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岸田首相また“さらし者”に…安倍派トリオ「ステルス倒閣活動」で官邸は疑心暗鬼に(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/743.html
投稿者 達人が世直し 日時 2022 年 11 月 16 日 20:19:20: iuMpjLXhf.DAA kkKQbIKqkKKSvIK1
 

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/314517

葉梨前法相の更迭をめぐるドタバタの余波が続いている。

 15日、松野官房長官が衆院議院運営委員会の理事会に出席。「会期中にもかかわらず、大臣の辞職に至り誠に申し訳ありません」と謝罪した。辞職もそうだが、そこに至るプロセスも大問題だった。

 葉梨氏の問題発言が大きく報じられた10日の段階で、岸田首相は更迭しない方針を示していた。11日午前の参院本会議では感染症法などの改正案が成立したが、その本会議中にも続投させる意向の答弁をした。ところが、午後になって急に更迭したのだ。

 立憲民主党の安住国対委員長が「だまし討ち」「議会にとっては冒涜そのもの」と憤ったのも当然で、首相の答弁が信用できなければ国会審議は成り立たない。

 野党側は、東南アジア歴訪中の岸田首相が帰国したら、本会議で葉梨辞任の説明と謝罪を行うよう要求。すると、議運委に出席した松野氏は「重く受け止め、国会で決めた通りに従う」と答えたという。

 これには、自民党内から「また総理を差し出すのか」と驚きの声が上がっている。

「山際前経済再生相が辞任した時も総理が本会議で説明し、質疑を行った。これは異例の対応で、野党側の要求を突っぱねられず、総理をさらし者にした高木国対委員長の手腕が大いに疑問視されました。こういう先例をつくるのはマズいと懸念していたら、官房長官まであっさり応じてしまうとは……。体を張って総理を守るべき官房長官や国対委員長が、何をやっているのか」(自民党ベテラン議員)

 閣内では寺田総務相と秋葉復興相が「政治とカネ」の問題を抱えていて、今後もドミノ辞任が続く可能性がある。そのたびに岸田首相が本会議で説明・謝罪していれば、任命責任問題に発展するのは必至で、内閣支持率のさらなる下落は避けられそうにない。

 政府・与党は21日から補正予算の審議入りを目指しているが、野党側は岸田本人が本会議で説明しないかぎり、「来週以降の日程は白紙」と強硬だ。高木氏は「持ち帰って相談する」と言うばかりで、すっかり野党のペースに押されている。

■政権を守る覚悟なし

「高木さんは議運委員長の経験もあり、国会対策に精通した“国対族”です。いくら野党側の国対が熟練とはいえ、これほど押し込まれてばかりいるのは不自然で、能力不足とは別の理由もあるように思えてならない。官房長官も危機管理に動く気配がなく、この政権を守る覚悟がまったく感じられません。2人ともあえてサボタージュしているのではないか。政権運営の要であるはずの官房長官、国対委員長が機能していない。党側で好き放題の萩生田政調会長も含め、安倍派による“ステルス倒閣運動”ではないかと総理周辺は不信感を強めています」(岸田派関係者)

 補正予算案が29兆円規模に膨れ上がったのは、萩生田氏が政調全体会議で財務省をどやしつけたことが決定打になった。財政再建派の岸田首相も萩生田氏に配慮せざるを得なかったことに、現在の力関係が表れている。

 萩生田氏も、松野氏も高木氏も安倍派の中核だ。泥舟の岸田内閣に見切りをつけ、静かな「ステルス倒閣」に動き出していても不思議はない。  

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コメント
1. 2022年11月16日 22:38:08 : tLRo1qgN6Q : M3dCdktjYUtzSkU=[1] 報告
統一教会の立場から見れば、キシダ氏は、満足出来ない総理大臣なんでしょう。

そりゃあ倒したいと考えて当然。

一般国民の立場から見ても、キシダ内閣は倒したいけれど、倒した後に出てくるのはどう考えても統一教会なんだよね。(-_-;)

