http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/787.html
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chunichi.co.jp/article/589284?rct=politics
記事の本文は、極めて短い。政府方針全容の記載はない。
しかし、本案件は、政府、自民党の動きの危険性を嗅ぎ取り、国民への警鐘を鳴らすものだ。
以下記事の抜粋。(著作権の問題を避けるためだが、記事本体にリンクを示しているので、全文は、記事で確認してもらいたい。)
記事によれば、
「・・・反撃能力(敵基地攻撃能力)を巡る政府方針の全容が25日、判明した。・・・攻撃を米軍と分担するなど日米共同対処を明記。開発中の長射程ミサイルを転用する。攻撃対象は「軍事目標」を前提としつつ、拡大解釈の余地を残した。・・・
自公協議では、発動要件や攻撃対象などが焦点となる。政府方針は「憲法や国際法の範囲内で」と強調。従来の理念と能力保有の整合性が改めて問われる。・・・」
さらには、別記事で「反撃能力をめぐる政府方針のポイント」が、図表にまとめられている。
それによれば、
・反撃能力保有の必要性を訴えた上で、攻撃を米軍と分担するなど日米共同対応を明記。
米軍の打撃力のみに依存せず。
・開発中の長距離ミサイルを転用。既製外国製ミサイル取得に言及。
・攻撃対象は「軍事目標」が前提。ただ拡大解釈の余地。
・専守防衛の理念や、先制攻撃は許されないとの考えは変更せず。
・飛来するミサイルを防ぎつつ、さらなる武力攻撃を防ぐ能力を持つ必要があると提起。
・必要最小限度の措置。他国領域内で行使。
以上の様に、まとめられているという。
この記事の通りであるとすれば、「めちゃくちゃ」と言うしかない。
その「めちゃくちゃ」振りが、なんとも、「空恐ろしい」ことではないか。
記事で言う。
「・・・従来の理念と能力保有の整合性が改めて問われる。・・・」と。
ここで言っている「理念」とは、言うまでもなく「憲法の理念」「専守防衛の理念」を指すものだろう。
整合性どころか、ことごとく、明らかに「憲法に違反する」ものでしかない。
他国領域内での武力の行使を隠そうともしなくなった。
今のところは、「緊急事態条項」は憲法に新設されてはいない。
にも拘らず、このような憲法を無視した議論が、白昼堂々となされている現実を目の当たりにすると、万が一「緊急事態条項」が憲法に記された後の日本の姿は押して知るべしではないか。
今や、日本は、ウクライナ国民が被っている戦争の恐怖に煽られて、かつて「憎き鬼畜米英」と煽られ、踊らされた時と同様の、「集団催眠状態」と言えよう。
時同じくして、統一教会の「マインドコントロール」、「洗脳」が、問題にされていることは、歴史の悪戯であろうか。
統一教会信者のマインドコントロールには、気が付いても、自分たちの催眠状態には気が付かない。気が付けない。
これを、人は、「マインドコントロールされている」と言う、
歴史は繰り返す。
日本国民は、冷静になり、日本国憲法の理念を噛みしめ、先の大戦の惨禍の反省に立った、その原点に立ち返るべきだ。
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