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戦争を賛美するNHK報道の危うさ
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2022年3月11日 植草一秀の『知られざる真実』
グーグルなどの検索エンジンで「ウクライナ・オン・ファイヤー」を検索すると奇妙な現象が生じる。 「ウクライナ・オン・ファイヤー」が表示されず、「ウインター・オン・ファイヤー」が表示される。 「ウインター・オン・ファイヤー」はプロパガンダ動画。 検索エンジンにこの種の現象が生じることは一つの確証になる。 隠される情報が真実の情報であること。 警戒されるから人為的な手が加えられる。 特別に攻撃される人物を発見したら確証するべきだ。 その人物が本物であることを。 当該人物が賞賛されては不都合なのだ。 現代社会の情報とはそういうもの。 本物を見分ける鑑識眼が大切になる。 米国の公民権運動の活動家であったマルコムXが次の言葉を残している。 「地球上で最大の権力を持つ組織はメディアだ。 奴らは無実の者に罪を着せ、罪深き者を無実にする力を持つ。 これこそが権力だ。 奴らは大衆の心を操っている。」 「無責任な新聞は、犯罪者を犠牲者に、犠牲者を犯罪者にすり替える。 もしあなた方が注意深く見ていなければ、新聞はあなた方を操って、抑圧されている人間を憎み、抑圧している人間を愛するように仕向けるだろう。」 https://bit.ly/3MB0jxT ウクライナ紛争の解決策を考えるためには、問題の経緯を正確にたどることが必要不可欠だ。 2004年と2014年のクーデター背景と経緯を正確に知る必要がある。 オリバー・ストーン監督の『ウクライナ・オン・ファイヤー』はこの要請に応えるもの。 この言葉で動画を検索すれば必ず視聴できる。 この問題を考える際に必見である。 逆に支配者にとっては、「絶対に見せたくない映画」でもある。 長周新聞が視聴のための記事を掲載している。 https://www.chosyu-journal.jp/review/22893 参照いただきたい。 記事には、 「2016年製作のドキュメンタリー。 ウクライナを巡る矛盾や歴史的経緯について掘り下げた作品。 ウクライナ情勢が急展開を見せるなか、プロパガンダ渦巻く世界を捉えるうえで必見。」 と記載されている。 いま必要なことは何か。 戦乱を収束することだ。 NHKニュース番組が奇異なスタンスを示す。 ロシアと戦うことを鼓舞する編集を行っている。 「ロシアとの戦闘を鼓舞すること」と「戦乱を収束させること」のどちらを優先するのかを議論するべきだ。 私は、いま最優先課題とするべきことは「戦乱の収束」一点であると考える。 ウクライナの子どもが攻撃を受けている映像を流すのは、ロシアとの闘いを鼓舞するためのものなのか。 そうではない。 戦乱を収束させることこそ、全力を注ぐべき課題だ。 戦乱が収束しなければ被害が拡大する。 この戦乱のなかで、フクシマ原発事故が発生から満11年を迎えた。 ウクライナで原発が攻撃されることのリスクが明示された。 原発がミサイル攻撃を受ければ大惨事を生み出す。 原発がミサイル攻撃を受けない保証など存在しない。 つまり、原発は存在そのものが無限大のリスクなのだ。 フクシマ事故から11年が経過した今日、確認するべきことは、原発は存在自体が許されないということ。 原発を推進する者は戦乱において、原発を攻撃の対象にするべきでないと述べる資格がない。 原発の存在を容認するから、そのリスクが顕在化しているだけなのだから。 10月5日発売の鳩山友紀夫元首相、孫崎享氏、前川喜平氏との共著『出る杭の世直し白書(ビジネス社) https://amzn.to/3hSer8a のご高覧も賜りたい。 |
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