国会議論も素通りして、攻撃兵器の増強へひた走る自公両党　敵基地攻撃能力保有で合意（東京新聞）蒲田の富士山

国会議論も素通りして、攻撃兵器の増強へひた走る自公両党　敵基地攻撃能力保有で合意（東京新聞）
http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/844.html
投稿者蒲田の富士山日時 2022 年 12 月 03 日 11:53:16: OoIP2Z8mrhxx6　ipeTY4LMlXiObY5S

2022年12月3日 06時00分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/217595

　自民、公明両党は2日、戦後の安全保障政策の大転換につながる敵基地攻撃能力（反撃能力）を保有することで合意し、政府が年内の改定を目指す国家安全保障戦略など3文書に盛り込まれることが固まった。両党の協議では、攻撃に踏み切るタイミングや対象が明示されず、歯止めが曖昧なまま日本は攻撃兵器の増強へと進むことになる。国民の代表である国会の議論も素通りし、野党からは「国会軽視だ」と批判の声が上がる。（川田篤志、市川千晴、佐藤裕介）

【関連記事】専守防衛の歯止め失い、攻撃応酬の恐れも　自民、公明両党が敵基地攻撃能力保有で合意

◆「時間かけて議論した」でも議題にしたのは3回
　与党の実務者によるワーキングチーム座長を務める自民党の小野寺五典元防衛相は合意後、記者団に「戦後の日本の防衛体制の中で大きな変化になる。だからこそ時間をかけて慎重に議論した」と強調した。
　だが、10月以降に9回開かれた実務者協議のうち、敵基地攻撃能力を議題にしたのは3回のみ。国際的な安保環境の厳しさを訴え、保有の必要性を強く主張する自民党に対して、公明党も理解を示し、あっさり合意したのが実情だ。
　歯止めを曖昧にしたことで、多くの懸念は置き去りになった。
　まず大きな焦点になるとみられた敵基地攻撃に踏み切るタイミング。与党合意では「明らかな兆候や国際情勢、相手の明示的な意図などを総合的に判断する」と従来の政府見解を適用することを決めた。相手が日本本土を狙ったミサイルを発射する前に、攻撃に「着手」したと判断すれば反撃できることになるが、国際法に反する先制攻撃と受け取られる可能性がある。

◆明確な基準なく、政府の判断任せ
　もう一つの焦点だった攻撃対象も「必要最小限度の措置として許容されるかはその時々の判断」と抽象的。自民党幹部は軍事基地に限らず、政府への党提言で求めた司令部も含む「指揮統制機能等」も「当然含まれる」と解説する。明確な基準はなく、政府の判断に委ねられる。
　敵基地攻撃能力を保有する政策変更に伴うリスクや課題も山積する。
　中国や北朝鮮は数多くのミサイル発射拠点を備えており、全てをたたくことができなければ日本が報復されるのは避けられない。
　しかも現代では、ミサイル発射台は車両など移動式が主流で、地点の把握は難しく、日本の攻撃が到達するまでに移動されれば破壊は困難とされる。
　米国に打撃力を委ね、日本は国土防衛に徹する専守防衛が「有名無実化する」という指摘もある敵基地攻撃能力。社民党の福島瑞穂党首は2日の参院予算委員会で、1972年に当時の田中角栄首相が敵基地攻撃能力は「専守防衛に反する」と国会答弁したことを紹介し「国会で説明せずに決めるのは国会軽視で問題だ」と迫ったが、岸田文雄首相は「専守防衛は変えない」との主張を押し通した。　

1. 2022年12月03日 12:22:32 : 0Fb5iu1dz2 : ck1jTUJzQ3c0TGs=[47] 報告

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仮想敵国は北朝鮮、中国、ロシアだろうが全て核兵器を持っている。核兵器を敵基地攻撃で全て潰せると思っているのだろうか。攻撃されたら当然反撃してくる。日本のいくつかの都市は消滅するだろう。原発も攻撃されるだろうし日本の存続自体危うい。指導者を何人か銃殺にしたくらいでは済まない。

2. 2022年12月03日 13:32:55 : 3WWjn8HZw2 : Lm05L1hNWDFjM2s=[494] 報告

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オレは専守防衛でなくともいいと思っているが、棄民盗や公冥盗などの国民から搾取することしか考えていない連中が、指揮権を持てば、間違いなく日本は危うくなるだろう。