2. 2022年11月17日 00:06:05 : NUZXiD9nYA : dmYvNlhzWHR6eW8=[191] 報告
自民党に統一教会は切れない。両者は一体、切り離しは不可能。子ども家庭庁は譲れません。
3. 2022年11月17日 06:27:31 : CxzofETnVA : dUhYWnlGSVhLYnc=[326] 報告
馬鹿の尻拭いをさせられて、ご苦労な事である
少しも同情は出来ないがね、スガも含めて
小沢はこれを枝野に押し付けようとしてたわけだな
枝野がヤケクソになるのも道理であるわ
そら、政権取っても馬鹿見るだけだし、あんなふうにもなるわな
こちらも同情は出来ないけど、理解は出来るわな・・・一切共感は出来ないが
4. 2022年11月17日 06:27:59 : yJZdtOM5nc : dUdYWTFQZnNFZC4=[5] 報告

岸田首相が弱腰と見るのは早計ですね、岸田は押すなら引け、引くなら押せ、の戦法を取っているのです、ここが安倍首相の対野党強硬姿勢とは違うところなのです。

現在の岸田は防御一辺倒ですがやがて攻勢に出てくることは間違いないです、多分それは選挙が間近に迫った時でしょう、野党はその時までに力をためておく必要があります。

5. 2022年11月17日 08:37:00 : U5Vn9A4VEo : SlMuZkp1WVBTdmM=[12] 報告
中間選挙で、再び、トランプになったらどうなるのかと、
気をもんでいたが、米国民の半分は、
民主主義と気候変動問題を守ろうとしている
事がわかりほっとした。

二年間はある程度の、民主党の主流に乗り、バイデン政権は、
役目を終えて、次の政権へと受け継ぐことができる。
専門家が米国、リベラルは死んだと偉そうに言ったが、
しっかりとバイデン政権にリベラル派は生き残っている。

岸田氏は,バイデン政権と歩調を合わし、また韓国とも
協調路線で、歩んでいるので、
外交は、河野や石破なんかにやらすよりはるかに調和がとれている。
酷いのは国内だが、ごねまわすだけで、国民はあきらめるかもしれない。
急先鋒の、れいわ太郎氏のみに期待をつなぐ。

   

6. 2022年11月17日 11:39:11 : EBLkAOKDoY : eXQ1T2g2Snc0N2M=[1] 報告
米民主党がリベラルというのは内政に限った事で、小さな政府を目指す共和党に対抗してマイノリティや移民票を集める戦略に過ぎない。

実際に対外戦争を始めた時の政権は民主党政権が多い。オバマを平和の看板にして裏でヒラリーやヌーラントが色々やっていたオバマ政権が分かりやすいし、バイデン政権も正に中露に突っかかって危機を煽っている。

戦後の世界秩序はロックフェラーや、その手下のアレン.ダレスやキッシンジャーが作ったものだが、「反共産主義」が根底にある。ロックフェラーに対する勢力は世界の社会主義化を進めていたが、アメリカは戦後「赤狩り」でコレらの勢力を排除し、冷戦構造を構築して自由主義連合を組織化した。途上国や日本では勝共連合を組織して共産化に対抗した。統一教会もこの流れの中で「集金システム」と「諜報システム」として作られた。コレと安倍派(清和会)は連携していた。

デビット.ロックフェラーが亡くなってアメリカの単独覇権勢力は力を失った様で、トランプというトリックスターを登場させて挽回を図っている。一方、かつての共産主義者達は「転向」して「ネオコン(新保守主義)」となっている。彼らは一見、アメリカの単独覇権主義を強引に推し進めている様に見えるが、シリア戦争やウクライナ戦争を見るに、西側諸国以外のアメリカ離れを促している。おん歳93歳のキッシンジャーがプーチンとトランプを繋げるなど抵抗を見せているが、大勢はほぼ決した。

