http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/154.html
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https://www.chunichi.co.jp/article/610645?rct=politics
以下は、昨年の大晦日の記事だが・・・。
防衛省は、反撃能力(敵基地攻撃能力)を巡り、2千キロ程度、3千キロ程度を飛行可能な長射程ミサイルをそれぞれ開発する方向で調整に入った。2030年代の配備を目標とする。同じ国産で、千キロ程度の射程を持つ12式地対艦誘導弾(地上発射)の能力向上型の配備は26年度。これに続く第2弾、第3弾と位置付ける。関係者が31日、明らかにした。実現すれば、ミサイルの長射程化による軍拡競争への懸念が強まる。憲法9条に基づく専守防衛の理念との整合性も改めて問われる。
射程2千キロは「島しょ防衛用高速滑空弾」の能力向上型。数百キロ程度の早期装備型の射程を延ばす。
以上は、記事の全文で、相変わらず短い。
しかし、内容は決して見過ごせないものだ。
少し前に、射程を千キロのミサイル開発をぶち上げたばかりの、その舌の根が乾かないうちから、今度は、2千キロ程度、3千キロ程度を飛行可能な長射程ミサイルをそれぞれ開発する方向を打ち出したんだと。
そして曰く、第2弾、第3弾と位置付ける。と。
この調子だと、来年の今頃は、第4弾、第5弾が聞けるのだろうか。
その時は、きっと、核ミサイル保有と、大陸間弾道ミサイル開発を、なんの抵抗もなく口にしていることだろう。
しかも、大晦日に隠れるように、「言っちゃった」そうだ。
なんと、防衛省の姑息なことよ。
日本の防衛を担うという、信念を持ち、気概にあふれた、そんな姿はそこにはない。
ただ、こそこそと・・・。
「敵基地攻撃能力」保有なるものが、憲法に違反していることを、誰もが自覚しているからこその行動でしかない。
記事にもあるように、あっと言う間に、既に軍拡競争のフェーズに入ってしまい、「専守防衛の理念」などは、「有って無きがごとし」の様相を呈し始めた。
「タガが外れる 」とは、こういうことを言う。
言い換えれば、政府、防衛省の「暴走」が始まったことを示している。
まさに、
「毒を食らわば皿まで」
「尾を踏まば頭まで」
「濡れぬ先こそ露をも厭え」
今の野党を見れば、開き直った政府に、怖いもの無しなのだろうか。
憲法違反の政府の行為が止められない。
事ここに至っては、
「毒をもって毒を制す」
に倣うしかないのか。
はたまた、衆議院選挙を待つしかないのか。
嗚呼。
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