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※2022年9月13日 朝日新聞1面
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※朝日新聞、紙面文字起こし
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岸田内閣支持 最低41%
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不支持47% 初めて逆転
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本社世論調査
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https://twitter.com/houzou1947/status/1569423881169174529
岸田内閣の支持率の推移
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安倍元首相の国葬について、岸田首相の説明に…/安倍元首相と旧統一教会の関係について、自民党が調査を…
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朝日新聞社は10、11の両日、全国世論調査(電話)をした。岸田文雄内閣の支持率は41%で、前回8月調査(27、28日実施)の47%から続落。不支持率は39%から47%に増え、初めて不支持が支持を上回った。▼3面=説明裏目、4面=質問と回答、31面=札幌五輪賛否割れる
国葬説明「納得できぬ」64%
参院選直後の7月調査で57%あった内閣支持率は2カ月で大きく下落。今回は昨年10月の衆院選公示に合わせた調査と並び、過去最低となった。
国葬の賛否は8月の「賛成41%・反対50%」から、「賛成38%・反対56%」へと賛成が減り、反対が増えた。国葬に関する首相の説明には「納得できない」が64%で、「納得できる」23%と大差がついた。
国葬賛否それぞれの理由を3択で聞いた。賛成の人は、そのうち66%が「安倍元首相の実績を評価している」を選んだ。「最も長く首相をつとめた」が17%、「選挙中に銃撃され、亡くなった」が13%だった。反対の人は、うち58%が「国の予算を使うから」を挙げた。「実績を評価していない」が20%、「旧統一教会との関係が指摘されている」が19%だった。
政治家と旧統一教会の問題への首相対応を「評価する」は8月の21%からほとんど変わらず、23%と低いまま。「評価しない」も66%と高止まりしている。
自民党の政治家が旧統一教会との関係を断ち切れるかどうかは「断ち切れる」12%、「断ち切れない」81%と、8月の16%対76%より見方が厳しくなった。安倍元首相と旧統一教会の関係について自民党が調査をするべきか聞いたところ、「調査をするべきだ」63%、「その必要はない」31%だった。
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さもありなん。「国葬」「統一教会」「コロナ対策」「物価高対策」――政府の姿勢を変えなければ、さらに不支持が広がるでしょうね。
— 中村正男 (@nakamasa0225) September 12, 2022
岸田内閣支持、最低41% 不支持47%、初めて逆転 朝日新聞社世論調査:朝日新聞デジタル https://t.co/FoKy5hVTPp
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首相自ら説明 裏目
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国葬や旧統一教会対応 批判拡大
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内閣支持 最低に
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岸田文雄内閣の支持率が急落した。背景にあるのは安倍晋三元首相の国葬や「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」をめぐる対応のまずさ。小出しで遅く、さらなる批判を招くという悪循環が続いている。事態を打開しようと首相自ら国会で説明したが理解は得られず、裏目に出た。参院選の勝利から2カ月。政権の状況は一変した。▼1面参照
朝日新聞社が10、11の両日に実施した世論調査で、岸田内閣の支持率は41%に続落し、不支持率は47%に達した。8月27、28の両日に実施した前回調査からわずか2週間で、支持と不支持は逆転。政権はこの間、支持率の下落傾向に危機感を強め、首相主導で手を打ってきたが、いずれも奏功せず、批判は逆に拡大した。
「私が先頭に立ち、政治への信頼回復に取り組まなければならない」。首相は新型コロナウイルス感染の療養から復帰した8月31日の記者会見の冒頭で、こう力をこめた。安倍元首相の国葬をめぐる閉会中審査に「私自身が出席し、質疑に答える」と踏み込み、旧統一教会問題では「自民党総裁として率直におわびを申し上げる」と陳謝。教団との関係断絶も宣言した。