トランプは統一教会とも繋がりがあるが、コレはトランプを支持するアメリカの福音派が統一教会の資金援助を受けている事に関係している。要は金づる。

今日本で安倍派と統一教会が叩かれているのは、アメリカ国内の権力構造の変換を受けたもので、戦後、鳴りを顰めていた共産勢力がネオコンとして米政界を支配した影響が大きい。ロックフェラー傘下のジャパンハンドラー達も排除されてメディアに登場しなくなった。

自民党宏池会はEUのテクロクラートに近い勢力で、共産化勢力に通じるものがある。共産化というと誤解を招くので、「統制派」と言った方が通じるかも知れない。コレは戦前の内務省からの流れとも言える。彼らは「国民はより良く統制されるべき」と考えている。陰謀論的には「新世界秩序」と言った方が分かりやすい。あるいは昨今は「SDGs」という変名で呼ばれる。要は「人々を統制して持続可能な世界を目指す」という官僚思考である。

米国単独覇権主義と統制派のどちらが良いとは言えないが、「グレートリセット」とは米国単独覇権の終焉と、「行き過ぎた自由主義」の修正と捉えれば分かりやすい。

陰謀論的な内容に思えるかもしれないが、現在の日本や世界の情勢は、陰謀論的視点から眺めると合理的に解釈できる。新聞を隅々まで読んだ所で煙に巻かれるのがオチである。

尤も、上記の妄想すらも「フェイク」に過ぎない。根本的には国民国家は「外敵」無くして国民を国家に従わせる事が出来ないという国家の本質に根ざして、国家はお互いに敵対して見せる必要があるだけ。その裏ではズブズブの関係というのが一部の者の利益を最大化する。

7. 2022年11月17日 12:08:22 : wHz0tjbCVA : eE4wUmhpbldOcEk=[592] 報告
>>5
さんざっぱらムサシドミニオンこいていて
「民主主義」が笑わせる
気概が壊れたとかぃって開票勝手にとめ
書き換え、すり替えしやがる眠腫主義
結構毛だらけハイだらけ
そいでポーラーんどで偽旗しかけて
じゃあハルマゲドンやったるかいとすごまれたら
即ヘタレて腰砕け
うましかくず壺野郎が
本性はくずの癖にきれいごとこいて
恰好つけてんじゃねえよ
8. 2022年11月17日 17:39:01 : Rhvn4jHveA : NVV6OTlYUlNpSDI=[88] 報告
え?
統一教会の解散請求が通る前に岸田を倒そうってか?
9. 2022年11月17日 22:49:35 : kWWCftcn3A : WUdjUmcxUzNIZzY=[194] 報告
ポスト岸田と目される二人。
河野太郎と茂木敏充。
どちらも超傲慢で大嫌い!
10. 2022年11月18日 00:51:31 : rRLQj86qQ2 : RU1hNzFXYnIyVUE=[5] 報告

