第1次世界大戦よりも前に、アメリカ政府はイエローストン噴火によりアメリカ合衆国本土での古代文明発達が阻害されて来たことに気が付いたのだ。ヨーロッパでの戦争を起こし、疲弊させてアメリカ一極体制を築く事が目的だった。

ところが、1980年に北米西岸のセントへレンズ火山が大規模な山体崩壊を起こしてしまった。

この事以降、レーガノミクスが始まり、社会の階層化が押し進められた。

日本で学校の荒れが出て来たのもこの時期。（セントへレンズ火山の山体崩壊は数年前には公に予測されていた）

中国の経済発展が始まったのもこの時期。

つまり、セントへレンズ火山の山体崩壊を見て、イエローストン噴火が近く、アメリカ本土での生活が出来なくなる時期が近いと気が付いたのだ。

海外移住の為には、世界を相当程度に滅ぼす必要がある。それを、アメリカが世界の警察官状態でやるわけには行かない。

どこかの大国に世界滅亡を主導させる必要があり、それが多極化の意味だ。

ソ連崩壊もセントへレンズ火山山体崩壊の直後から一連の出来事が始まった。