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https://parstoday.com/ja/news/middle_east-i102636
対イスラエルBDS運動、「ウクライナとガザでの戦争に関する西側の二重基準は悲痛」
8月 14, 2022 16:48 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルに経済圧力をかけ、占領行為を終わらせることを迫る運動「BDS」(Boycott, Divestment, and Sanctions/ボイコット、投資撤収、制裁)が、パレスチナ・ガザ地区とウクライナとで矛盾する西側諸国の対応を批判し、仲介に入っている諸国がガザ地区でのイスラエルの犯罪を幇助しているとしました。
イスラエルによる最近の3日間の対ガザ戦争での殉教者数は49人に達し、360人以上が負傷、そのほとんどが重体となっています。
パレスチナの通信社・アルヨウムによりますと、BDSを指揮する政党の連合「パレスチナBDS全国委員会」(BNC)は声明を発表し、封鎖されたガザ住民に対するイスラエルの犯罪に反応し、大衆の抵抗、そして対イスラエル・ボイコットの強化を求めました。
BNCのこの声明では、米英EUをパレスチナ国家に対するイスラエルの犯罪の共犯者とするだけでなく、対イスラエル関係の正常化に転じたアラブ諸国を、パレスチナ問題に対するこれらの犯罪の幇助者とみなすとしています
そして、「ウクライナでの戦争および、ガザ地区でのイスラエルの残忍な戦争にそれぞれ異なる対応をする西側諸国の矛盾ぶりは、非常に嘆かわしく悲痛であることを、我々は再度強調する。数十年にもわたり我々の心を痛め付けてきたイスラエルという占領政権は、西側で構築されただけでなく、新植民地主義と旧来の人種差別にどっぷり浸かりきっている西側から、相変わらず軍事・財政支援を受けている」と述べられています。
そして、15年間にわたり封鎖されているガザ地区にも触れ、「一部の国際法の専門家は、シオニスト政権によるこの残忍な封鎖が、パレスチナ国民のジェノサイドへの序章であると考えている」としています。
最近、ボレルEU外務安全保障政策上級代表は、西側諸国が国際問題に関して矛盾した対応をしている事実を認めました。
ボレル氏はまた、スペインの新聞アル・パイスとのインタビューで、ウクライナとガザのそれぞれの人々に対するEUの立場に関する質疑に答え、EUの矛盾ぶりを自白するとともに、その責任の矛先をアメリカに向けています。
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