憎まれっ子世にはばかるって知らないの?。w

11. 2022年11月18日 02:42:30 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[306] 報告
   要は官邸側近の、国会の決めたとおりに従い野党の要求も突っぱねない、との姿勢の表明が関係者には許し難いのだろうが、これは内閣なら当然の表明だ。国会の決めたとおりにはしない、野党の要求は聞かない、の不文律が内閣府にあるらしいが、内閣とは出身政党の党是や党利党略の実現のための組織ではない。議院内閣制は専ら国権の最高機関である国会による憲法に則した決議に忠実に行政実務が行われるべく、首相と閣僚が行政実務結果を国会の求めに応じ報告、政策と歳出の事後検証に資するための制度である。
   本来は首相が全省庁の公務の結果を把握すべきだが、単独では困難故に各省に大臣を置くシステムは大臣の専門性が肝要だが、派閥の順送りの名誉職では如何ともし難いのが現状だ。ゆえに官僚起案の法案の閣議決定と党議拘束を掛けた政策と歳出強行が慣行となってしまっている。
   内閣は自党を護るための立ち位置に非ず、自党を支持しない全ての国民納税者のためにも最適な歳出が行われるべく俯瞰的に行政を管理するのが任務である。ゆえに国会の決めたとおりにし、かつ他政党議員の要求に聴く耳を持つのは本来あるべき内閣の姿だ。国会を無視し政府関係者の独断的な政策と歳出を強行、事後の自党以外の議員による疑義や要求を無視するのが内閣という、悪しき排すべきだ。
   松野氏や高木氏に哲学があるか否かは不明だが、国会を尊重するとすれば当然である。何処の国でも国民から徴税した公金で政策を担う場合には、自国の最高法規を拠るべき政策根拠とし、軍事行動さえも議会の承認を得る筋道を取っているが、公金を使う以上当然である。
   松野氏と高木氏の心理は不明だが、両者を非難し盲目的に内閣が常に正しいとすると軍事行動さえも首相の独断が通用することになる。首相の独断的な政策と歳出を護ろうとする自民党の慣習こそがおかしい。松野氏と高木氏の言動を首相への背任とするような偏向は、議院内閣制の首相を独裁者と認めることになる。特定の層が、国会も野党も無視する内閣に於いての首相の万能を欲するのだろうが、それこそが国民代表議会制民主主義の軽視であり、少数の権力者による汚職、腐敗を意味するのである。 
12. 2022年11月18日 09:15:12 : aGVaFzhFj6 : SDNpWDJKUXNKbFk=[1] 報告
民主主義の原理原則は「国民が国家の主権者」である事を前提としているが、コレは国民国家の最大の欺瞞である。

民主主義の元は、専制君主から「市民=資本家」が国家の運営権を奪う事で始まった。「市民革命」である。初期の議会では選挙権も被選挙権もある程度の所得(納税)のある成人男子に限られていた。

要は多額の税を負担する資本家が「税金の使い方を自分達に決めさせろ」と言って始まったのが近代民主主義である。

その後、植民地統治や隣国との近代的な戦闘において、強力な軍隊を必要とした近代国家は「国家は国民のもの=国民が徴兵に応じて自分の国家を守る」という思想を浸透させる。その過程で、選挙権は一般の人達に拡大されていった。

現代の民主主義はこの時代よりもさらに「国民寄り」となっており、平等や再分配に重きを置いているが、政治家は再分配を恣意的に調整する事で利益と権力を得ている。コレは与野党を問わない。

議会制民主主義は議会が政府を監視する事を前提に成り立つが、民主主義の国と思われているアメリカですら、この原則は守られていない。アメリカでは議会で野党が優勢な時も「大統領令」が大量に発布されている。さらに戦争に関しても海兵隊は大統領の直属の軍なので議会承認無しに動かす事が出来る。海兵隊が線端を開いてから、議会が後承認する事が多々起きている。

この様に近代民主主義は「国民をいかに国家に動員するか」を元に成り立っている。平和な時代、国民は納税程度しか義務を負わず、低所得者や高齢者の福祉は票田として国債発行によって支えられ政権与党はコレを拡大する事で政権を維持してきた。

民主主義の本来の目的からしたら現在は異常とも言える。その歪みは何かしらの方法で解消される。

13. 日本の選挙は不正選挙[11] k_qWe4LMkUmLk4LNlXOQs5FJi5M 2022年11月18日 11:28:58 : DaPFMGZzxw : SlFlL3B0OGMzRVE=[11] 報告
>>2
天皇こそが日本人が戦うべき相手だと分かるではないか

わたしも2に同感です。戦うべき相手を日本人は間違えてはいけません。


プチエンジェル事件  この事件の真相が暴露されたとき、
戦後保守体制は大爆発する(東海アマ)
http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/175.html
129. 2022年7月25日 23:33:25 : VTH59AY6XQ

