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片山さつき氏が念願“安倍派入り”も実は準会員…参院「清風会」に中途半端入会のウラ側
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/306761
2022/06/15 日刊ゲンダイ
片山さつき参院議員(C)日刊ゲンダイ
自民党の片山さつき参院議員が14日、念願の“安倍派”入り。ツイッターに〈明日は朝会だそうで、とても楽しみにしております〉などとルンルンな様子で書き込んでいるが、実は中途半端な入会。安倍派は安倍派でも、本体の「清和会」ではなく、参院議員でつくるグループ「清風会」(会長・世耕弘成参院幹事長)への入会が認められただけなのだ。
何かと安倍元首相の周りをうろつく片山氏に、安倍派入りのチャンスが巡ってきたのは、昨年の総裁選だった。子飼いの高市早苗衆院議員(現政調会長)を猛プッシュしていた安倍元首相が、片山氏に高市支援を打診。バーター条件が「安倍派入り」だったらしく、その気になった片山氏は推薦人に名を連ね、テレビなどでしゃべりまくっていた。
当時の片山氏は幹事長派閥だった二階派に所属。片山氏の思惑を察知した二階派は今年2月、派閥会合の連続欠席などを理由に事実上の除名である「退会勧告」を突きつけた。すると片山氏は記者会見を開いて反論し、「昨年12月に二階会長に退会の意向を伝えた」とブチ切れ。「言った」「言わない」で大モメし、泥仕合の末に退会した。
「行き先のなかった彼女を唯一受け入れたのが〈来るものは拒まず、去る者は追わず〉の二階派。にもかかわらず、恩知らずもいいところです。片山氏は今夏の参院選で改選。比例区から初出馬した2010年は党内トップで当選を果たしましたが、16年は3位に後退した。プライドをいたく傷つけられた片山氏は雪辱を果たすとヤル気満々で、二階派が派閥を挙げて応援するのは当然と思い込み、そうした態勢が取られないことに不満を持っていた。そりゃそうですよ。二階派にはほかに改選組が4人。等しく支援するのが当然です。ヘソを曲げた片山氏は最大派閥の安倍派に入れば手厚い支援を受けられると計算して動いたのでしょう」(二階派関係者)
どっこい、片足だけの安倍派入りになった。
やっぱり空手形?
「片山氏に対する清和会内部の風当たりの強さもありますが、安倍さんの勝手な約束を認めるわけにはいかない。〈安倍派になったら帰れるかなと思っていたが、特にお誘いもない〉と露骨に不満を口にしている高市政調会長の取り扱いにも影響します。稲田朋美元防衛相、西村康稔前コロナ担当相、下村博文元文科相など、総裁候補と目されるメンバーが複数いる中、女性初総理への野心をみなぎらせる高市政調会長が出戻ったら、面倒なことになるだけです」(清和会関係者)
プライドの高い片山氏は「準会員」で満足できるのか。
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