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高市早苗氏が奈良入り2度も“ドタキャン” 自ら擁立した県知事候補が苦戦中なのにナゼだ!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/321007
2023/04/04 日刊ゲンダイ
評価ガタ落ち(高市早苗経済安保担当相)/(C)日刊ゲンダイ
「捏造発言」で国会を騒がせた高市経済安保相。保守分裂となった地元の奈良県知事選(4月9日投開票)で自ら強引に擁立した候補が苦戦し、ピンチに陥っている。しかも、高市氏は奈良入りを2度も“ドタキャン”。無責任な対応に批判の声が上がっている。何が起きているのか。
◇ ◇ ◇
保守分裂は高市氏が招いたものだ。県連会長の高市氏が総務相時代の秘書官だった平木省氏(48)を強引に擁立したが、根回しが不十分だったため、現職の荒井正吾知事(78)がヘソを曲げて出馬したのだ。荒井氏は、元自民党の参院議員だ。
選挙戦は保守分裂の間隙を縫って維新の山下真・元生駒市長(54)が一歩抜け出す展開になっている。このままでは維新が漁夫の利を得る可能性がある。現地で取材するジャーナリストの横田一氏が言う。
「保守分裂といっても荒井氏に流れる自民票は、それほど多くないでしょう。今のところは維新の山下氏が先行していますが、自民の平木氏が猛追している。山下氏も平木氏も演説がうまく、2人ともタマとしては悪くない。平木陣営は、大阪での維新のコロナ無策や、必要な予算まで削っていることを繰り返し訴え、野党を含めた反維新勢力が結集しつつあります。投票日まで山下氏と平木氏のデッドヒートが続くことになりそうです」
これだけの大接戦が繰り広げられる中、疑問視されているのが高市氏の行動だ。本来なら先頭に立って、平木氏の当選を目指すはずだが、3月26日の決起集会に続き、2日のラストサンデーも“ドタキャン”したからだ。
なぜ、高市大臣は平木氏の応援に来ない?(写真)横田一
なぜ、高市氏は平木氏の応援に来ないのか。
「自民党関係者によると高市さん本人は奈良入りしたい意向があるみたいですが周りが止めているようです。高市さんが元総務官僚である平木さんの応援に入ると、どうしても総務省の内部文書をめぐる“捏造発言”が想起されてしまう。せっかく、接戦に持ち込みつつあるのに、高市さんが来ると水を差すと考えているようです。地元も一部の高市ファンを除き、高市氏の応援を望んでいない印象です」(横田一氏)
なぜ、奈良入りしないのか、平木事務所にいる高市氏の秘書に取材を申し込んだが、事務所から「今日は対応できない」との回答があった。
自ら擁立した候補者が苦戦しているのに、高市氏は告示後一度も応援に入ることなく投開票を迎えることになりそうだ。これでは、平木氏が勝っても負けても、高市氏の政治家としての評価がガタ落ちになることは間違いない。
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