http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/440.html
Tweet |
有田芳生氏が山口4区に参戦浮上…衆参5補選「旧統一教会」問題再燃で俄然波乱含みに
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/319577
2023/03/05 日刊ゲンダイ
9カ月ぶりに国政復帰か(ジャーナリストの有田芳生前参院議員)/(C)日刊ゲンダイ
4月の統一地方選と合わせて実施される衆参5補選(4月11日告示、23日投開票)は下馬評よりも面白い展開になるのか。岸田自民党の全勝がほぼ確実視されているが、無風どころか大荒れの予兆が見えてきた。自民と旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の癒着追及で知られるジャーナリストの有田芳生前参院議員の参戦が浮上しているからだ。
補選が行われるのは、「政治とカネ」をめぐる問題で自民党の薗浦健太郎前衆院議員が辞職した千葉5区、野党系前職が知事選に転出した和歌山1区、岸前防衛相が体調不良で辞職した山口2区、安倍元首相の死去に伴う山口4区。そして、野党系現職が知事選転出を狙う参院大分選挙区だ。
千葉5区は自民候補に対し、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、共産党など野党候補が乱立。共産を除けば全員新人だが、反政権票を食い合い、不祥事で議席を失った自民が漁夫の利を得かねない。
自民は和歌山1区に門博文前衆院議員、山口2区に岸前防衛相の長男・信千世氏、山口4区に安倍系の元下関市議の吉田真次氏の公認を決定。両県とも小選挙区の区割り変更「10増10減」の対象で、次の総選挙で和歌山は3から2、山口は4から3に減る。勝ったところで選挙区を維持できるのは信千世氏くらいだ。
現状、この3選挙区で野党が公認候補を立てたのは維新の和歌山1区だけだが、ここへきて立憲が山口4区に有田氏を擁立する方向で調整。実現すれば、岸田自民も安倍・岸一族も真っ青の統一教会旋風が吹き荒れるのは必至だ。
昭恵夫人は新人を支援
安倍昭恵さんは…(C)日刊ゲンダイ
選挙事情に詳しい政治評論家の野上忠興氏はこう言う。
「山口4区は言うまでもなく安倍王国の上、教団問題は終わったとタカをくくっている自民は非常に強気。誰を立てても負けるわけがないと余裕しゃくしゃくだった。そこへ有田氏が挑み、問題を再燃させれば、話題性は抜群。演説を聞きたい有権者も少なくないでしょう。勝敗だけではなく、選挙戦そのものが波乱含みになる可能性十分です」
昭恵夫人はワンポイントの新人を全面支援するようだが、状況によってはボロボロになるリスクもはらむ。与野党が候補者調整を急いでいる大分選挙区も「野党が統一候補を立て、前々回の参院選同様の『大分方式』で共産も含む共闘体制を組めば、勝ち目は十分にある」(野上忠興氏)という。
岸田が言っていた通り、「政局に大きな影響を与えるかもしれない」選挙にしなきゃダメだ。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK289掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK289掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。