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黒岩祐治氏を待つ“イバラ道”…知事自ら「女性活躍社会」美辞麗句も総スカンの可能性
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/321353
2023/04/11 日刊ゲンダイ
神奈川県の黒岩祐治知事(C)日刊ゲンダイ
「(報道について)申し訳なさを感じてここに立っている。不愉快な思いをさせてしまったのは痛恨の極み」
9日に投開票された神奈川県知事選で新人3候補を破り、当選を果たした現職の黒岩祐治氏(68)=自民、公明、国民民主各党の県組織、連合神奈川推薦。開票直後の午後8時過ぎに選挙事務所に姿を現し、支持者から当選祝いの花束は受け取ったものの万歳はしなかった。
投開票日直前、「週刊文春」に過去11年間にわたって不倫関係にあったことを報じられた黒岩氏。相手女性に対し、「アワビとバナナ」「桃にキュウリ」などといった単語を織り交ぜた猥雑なメールを送っていたことも明るみになり、SNS上では《気持ち悪い》《妻や相手女性を完全に見下している》《どういう神経なのか》などと女性から批判の声が殺到し、得票数を大きく減らしたものの、4選の切符を手に入れた。
「こうして選んでいただいた。ゼロではなく、マイナスのスタート。失われた信頼を取り戻すために仕事で返したい」
黒岩氏は選挙を終えたことで不倫報道の禊が済んだかのような発言をしていたが、果たしてそうか。今後、県民女性や女性職員から冷たい視線を集めるのは必至。待っているのはイバラの道だ。
「女性活躍社会」の先駆けだけに…
神奈川県といえば、これまでに「神奈川県男女共同参画推進条例」や「かながわ男女共同参画推進プラン」を他の自治体に先駆けて策定し、黒岩氏も繰り返し「女性活躍社会」をアピールしてきた。例えば昨年6月定例会で、黒岩氏は女性が活躍する社会に向けて積極的に取り組む意欲をこう訴えていた。
「女性デジタル人材の育成は、人材確保やジェンダーギャップの解消とともに、テレワークなど柔軟な働き方を推進する観点からも大変重要です。今年度、計画の最終年度を迎える第4次かながわ男女共同参画推進プランの改定に当たっては、こうした人材の育成の考え方を盛り込むとともに、国の女性デジタル人材育成プランも踏まえながら、目標や施策の検討を行います。今後も、デジタル分野を含めた女性活躍を進め、誰もが生き生きと活躍できる社会の実現を目指して取り組んでまいります」
黒岩氏が考えている「女性活躍」とは一体どういう意味なのか。夫に内緒で不貞行為を働かれても従い、変態メールを送り付けられても黙認するのが女性の姿——ということではないだろう。
これでは黒岩氏が女性活躍の条例やプランに対し、県議会でどんなに美辞麗句を並べたところで「おまいう」と総スカンではないか。
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