もう中国は、米国の脅しには屈しないでしょう。ただ、米国が台湾（国ではない。中国の一部だと、米国自身が公的に認めている）への"内政干渉"をやめるかどうかを、逆に約束させられるかどうか、ってところでしょうか。

で、反共の戦争狂に牛耳られたバイデン政権がそんなモンを認めるはずがないので、いくら話し合っても、物別れに終わる可能性が高そうです。

早い話、中国からロシアへ、ドローンやその部品、あるいは技術が、ドカンと供給されるだけで、一気に状況が変わりますね。西側としては、悪夢でしょう。それを「殺傷力のある支援」に該当させるかどうかは、外交的な決め付けあい、罵りあい次第になるでしょうが。

中国は未だにクリミア併合すら承認していないなど「ロシアとは得になるなら付き合うよ」というビジネスライクな関係なんだから、欧米に睨まれてまで肩入れはしないのは当然だろう。

アメリカの第一の敵は中国であって、ロシアはそれ以下なのは世界中の殆どの人間が知っている事。

中国はロシアを応援して西側が弱体化し結束が弱まるのを待つ方が良い。

戦後の紛争や圧力はアメリカが絡んだものばかり、もういい加減にアメリカが他国に関与するのを止めてもらいたい。

もしトランプが再選されれば他国よりも自国優先だから世界は上手く行くだろう。

　中国は既に米欧に目の上のたん瘤として経済制裁や嫌がらせを喰らい続けてるじゃん。米欧は俺の覇道の邪魔にやる奴はぶっ潰す主義。ロシアが潰されれば次は中国撃破なんだからロシアを支援する以外の道はないわな。米欧日などの植民地帝国主義者は「義理」「恩義」の観念がないが、米欧日等以外の70億の地球人の間では超重要で苦しい時に助けてもらった恩は忘れない。ロシア（ソ連）の支援がなくては、中国を始め70億の人民は米欧の植民地主義の軛を逃れ独立することが出来なかったんで、いつも感謝を忘れないし、恩を返す機会を待っているのさ。仁義を大切にするのは裏切ると後、何百年も外交上、すごく不味いからだ。米欧日の帝国のように裏切っても報復を受けなかった国は繰り返すけど、弱い国はしない。だから、アフリカ、ラテンアメリカ、アジア全域の70億人が住む国はほぼ全て対ロ制裁に加わらなかった。
　ま、それでも中国は米欧のメンツは立ててあからさまな先端兵器輸出はしないだろうが、衛星情報や諜報情報、部品、半製品、素材、デュアルユースと言ったものはロシアに流しているよ。また、軍は出せないが、労働者も研修や留学などの名目で大量に送っているのではないかな。入った労働者の分、露人は兵隊を増やせるし軍需生産を進められる。
　現在、中露印をはじめとするBRICS＋な国々はドル支配体制だの米欧が仕切るニセ国際機関だのを旧植民地な70億のために新しく作り替えようとしてる。もはや、米帝に脅されたからと言って引っ込むことはないね。米欧日等は平気で嘘つくし条約だろうが約束だろうが破るし騙すし侮辱するんで、もう真面目な取引、交渉、妥協の相手にはならないやね。小国ならジャイアンぶりにも我慢せざる得ないが、中国は米CIA認定の世界最大の経済国なんだからもう我慢しないわな。