自民党の長野県議が妻殺害容疑で逮捕、「アリバイ」はなぜ崩れたのか？今春から警察委員長に就任していた　（gooニュース）西大寺

自民党の長野県議が妻殺害容疑で逮捕、「アリバイ」はなぜ崩れたのか？今春から警察委員長に就任していた　（gooニュース）
http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/834.html
投稿者西大寺日時 2022 年 12 月 02 日 00:23:37: cgRA355xS6WP2　kLyR5Y6b

自民党の長野県議が妻殺害容疑で逮捕、「アリバイ」はなぜ崩れたのか？今春から警察委員長に就任していた
gooニュース　2022/11/30

２０２１年９月に長野県塩尻市の酒蔵兼自宅で妻の希美さん＝当時（４７）＝を殺害した殺人容疑で、自民党の県議である丸山大輔容疑者（４８）が２８日に長野県警に逮捕された。元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は２９日に現場を取材し、当サイトに対して見解を語った。

　昨年９月２９日、家族が最後に姿を見たという午前０時から、遺体が発見された午前６時４５分の間に、希美さんは殺害されたとみられている。死因は首を絞められたことによる窒息死だった。

　希美さんの夫である現職の県議（酒造会社も経営）は、被害者家族としてメディアの取材に対して「犯人はどんな心境でそういうことに至ったのか」「犯人は自分から早く出てきてほしい」「真相を早く知りたい」などと思いを吐露してきたが、事件から１年２か月後、その〝悲劇の夫〟が妻を殺害した容疑者として逮捕されるという急転直下の動きに衝撃が走った。

　小川氏は「昨年の事件発生後、（丸山容疑者が）テレビであまりにも淡々と話していることに違和感があった」と指摘する。捜査は水面下でどのように進んでいたのか。

　小川氏は「捜査員は人数を減らすことなく、延べ４万人以上を費やし、決め手がない中でも地道な捜査を続けていった。現時点で警察の発表は『凶器が見つかっていない』ということですが、逆に考えると、『凶器が見つかっていない』ということは『手』で首を絞めたということではない、何らかの物を使ったということ。具体的には『ひも状の物』と推測されていますが、そうした痕跡、索条痕（※ひも状のもので絞められた痕跡のこと）等がご遺体に残されていたのだと思います。凶器を探すため、県警は今年１０月に現場となった丸山容疑者の自宅に家宅捜索に入っている。合わせて、ゲソコン（※犯行現場に残された足跡を意味する警察隠語）や、（丸山容疑者が乗った）車の移動など、捜査を積み重ねて今回の逮捕に至った」と説明した。

　さらに、同氏は「自宅には夫婦と子どもさん２人の４人で住んでいるが、人が家にいる、この時間帯に入る泥棒は空き巣ではなく、『忍び込み』の手口。当時、付近で空き巣の発生が散見されていたが、全く違う手口。ご主人がこの日いないことを知っていて、行き当たりばったりの物取りの犯行ではなく、恨みのある顔見知りによる犯行の可能性が強いと当初はみられていた。金庫に手を付けず、その他も物色の跡はなかった」と補足した。

　同容疑者は事件当時、長野県議会出席のため長野市内の議員宿舎に滞在していたと供述している。殺害された時間帯に対してアリバイ作りをしていた可能性について、小川氏は「そのことが事実か事実でないかは別にして、（宿舎から自宅まで）丸山容疑者の車両が往復しているわけです。被害者は亡くなってすぐに発見されているので、検視の段階で、ご遺体の死後硬直等から、殺害されたのが午前２時か、３時か、４時か…と１時間単位で特定できる。例えば亡くなったのが午前４時と分かった段階で、車の通った時間を絞り込んで、Ｎシステム（※走行中の車のナンバープレートを読み取るシステム）を使ったり、ナンバーが分かりづらくても、防犯カメラの映像を解析できる技術もある」と、そうした〝工作〟には意味がない現状を解説した。

