ウクライナ戦争と台湾進攻、両者を分かつものは何か?（佐藤戦略総研）佐藤鴻全

ウクライナ戦争と台湾進攻、両者を分かつものは何か?（佐藤戦略総研）
http://www.asyura2.com/22/kokusai32/msg/329.html
投稿者佐藤鴻全日時 2022 年 11 月 23 日 14:59:38: ubCRqOmrnpU0Y　jbKToY2DkVM

◆論理の整理◆

ウクライナ戦争の鬩ぎ合いが続く中、中国の台湾進攻の危機が高まっている。

予てから、両者の地政学的図式には相似性があると言われている。

イーロン・マスクは、Twitter上でウクライナ戦争和平案を表明した後、すぐに「台湾の特別行政区案」をツイートした。台湾進攻を避けるための案としているが、彼の頭の中でもウクライナと台湾の置かれている立場は相似形をしているのだろう。
（参照拙稿「ウクライナ戦争の行方：「冬将軍」とイーロン・マスクの和平案」）
https://agora-web.jp/archives/221011072515.html

確かに両者には直感的に見て相似性がある。この中でもし両者を分かつものがあるとするなら、それは所謂「居留民保護」となるだろう。

ロシアの侵攻時、ドンバス地方の住民はウクライナ国籍であったので、居留民保護というのは正確な用語ではないだろうが、プーチンは当地のロシア系住民が身体生命の棄損を含む迫害を受けていたと主張している。（なお、ロシア側の主張でも2015年のミンスク協定以降、様々な形で殺害されたのは、数千人から1万数千人とブレがある）

このロシアの主張がそのまま受け入れられる訳では勿論ないし、居留民保護を目的とした侵略戦争も国際法上は許されてはいないが、停戦交渉の際には大きなファクターとはなって来るだろう。

一方、中国の台湾進攻に関しては、台湾で中国人が迫害されているという事実はない。

この点は、我々第三国側としても論理の整理が必要である。さもなくば、両者の問題は地続きとなり、極論すればウクライナ戦争ついて、①停戦交渉でロシアに対し全く妥協の余地をなくすか、②妥協を受け入れると共に中国の台湾に対する領土的野心も容認するという二者択一のジレンマに陥るだろう。

◆台湾進攻◆

習近平は、10月の共産党大会で3期目の党総書記、国家主席に就くことが確定した。だが人事を側近で固める一方、党主席への就任、習近平理論を党規約に書き込む事等には失敗した。長老達がその点で立ちはだかったと聞く。長老達の心中は台湾併合でブレはないが、平和裏に行いたいという辺りが平均値か。

台湾併合を行うため武力侵攻も辞さずとするのは、従来の党方針である。習近平もそれを踏襲して表明したが、単にそうしただけでなく何としても毛沢東と並び歴史にその名を刻むために、搦手での併合が進まなければ武力侵攻をする肚を固めていると思われる。党大会での人事は、李克強等の経済通を葬り去るとともに、中央軍事委員会の体制を台湾情勢に精通した幹部の重用で固める等、台湾進攻シフトと言える。

更には、①党大会後もゼロコロナ政策を続けており中国経済が立ち行かなくなる事、②そうした締め付け政策を見て平和裏の併合なら認める台湾人が減る事、③米国が対中輸出規制を強化しており半導体を中心とした台湾のハイテク技術の奪取を急ぎたい事、これらを考えればより台湾進攻に向かう必然性が高まっていると見るべきである。

世界が紛争、エネルギー危機、食糧危機、経済財政危機等々、風雲急を告げる中、世界秩序を新たにデザインする必要がある。それは、中露疑似同盟間に楔を打ち込み、ロシアも加えて大きく中国包囲網を形成しその牙を抜く事が、中心に据えられなければならない。

さもなくば、電脳社会主義の独裁監視国家の覇権によって地球が覆われることになろう。

正義とは、即ちより良き秩序である。それは、現実的な世界秩序の維持構築を欠いては成り立たたない。ウクライナ戦争と台湾情勢の単純な同一視を続ければ、世界は道を誤るだろう。

佐藤戦略総研 http://blog.livedoor.jp/ksato123/
　

1. 2022年11月23日 17:56:17 : 1XkaGuQHqo : Z2dxLmU5VEY3aWc=[74] 報告

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解放軍が台湾に侵攻するには、沖縄からの軍事援助を遮断しなければならない。
つまり、日本との戦争も視野に入れなければならない。

中共は、そういう戦争をやりたがっているのは、ユダ金だと知っている。
ユダ金が、中共を乗っ取っているのなら、台湾侵攻も有るだろうが、そうでなければブラフ行為しかやらないだろう。

