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岸田首相“冷酷答弁”の仰天…「第6波」の死者が「第5波」の4倍も決してワクチン失政認めず
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/305997
2022/05/31 日刊ゲンダイ
なぜ犠牲者が“第5波”の4倍に? 迅速に3回目接種をしていれば…(視察する岸田首相=左2、代表撮影)
この答弁は、ちょっと冷たいのではないか。30日開かれた参議院の予算委員会。立憲民主党の小西洋之議員が、岸田内閣の“コロナ対策”を問いただした。
オミクロン株が主流となった“第6波”の死者は、すでに1万2043人(5月25日時点)。オミクロン株は重症化しにくいとされているが、第6波の犠牲者は、デルタ株が主流となった“第5波”の4倍に膨れ上がっているという。小西議員は「一番の原因は、岸田政権のワクチン政策の失敗だ」と追及した。
新型コロナのワクチンは、2回目の接種後、6カ月が経過すると効果が激減することが分かっている。だから、イスラエルなどは期間を5カ月から4カ月に短縮している。
ところが、日本では、岸田内閣の失政によって3回目接種のスタートが遅れたため、“第6波”の死者が増えた可能性があるという。
質問された岸田首相は、3回目接種が遅れた責任を最後まで認めず、「いまワクチンの接種率は、全体で58%、高齢者は89%、G7各国のなかでもトップクラスだ」と自画自賛したうえ、死者が多いのは、「高齢を理由に家族が入院治療を希望しないからだ」「コロナの重症の定義を満たさず基礎疾患の悪化で死亡している」と、釈明してみせた。
たしかに、高齢を理由に家族が入院を望まないケースや、コロナ感染をキッカケに持病が悪化して亡くなる人も相当数いるだろうが、岸田内閣が3回目接種をスピーディーに進めていれば、犠牲者が“第5波”の4倍にならなかったのではないか。
そもそも、岸田首相は、1万人以上が“第6波”で亡くなっていることをどう感じているのか。さすがに、小西議員も「犠牲になった国民やそのご家族の命と尊厳に対する厳粛な思いが感じられない答弁だと思う」と、口にしていたほどだ。
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