アメリカの政財界をユダヤ人が占めているように
皇室も政財界も李家だ
プロ野球ですら日本人を排除する偏狭な連中が、政財界に日本人を入れるはずがない

天皇の爆撃機であるB29に、日本人の企業を空爆させ
戦後は、GHQが日本人には鍋・窯だけあればよいと
日本人の工場から工作機械を運び出して韓国に持て行った

日米戦争は八百長であるからして、天皇はGHQより上位にあった
だから日本の工作機械を韓国に運ばせたのは天皇財閥の意思ということになる
そうして日本人の工場は潰し、天皇財閥は支配力を強めたのだ

そして笹川と児玉に日本企業の乗っ取りもやらせていた
サラ金やパチ屋だけではない、名だたる大企業は、
ほとんど李家の所有になっているはずだ

皇室も政財界も朝鮮人

プロ野球ですら日本人を排除する偏狭な連中が、政財界に日本人を入れるはずがない

日本の自衛隊幹部に日本人を入れるはずがないのは

常識として心に留めておいてください。

日本の自衛隊幹部は朝鮮人です。

朝鮮人天皇財閥、在日朝鮮人利権構造を堅持する為に、保持する為に
又、八百長の日中戦争を起こし日本人を騙して戦争へ駆り出します。
そして戦争で殺し合いをさせ天皇財閥と在日特権に安住している
朝鮮帰化人の在日が新日中戦争特需で潤い大儲け。

第二次世界大戦時

祖父母が犬死した様な、無駄死にした様な八百長新日中戦争に

我々のこども世代の若者を追いやり見殺しには出来ません。

黙っていれば日本人や中国人の若者が、又天皇財閥に騙されて殺されるだけです。

戦争が起きてからでは遅すぎるのです。

戦争が起きる前に朝鮮人天皇の正体を日本人に伝え暴露し続けなければなりません!

何故、朝鮮人天皇教カルトを守る為に、又騙されて朝鮮人天皇現人神様の為に

日本人や中国人のこども達が何故

八百長の日中戦争で殺し、殺されるハメに陥るのですか?

我々日本人の祖父母の様に

何故朝鮮人天皇財閥の為に日本の若者が又騙されて戦餓死・戦病死にならなければならないのですか?