それを今のほとんどのジジババは理解していない。まさに老害というヤツだ。

オレはいつでも書くが政治屋の問題ではない。バカ国民がいかに多いかということの問題だ。
腐った連中を野放しにしているのは、バカ国民の所為だよ。
　

[１２初期非表示理由]：管理人：アラシかも

3. 2022年12月03日 13:43:15 : ObzSoVx9qE : NWNybU9Gakt5YS4=[2] 報告

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　US軍需産業への貢献が目的ですので、とってくっつけたような理由となる。

　日本の周辺国といやあ、ご存じ、ロシアと中国だが、どこまで行っても、攻撃力と云おうと抑止力と云おうと太平洋でゴボウを洗うがごとしで、目的を満たすことはできない。

4. 2022年12月03日 14:48:45 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[10322] 報告

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反撃能力（敵基地攻撃能力）を持つと、盧溝橋事件などのように敵の攻撃をでっち上げて、実質先制攻撃に踏みきれる→憲法違反。

5. 2022年12月03日 14:50:40 : 9ASAFQpKic : TERlWmtLdnhOSVE=[518] 報告

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ウクライナ問題では日共をさんざんアメポチと叩いてきたが、これは至極真っ当なことを言っている。
こういう方針で頑張ってもらいたいもんだ。
俺はもう疲れた（笑）

「自分の国は自分で守る」というレトリックに騙されてはならない。「敵基地攻撃能力」で守ろうとしている本命は米軍だ。
日本に対する武力攻撃がなくても、米国が海外で戦争を始めたら、集団的自衛権を発動し米軍とともに戦う。
その結果は？
相手国の報復攻撃による国土の破壊だ。
力合わせ止めよう！
— 志位和夫 (@shiikazuo) December 3, 2022

6. 蒲田の富士山[1352] ipeTY4LMlXiObY5S 2022年12月03日 14:52:12 : GPtzwewnig : M1FZWDV5bWgzZ1U=[2] 報告

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火事場泥棒っていう奴だな。
ロシアとウクライナとの間の今年の出来事を、都合よく、日本国内の政策に反映したいわけだ。
公明党は、まえからそうだ。
ただ、この政策は、国内にとどまらず、国外にも飛び火する。
責任を取る気はあるのか？

7. 2022年12月03日 16:43:18 : kWWCftcn3A : WUdjUmcxUzNIZzY=[232] 報告

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公明党が自民党の軍拡路線に賛成したのだから、必要経費は学会員から寄付でも募ればいい。
当然、それだけでは足りないだろうから、ソーカが所有する不動産でも売却して寄贈するべし。

8. 2022年12月03日 18:40:42 : mDiEj0nQGo : SDRUcnRISzVwOWc=[1] 報告

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「自分の国は自分で守る」というのはレトリックではなくなる日がやってくる。

日本有事の際、日米安保があってもアメリカが核保有国である中国と真正面から対峙しない可能性があるからだ。

日米安保はあてにはならない、アメリカも国益を第一と考えるからだ。

9. 2022年12月03日 18:51:49 : A0KjDaJisk : YWNMZkN0ajExTDY=[1] 報告

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自衛隊が守っているのはアメリカ軍。

ただの下請けです。

10. 2022年12月03日 20:01:14 : hKdPuLxfhI : M1FSZThnV0hoLkk=[19] 報告

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専守防衛とは本土決戦、日本のどこかが戦場になる、そこで自衛隊が国民の命と財産を守る為に敵と戦闘状態になったとき敵兵を殺したら殺人罪が適用される恐れがある。
逆に捕虜になった場合も同じで殺人罪で処罰される自衛隊は憲法上国軍ではないのでジュネーブ条約の捕虜の保護の法律が適用されない。

憲法に自衛隊国軍明記は自衛隊員のジュネーブ条約適用が一番のメリットと思うで。

21. 2022年12月04日 14:46:09 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[3595] 報告

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公明党はあれほど慎重だったのに統一カルトの問題が出てきたら公明の創価にも降りかかるのを前もって阻止しているのか、本当に自公民のやり方は汚い。防衛費に膨大な税金をかける前に少子化問題や教育にまず予算をきちんと出すべき、人間の育成がまず第一ではないか、岸田の頭は兵器爆買いのことしかない、安倍と同じでどれだけ米軍の為に国民の税金を無駄にするのか、もう岸田には国民の為の政治はできない。