力差が際立ってくる。
吹雪の中での戦いは外部からの視界を遠ざけ、結果だけが現れてくる。
ロシアは冬を通して戦うことが可能だが、ウクライナは不可能であろう。
クリスマスまでには終結してほしいが、ウクライナには統治者がいない。
ロシアとしても最後の最後まで戦う姿勢は崩せないだろう。
雪が解け、春の訪れを迎える頃には行末を見せてほしいが、米国の事情次第だとも思える。
今から思えば、ゼレンスキーを大統領に選んだ時点で、今日の状態が始まったのだろう。
タミの選択はタミの生活に直結してくると云う例題が、ここに見られる教訓だ。
13. 2022年9月04日 14:48:09 : pSKhECc4rU : VU1hMnFqSzBIck0=[5] 報告
戦争が膠着状態になっている今が停戦の機会、すみやかに停戦すべし。
14. 2022年9月04日 18:13:53 : nAHyqnUn2Y : VGdoZnQ4WDZmcGM=[1] 報告
>>13

膠着状態などではない。ロシアの圧勝だよ。
ドンバスの広さを知らなすぎ。ドンバスの領土を解放する大変さを分かっていない。実は私も分かっていなかった。四国ほどのドネツクだけで、ロシア軍連合軍は、約270の集落を解放したが、道半ばだ。ちなみに日本全体で自治体の数は約1700だ。
進撃がスローにみえるが、それは、戦術に起因するが、それだけではない。村を解放するには、主な敵を追い出すだけではだめで、一軒一軒、敵が隠れていないか、仕掛け爆弾がないか点検し、村中を地雷が埋まっていないか、中には兵士の下に地雷を忍ばせている場合もある、それらを点検しなければならない。とにかく時間がかかるのだ。

15. 2022年9月05日 10:10:03 : hHRyrQsPsY : Nk5rVnVxSUM2Vk0=[976] 報告
14、
同感。
この8年間、ポロ・ゼレキエフ軍は、アメリカNATOの支援を得て、ドンバス行政地域内のキエフ支配地域(2015の停戦約束ラインのキエフ側)に徹底的な要塞を作ってきたのでこれを一つづつ潰してゆかねばならない。しかも、ロシアは全兵力の一部しか投入できず、かつ兵員の損傷をミニマムにして、50万人いた(今いくらなのか不明)キエフ軍の損傷をマクシマムにしなければならない。しかも、キエフ軍の標準戦術は、ウクライナ国民を人間の盾にすることなので、戦後の復興を考えるロシアとドンバス軍としては、盾にされたウクライナ国民を殺さずにキエフ軍を殺すか降伏させなければならない。

これが、アメリカNATOと違うところ。
アメリカはISISからの「開放」とかいって、モスル攻撃を世紀の大作戦と宣伝したが、結局、ISISと一緒に住民を絨毯爆撃した。東京空襲とかヒロシマ・ナガサキと変わらない。モスルのあと、ラッカでも同じことをやった。

ロシア、参謀長ゲラシモフは、こういう雑な、野蛮な戦争はしていない。軍事目標の中に、住民を殺さないという政治的目標(殺せば政治的打撃を受ける)がちゃんと含まれている、クラウゼヴィッツや孫子の哲学をしっかりと持っている、ように見える。

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