14. 2022年11月18日 17:04:54 : Pf4t3HegXz : eFdZc1lCdWgzQkU=[3] 報告
>>12

> 政治家は再分配を恣意的に調整する事で利益と権力を得ている。

民主主義はそういう政治家を選挙で落とせるんだよ?。w

15. 2022年11月19日 03:26:43 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[307] 報告
   12氏の言い分は結果的にはそうだが14氏の言うように代議士は本来的には公選により国民自身で選択することが可能だ。実体的には組織票が勝ち地盤看板カバンを世襲する街の顔役一家出身が台頭、かつ公明党など宗教団体の支持や応援のある政党が議員数では上回る。つまり国民自身が選挙で自身の代弁者を選び国会に出すシステムが国民代表議会制民主主義だが、充分機能していないと思う。
   主権者国民は納税者である故に国家のあらゆる政策資金の提供者として自身の収めた税金の使途の優先順位を決定する代表を国会に出すことで、膨大な公金が国会決議により最大多数の最大幸福のために優先使用される。   
   ところが先の無謀な開戦と敗戦による焦土の復活には国会論戦や審議と立法によって公金の使途を決定するよりも有能な官僚機構が政策案を練り財界の利潤確保の為の法案を閣議で通し本会議では党議拘束による強行可決と予算化の道を採ったのである。お蔭で世界第二位の経済大国となったが、肝心な国富の再配分の段階となっても議会をまともな立法府に昇格させず、相変わらず官僚起案の法案の閣議決定要員と強行可決要員を与党が務め、財界は労働収奪を続け官僚は再就職先を財界に求め、与党は閣議決定と強行可決の謝礼として官からは最大額の助成金を、財界からは大型献金を受け宗教団体の手を借り組織票を利用し政財官の思惑を最大限に支持し公金を流すべく与党議員を増やしてきた。
   今では堂々と国会審議を外し、かつ野党の声は聴かないなどと公言しつつ内閣府という伏魔殿において首相の権威を利用し独断的な政策と歳出を行っている。
   民主主義とは主に国民が政府に預けた税金の使途の優先順位を資金提供者たる国民納税者自身が決定する作業である。ゆえに憲法には国権の最高機関は国会と定めてあり、真の国家権力とは官僚機構でも内閣でも官邸でもないのは明らかだ。
   従って公金の使途に関し堂々と議論が出来る代議士が選出されるべく国民が政治参加するのが民主主義である。会員制組織は会費を納めた会員が会員総会で会費の使途を決定し、会長や会計係が独断的に会費を使えば背任だ。同様に国会を無視軽視し他党議員の声を聴かない与党と内閣は納税者への背任であり、公金詐欺と呼ばれても仕方がない。
   自民財界官界が結束した護送船団方式は、自国の最高法規を無視し国会を国権の最高機関と見做さない無法主義者の集団である。無法主義故に内外魑魅魍魎が寄り付き公金を貪る。護憲をせず憲法理念の実現を放棄した政財官護送船団は自国の最高法規に代わりカルト宗教団体の教義を拠るべき政策根拠とした。ゆえに反共反憲法が至上命題であり、国民福祉目的に公金を使わない前提としての改憲宣言と非護憲がある。
   貧すれば鈍すと言うが日本国民を常に貧の状態に置き、公金の使途に関して物言わぬ鈍の状態に置くのが護送船団方式だ。よって彼らは贈収賄や談合を繰り返すマフィア化し料亭での根回し政治が跋扈、松野や高木の態度を党への裏切りと方向付けたいようだが、国会を国権の最高機関であると認め、かつ野党も国民代表だとして主張を認める傾向なら幸いだ。

   

16. 2022年11月19日 10:22:04 : 8g08FgnzCg : V3pNbFRqdW8vMy4=[1] 報告
民主主義は「人気取り」に陥る根本的な問題を解決できない。何故ならば国民は私欲を公益よりも優先するから。増税を喜ぶ国民は居ないし、補助金を喜ばない国民も居ない。

故に政治家が選挙で勝つためには、自分の支持者にいかに利益を誘導できるかという力が必要となる。コレは他の先進国も同様で「ロビースト」の力は強大。

議院内閣制が直接民主制よりも幾らかマシなのは、一般国民よりも広い視野で判断ができる人を代表として国会に送る事で、国民の私欲に歯止めが掛けられるからと言える。

日本の場合は官僚機構が政治家よりも法律立案能力に優れているので、官僚が法律を草起し、省庁間の調をし、自民党の各部会で利権の調整をし、総務会で自民党の総意としてから閣議決定して国会に議案が提出される。

日本の国会議員に複雑な法律を作る能力は無く、優秀なスタッフも居ないので、議員立法は稀で、内容も簡単なものに限られる。

では国会議員は何をしているかといえば、小選挙区制においては単なる「数」だ。党議拘束に従って法案に賛成、或いは反対するだけ。

数に置いて劣る野党の役割は「民主主義の体裁」を作る事。法案や予算案が「審議された体裁」を演出する事が野党の役割となり、コレは与野党の国対院長によって阿吽の呼吸が作られている。

野党は予算委員会だけは存在をアピールする為に、あの手この手で首相や政府を追及するが、コレはTV向けのパフォーマンスに過ぎない。与党は適当に付き合った上で、強行採決すれば良いし、世論の動向によっては時間切れ廃案として野党に花を持たせる事も出来る。