　また、小川氏は「今年４月から丸山容疑者は県議会の『総務企画警察委員会』の委員長に就任しているのです。現在、県議２期目で委員長です。毎月、定例会があり、警察側からは本部長や刑事部長、殺人事件があれば捜査一課長などが定例会に出席します。委員長は直接、県警の刑事部長や捜査一課長に事件の進ちょく状況を聞くことができる立場にある。丸山容疑者が実際に聞いていたかどうかはまだ分からないが、そういうことが可能な立場にあった。それまで地元の復興など産業部門の副委員長をしていて、今回、総務企画警察委員会には委員ではなく、いきなり『委員長』になっている。事件の情報を得るために進んでその立場になったかどうかは分かりませんが、そういう役職にあったことは事実です」と付け加えた。

https://news.goo.ne.jp/article/maidonanews/nation/maidonanews-14780729.html

　

1. 2022年12月02日 19:05:56 : TuhNWOVz5E : OXdNZ1JEVWNXbEk=[108] 報告

▲△▽▼

壺のお仕置きか

2. 2022年12月02日 22:18:15 : hHRyrQsPsY : Nk5rVnVxSUM2Vk0=[1047] 報告

▲△▽▼

最近、冤罪事件が増えているような気がする。
その、根本的な原因がマスゴミによるケーサツの三下化だ。

私は今回の事件の内部事情を知っているわけではないから、この県議が真犯人なのか冤罪なのか最終的な結論・真実は分からない。しかし、断言できることはマスゴミの犯人視報道(ケーサツ情報を190%正しいという前提で報道する姿勢のこと)は、完全に民主主義の原則を踏みにじっているということだ。

人類は、十万年の歴史で、一人の間違いもなく全ての犯人を捕まえる能力をゲットできたことがない。だから、古代中世の為政者は自分たちの利益のために、少しでも怪しい奴は片っ端から捕まえた。当然、冤罪が多数含有されることになる。フランス革命のバスチュー湯襲撃はそのことへの民衆の怒りの象徴だ。その革命以後、
「怪しい奴はすべて捕まえる」→「怪しくとも確実でない奴は無罪とみなす」
という、パラダイムシフトが起きた。その過程でコストとして幾人ものギロチンも起きた。これは、今日「民主主義」とか「デモクラシー」とか言われている。私も子供のころ「疑わしきは罰せず」と教わった。

いま、ヌッポンのCIA∈アメリカ民主党傀儡リベラルのポチであるマスゴミは「人絹」とかLGBTQ++AA-とかワケのワカラン呪文を唱えながら、ものの見事に、ケーサツ権力の発表、いや、間違えた、リークどおりに容疑者を犯人と決めつけて報ずる。報道の内容を具体的に、仔細にチェックすると全く証拠を提示していないのだが、ナラティブ、話し方、雰囲気、ムードは完全に決めつけなのだ。

本件の報道のテレ朝の「ナンチャッテニュース」を最初に聞いた時の内容は、唯一の根拠が、当該県議の車が長野から塩尻に向かったのが確認された、というだけであった。そして、申し訳程度に、本人は犯行を否認しています、というアナウンスが付加された。土曜ワイド劇場でさえこれだけでは犯人にできない。しかし、今のマスゴミは平気でそれをやる。要するに、ケーサツによる「冤罪はいくら出てもよいから怪しい奴は全員捕まえる」というパラダイムに転換している。

足利事件（菅家事件）というのがあった。殺人事件のDNA鑑定で菅家さんが冤罪にされた事件だ。マスゴミは例によって当時酷く彼を犯人視報道した。佐藤弁護士の素晴らしい努力と思考によって彼の無罪が証明され、ついに釈放された。その時、さすがに、マスゴミもそれを報道せざるを得なかった。

当時、オジサンに人気のあった小宮というアナウンサーがスタジオで「菅家さ〜ん、よかったですね〜」とネコのような声で呼びかけた。菅家さんは何も言わなかったが、私には笑っているようには見えなかった。

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