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経歴詐称疑惑の維新・岬氏の釈明会見、さすが自分達へは大甘
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2022.05.17 まるこ姫の独り言
先日、松井市長が、身内の経歴詐称疑惑に対して、訳の分からない、常勤・非常勤の定義を十羽一からげにして「常勤でないなら非常勤」と話していたが、身内に甘いとしか言いようがない乱暴な解釈。
あまりに騒動が大きくなったからか、放っておけないとして岬氏本人が会見を開いたが、こちらもビックリするような無責任さ。
幹事長も同様だ。
>認識と確認の甘さあった」経歴詐称疑惑の維新・岬麻紀衆院議員が会見
5/16(月) 18:12配信 Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE
>岬議員は、大学が個別に定義している非常勤講師には当てはまらなかったと認め「認識と確認の甘さがあった」などと謝罪した。一方、非常勤講師についての法的な規定はなく、「経歴を詐称しようという気持ちは毛頭なかった」として議員辞職などは否定した。同席した同党の藤田文武幹事長は「用語のあいまいさもあり、国民に疑念を持たれた」として、口頭での厳重注意の処分を発表。岬議員は反省として議員報酬1カ月分を寄付するとした。
しかし、故意の「経歴詐称でない」としたいがために、「認識と確認の甘さがあった」 で済ませようとしているが、こんな大事なことに対しても認識の甘さがあるような人間が政治家として通用するのだろうか。
しかもこの問題を、維新は口頭注意で終えようとしている。
経歴詐称はそんなに軽いものだろうか。
そういえば、かつて経歴詐称疑惑の民主党議員があっという間に議員を辞職した件があったが。。。
あの当時は、民主党の議員だからかメディアも必死になって批判していたし、本人もいたたまれず辞職してしまったが、今のメディアの、自民党や維新議員には甘すぎるのも当時との落差を覚える。
維新の幹事長は「用語のあいまいさ」を前面に出しているが、ネットでは「常勤講師の法的規程は大学設置基準法第16条に明確に定められてる」とか「学校教育法に、講師について次の規定がある。」とかこういう声が数多くあり、定義があることが分かる。
常勤・非常勤の定義は全然あいまいではなかった。
勝手にあいまいにして貰っては困るが、これが維新の特徴だ。
そして維新の伝統なのか、問題が勃発すると、「議員辞職はしない、その代わり報酬の何か月分を寄付する」というが、どこに寄付するかにもよる
維新の場合、身内の政党支部に寄付するという荒業に出るから、「寄付」=善行と思ってはいけないし、これが維新のもみ消しの手口だ。
そもそも寄付するから許せという発想もなんだかなあだけど、これで幕引きをしたいという事だけは分かった。
しかし維新は図太い。
なにがなんでも辞職はしないつもりのようだ。
このくらいの、悪い意味でのド根性がないようでは維新の議員は務まらないという事だ。
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