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https://mainichi.jp/articles/20230207/k00/00m/010/336000c
完全に箍(たが)が外れてしまった、「連合」という名の組織のトップ。
いけないこととは分かっているけど止められない、誰にも止められない。
カッパエビセンのコマーシャルみたいな、しょうもない記事だが・・・。
以下は記事の抜粋。
「26日開催予定の自民党大会に、連合の芳野友子会長が出席する意向を固めた。連合の構成労組の意向も確認したうえで最終決定するが、・・・複数の関係者が7日明らかにした。
連合は立憲民主党や国民民主党の有力支持団体だが、関係者によると、自民党側の招待を受け、芳野氏は出席する意向を周囲に伝えた。岸田文雄首相(自民党総裁)が掲げる構造的な賃上げ実現などに向け、距離を縮める狙いがあるとみられる。」
記事の抜粋は以上。
連合会長が本来やるべきは、連合傘下の労働組合員との距離を縮めることではないか。
連合幹部が「労働貴族」と言われ、各組合員からの組合費の上納金で安穏としている姿を長い間見せられてきたが、今の会長になってからの政権に媚びる姿は、一層見るに堪えない。
労働者のために、「資本と闘う」姿など、見せたことがあるだろうか。
いやしくも労働運動のナショナルセンターを自認する「連合」のトップが、資本側になびき、権力に阿る姿を、繰り返し見せられる労働者の心中を察するに。同情を越えて、哀れとすら思う。
それを改める自浄力も、改めようと声を上げる力すら、今の「連合」には無い。
まるで、「羊の群れ」のようだ。
日本では、「ストライキ」などという言葉も、今では歴史教科書でしか目にしなくなっているのではないか。
昔は、組合費とは、その大半がストライキを打つ際に減らされる給料を前提に、生活費の補填のために積み立てておくものと教えられていた。
決して、幹部の飲食費ではないと。
今は、組合費は、一体どこに消えているのだろうか。
不思議な組織、それは「連合」。
そして今も、実質賃金は下がり続けている。
しかも、日本だけ・・・。
不思議の国、それが「日本」。
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