問題は有権者が要求を拡大すればする程、予算規模は大きくなり、財政収支が悪化する事だ。有権者は我慢が嫌いだからだ。特に景気が極端に悪化すると、せいkrんうおとうが議席を減らして政権交代が起きるが、往々にして人気取りの政策は持続できずに、再び政権交代が繰り返される。

本来、政党は利害の対立する有権者を代表するので、政権交代によって政策は大きく変わるはずだが、日本においては既存政党は既得権者を代表するので、多くの国民の声は政策に反映されない。

現在の日本の最大に対立軸は「世代間格差」であるが、高齢者が最大の票田である日本でコレを対立軸にする政党は無い。またマスコミもコレを避けるし、国民も空気を読んで「高齢者の年金をカットして若者に支援を」などと言う事は無い。

「ぬるま湯の民主主義」を日本人は選択して、ある程度の満足を得ている。ここで議論される自民党批判は、洗濯桶の中で泡が出来たり消えたりする程度の事に過ぎない。「高齢者医療を制約して、無駄に平均寿命を伸ばすだけの政策を即刻中止すべきだ」と真っ当な主張をする政党が現れったら、若者の多くはこの政党を支持する筈だが、山本太郎の様に「弱者を皆救うのが本当の政治だ」みたいな時代遅れの主張の嘘臭さに若者は高齢者よりも敏感だ。

17. 2022年11月19日 19:18:56 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[308] 報告
   確かに16の言うように有権者、納税者は私利私欲を優先する。だが憲法上の個の尊厳の最大限の尊重理念からすれば生を営む以上は自然なことだ。私利より他利は本来生の営みの原理からすれば有り得ない。ただし先進国の多くは王制国家に非ず国民から徴税した公金を以て国の政策を決定し歳出を行う租税主義、租税主義の車の両輪として最高法規を頂点とした法治主義を採用している。国民代表議会制民主主義とはまさしく主権者たる国民納税者個々が代表者を議会に出すことで、過度的とされる間接民主制ではあるが多数決システムで国民から徴税した公金の使途の優先順位を法制化、行政に実務を委任し実務上の瑕疵誤謬の疑いに対しては国会による検証と所轄大臣を被告とする行政訴訟の道もある。従って個々の納税者の私利私欲は国会が正当に機能し行政が国会を尊重し司法が自立して憲法と基本法原則に忠実な歳出が行われたか否かを真摯に裁定することで、国民の特定層が独裁的に公金を流用し私利私欲に費やす悪事は防げる構図になっている。
 だが若者が現状のように非正規雇用の道しか選べず学生は奨学金返済に汲々としアルバイトに時間を費やせば政治的な活動は困難だ。官僚が振る舞う政党助成金を最大額得る政党が財界利益を優先すれば労働搾取は改まらない。何故なら例えば財界による与党への大型献金が労働搾取的法案の可決へと誘えば、企業の従業員個々の政治的一票は無価値に等しいからだ。
  よって若者には政治的一票を生かす場として国会関与が求められる。例えばトップの汚職により国が貧しくなれば互いに奪い合う形になり高齢者の次には障碍者が邪魔になる恐れはあれど、もし高齢者が若者の行くてを阻むのが明白なら議員立法による安楽死法の制定も可能だ。
  租税主義国としては公金の使途の優先順位を何にするかを有権者全員参加で代表議会で決定する間接民主制を正しく運営する不断の努力が現状では唯一の最善だ。少なくとも現状のように一般納税者が議会を通じて充分に行政を精査検証出来ず、黒塗り公文書で済ませる公金を預かる立ち場の少数による独断的な政策決定と歳出は最悪である。議員の職場は国会であるゆえに通年国会とし常に行政起案の政策と最高法規との整合性を検証し、若者の議会参加の機会を増やして租税主義国の納税者としての納得感を得ることが不可欠だ。その結果が軍事立国か土建立国か観光立国かは首相でも官僚でも財界人でもなく、その国の主権者国民納税者個々の意志が集積した選択であるべきだ。

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