やったとしても、沖縄を攻撃して、航空優勢が取れるかどうかの確認くらいで終わるだろう。

2. 2022年11月23日 17:58:38 : wHz0tjbCVA : eE4wUmhpbldOcEk=[604] 報告

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どろーんとてぽどんで一巻の終わりの癖に池沼が火病っていきがる
大体たいわんなんかバナナ以外存在意義なし

3. 2022年11月23日 19:12:20 : H3qewymxyA : akJmdGxndm1hajY=[-4248] 報告

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ウクライナ避難民を、会計年度任用職員として採用　千葉・鎌ケ谷市
https://sankei.com/article/20221122-TQCORJQCAVIXZL6CSUIBEZCCJE/

PMとして広報紙やHPコラム作成、ウクライナの文化や伝統を伝える講師、小学校低学年向けの英語授業の助手も。

外国人が職員として勤務する前例がこうして作られていくのですね。
http://rapt-plusalpha.com/42976/

【ウクライナ侵攻は茶番】「ゼレンスキー大統領」と「ネオナチ武装集団・アゾフ」と「大本教・出口王仁三郎」と「世界紅卍字会」と「中国共産党」は一つに繋がり、世界統一政府の樹立を目指す

○【ユダヤ人による日本乗っ取り】岸田内閣がウクライナ難民受け入れを決定　創価企業ドンキ・ホーテも100世帯の受け入れを表明

[18初期非表示理由]：担当：混乱したコメント多数により全部処理

4. 2022年11月23日 22:07:20 : 3p10RSab7A : YmJ4Sk9QTmF3L00=[78] 報告

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中華人民共和国は本国の人民を欺いて統治するためには台湾侵攻しないと
思うよ。中国本土は工場と企業でいう会長職（隠居・財閥）が住む場所。
台湾は重要な営業企画部とでもいうべきか、大国が政治的にやり合っても
台湾は抜け荷の重要拠点だと思う。

5. 2022年11月24日 04:40:27 : 8BJWrpz5gY : N0MzaXVlblhGOFU=[175] 報告

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中国は先進的な輸出品を余り持っていない。どこでもできる品物なら、中国と西側が永久に断絶しても、西側は、中国以外の国で代わりを生産できる有利さを持っている。中国の民衆の支配者に、この認識がなければ、武力による台湾征服は中国の破滅だ。

石油ガス資源の保有と食料自給のロシアのまねなどできないことは中国の支配者でなくても、誰にでもすぐに理解できる。

6. 戦争とはこういう物[3502] kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo 2022年11月24日 08:44:55 : JBufzb0ZrQ : TDk3a2hKT3dvVVE=[8] 報告

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もし中国が侵攻して台湾征服に成功するとしても、犠牲が大きすぎるし国内経済ももたないだろう。
もし侵攻するとしたら、大日本帝国がやられたような「包囲網」に限界を感じて一発逆転の賭けに踏み切るような、かなりきわどい事態ではないか。

7. 2022年11月24日 12:23:47 : NUZXiD9nYA : dmYvNlhzWHR6eW8=[236] 報告

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中国が台湾に侵攻するなどの寝言を言っているのはアメリカの戦争屋とそれに従い軍事費を２倍にしたい日本の右翼だけが言っていること。

台湾は経済的に発展しておりとりわけ中国の福建省と経済が強く結びついている。それで海峡の両岸、どちらとも現状維持がいいと考える人が大多数である。

戦争を煽りたい人は日本の右翼とアメリカの戦争屋だけである。

ついでに言うと誰も住んでいない尖閣諸島は台湾が領有権を主張している。

8. 鼻タレ[310] lUCDXoOM 2022年11月24日 17:36:50 : kgMphY6dkA : UFZXT01NaXZCZkU=[1] 報告

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中国が台湾なんかに侵攻するわけがない。
子どもでも少し賢い子ならすぐにわかることだ。
損得で考えろよ。笑
今、中国が台湾に武力侵攻して得になるものなど何もない。
それは日本も同じ。
尖閣にはちょっかいを出しても日本とドンパチなどありえない。
日本の主要メーカーを傘下に起き、土地も買い占め、インフラも上海電力や太陽光発言メーカーが日本にくまなく支配をのばし、ホテルからラーメン屋まで
どんどんやってるのに、日本に侵攻してこれまでの成果を全部パーにするか？笑
北海道には李克強首相夫人が「別荘に欲しい」といった土地まである。
ドンパチやらないで経済、情報、文化侵略するほうがどれほどラクで得か、考えてみろよ。笑
今、台湾侵攻なんていってるやつは米の産軍複合体を利するだけ。
台湾も同じ。
こんなことは常識で考えればわかること。