政権は記者会見後も事態の改善に動いた。国葬にかかる警備費などを含む費用の総額は終了後に示すとしていたが方針を転換し、6日に16・6億円という概算を公表。8日にあった国会の閉会中審査では、首相自ら国葬への参列を予定している海外の要人の名前を列挙し、「弔問外交」の意義をアピールした。首相は周囲に「淡々と言うべきことは言えた」と手応えを語った。
しかし、局面打開にはつながらなかった。
首相は閉会中審査で、安倍元首相と旧統一教会との関係を調べないのか問われ、「お亡くなりになった今、確認するには限界がある」と否定的な姿勢に終始した。8日に自民党は党所属国会議員と教団との関係を点検した結果を公表したが、「疑念は解消されていない」との批判を招いた。
官邸幹部は「国葬は旧統一教会問題と関連づけられており、政府としてこれ以上やれることはない」と漏らす。「弔問外交」や新たな経済対策を念頭に「必要な政策を一つひとつやっていくしかない」と言う。
歯止めのかからない内閣支持率の下落に、与党内では危機感が広がる。
公明党幹部は「支持率が上がる要素は全くない。(岸田首相が)良かれと思ってやったことが裏目に出ている」。自民党幹部は「どこで反転させられるか。このまま下がり続けると厳しい」と先行きへの不安を口にした。
与党内では首相側の「独断専行」に対する不満も高まっている。
首相自ら記者会見で表明した閉会中審査への出席をめぐっては、会見前に与党側に十分に伝えていなかった。9日に決定した物価高対策を与党に伝えられたのは発表直前。公明党幹部は「本当に失礼な話だ。岸田官邸は根回しが下手だ」と怒りを隠さない。
根回し不足は首相の求心力低下にもつながりかねない。首相は9日、自民党の麻生太郎副総裁と約40分にわたって会談した。内容は明らかになっていないものの、麻生氏周辺は「岸田氏は皆に支えられて首相になったのだから事前に十分な根回しが必要だ」と連携不足が目立つ首相に釘を刺した。
今のところ、首相の足場をひっくり返すような事態に発展する可能性は低い。
支持率の押し下げ要因とみられる国葬や旧統一教会の問題は、国葬実施を政府に要請したり、多くの議員が教団との接点を持っていたりと、与党側にも責任がある。安倍元首相を失った最大派閥の安倍派は誰がどう統率するか定まっていない。党内で「ポスト岸田」をうかがう目立った動きは見えない。
ただ、党側から局面を打開する有効な手立ても見えないのも実情で、自民党議員の一人は「しばらくは説明して耐えるのみだ」と言葉少なに語った。(西村圭史、中田絢子)
物価高の対応「評価せず」71%
世論調査の結果を見る限り、岸田内閣の支持率低下が止まらないのは、(1)安倍晋三元首相の国葬(2)世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題(3)物価高――に厳しい視線が注がれているからだ。説明や調査、対応が足りないと、政権に不満を感じている様子が見て取れる。
国葬反対は8月の50%から56%に増えたうえ、国葬反対の人の内閣不支持は67%と、回答者全体の不支持(47%)より高く、政権へのダメージになっている。国葬に関する首相の説明に「納得できない」という人も、そのうち内閣不支持が62%と目立って多い。
旧統一教会の問題について、自民党の茂木敏充幹事長は党所属議員の点検結果を公表した際に、「重く受け止め、率直に反省している」と語った。しかし自民党の政治家が旧統一教会との関係を断ち切れるかどうかについて、「断ち切れない」という見方が8月の76%から今回81%に増えた。所属議員の半数弱に旧統一教会との「接点」があったという点検結果が響いた可能性がある。
物価高への首相の対応に関する見方も厳しくなった。「評価しない」という回答が8月の67%から今回、71%とやや増えた。値上げが本格化する秋を迎え、政権への打撃が大きくなっている。
内閣への厳しい視線につられるように今回、自民支持率も8月の34%から31%にやや下がり、岸田政権では最低となった。
一方で野党各党の支持率はほとんど変わらず、受け皿になれていない。また、コロナ対応を「評価する」割合が8月の45%から持ち直し、52%と上昇した。政権運営の「危険水域」といわれる内閣支持率30%は、まだかなり上回っている。
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岸田内閣支持、最低41% 不支持47%、初めて逆転 朝日新聞社世論調査
— houzou1947 (@houzou1947) September 12, 2022
自民党の政治家が旧統一教会との関係を断ち切れるかどうかは「断ち切れる」12%「断ち切れない」81%。8月の16%対76%より見方が厳しく。安倍元首相と旧統一教会の関係「自民は調査をするべきだ」63%。 https://t.co/bjlxDj1rYl
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