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ナチスの強制収容所の女性囚が、不妊になるような薬を飲まされていた、という
興味深い研究が発表されています。
「Why Did 98 Percent Of Women In Nazi Concentration Camps Stop Menstruating?」
(IFLSCIENCE 2022/9/21)
https://www.iflscience.com/why-did-98-percent-of-women-in-nazi-concentration-camps-stop-menstruating-65423
以下、In Deepさんの翻訳を引用します。
ナチスの人間を不妊化する悪魔のような思想とノウハウは、現在でもしっかりワクチンに
受け継がれているのです。
ナチスの強制収容所の女性の98%が「収容直後に生理が突然停止した」ことが
「不妊作戦」だったことが研究で判明。ほとんどの女性の生殖障害は一生続いた。
……歴史が繰り返されている (In Deep 2022/9/22)
https://indeep.jp/attempts-to-stop-menstruation-forever/
------(引用ここから)---------------------------
「ナチス強制収容所の女性の 98%の月経が止まった理由は何だったのか」
Why Did 98 Percent Of Women In Nazi Concentration Camps Stop Menstruating?
iflscience.com 2022/09/21
「ナチスの優生学プログラムには際限がなかった」と研究者たちは言う
科学誌 Social Science and Medicine に掲載された研究は、ナチスの強制収容所で女性の囚人たちが経験した月経周期の突然の停止 (無月経)の原因についての調査に関するものだ。
この原因は、歴史的にトラウマと栄養失調の影響に起因するとされてきたが、この新しい研究では、かなり暗い状況が描かれている。残された歴史的記録とホロコースト生存者たちへのインタビューを利用して、研究の著者は、女性のユダヤ人囚人に与えられた食物に、女性たちの生殖能力を妨げるために合成ステロイドが加えられたという証拠を見つけた。
「強制収容所に到着するとすぐに、女性の 98パーセント以上の月経が止まった」と研究者たちは書いている。
この驚くべき率に対し、研究著者のペギー J. クラインプラッツ博士は、このような突然の均一な影響がストレスや飢餓だけによって引き起こされる可能性が低いことを示唆していると述べている。
著者らは以下のように書く。
「歴史上の他の恐ろしい大規模な残虐行為では、このような大規模な突然の無月経の発症は起こらなかったか、あるいは、起きたとしても、12月から18ヶ月の期間にわたる飢餓とトラウマとの組み合わせの中でゆっくりと起きていた」
「私の疑問は、死の収容所でこれらの女性に何が起こっていたのか、ということだった。起きたこれらのことはあまりに特徴的で、突然起きており、トラウマ、栄養失調、またはその両方の仮説では完全に説明できないとしか思えなかった。私は、これらのユダヤ人女性たちの月経を停止させようとする意図的な試みがあったかどうかを調査し始めた」
研究は、93人のホロコースト生存者たち (平均年齢 92 歳))の証言を聞いた後、研究者たちはキャンプに到着したときに 2人を除く全員が無月経を発症したことを発見した。
「月経が止まらなかった唯一の女性は、スープに何かが追加されたことを検出したことが原因であると考え、それらの機会に食べることを拒否した」
たまたま生理中だったある女性は、生理を止める錠剤を飲まされたという。
この報告は、女性が「薬や注射のために列から外され、女性の月経が止まる」のを見たと述べた他の生存者によって裏付けられた。
アウシュヴィッツの厨房で働いていた別の女性は、「女性に生理が来ないようにする」ために、スープに「穀物のような非常に薄いピンク色の化学物質」がどのように加えられたかを説明した。
この「スープ」は、女性受刑者のみに配布され、男性には配布されなかったと研究者は伝えている。
ホロコースト直後のニュルンベルクの戦争犯罪裁判で提出された文書には、ナチスの収容所での生殖過程を混乱させる化学物質の使用に関するさらなる証拠が見つかった。
たとえば、1942年7月に「総統本部」で行われたナチスの高官の会合について記述した書簡は、「議論の議題はユダヤ人の不妊手術であった」ことを明らかにした。
会議では、「当人が気づかないうちに不妊手術につながる方法を見つけなければならない」ことが決定され、そのような計画を考案するための実験がアウシュヴィッツで行われることが決定した。
説得力のあることに、研究者たちは、第二次世界大戦中にドイツで大量の性ステロイドが生産されたと述べており、なぜナチスが戦時中にホルモンの製造を優先したのかについて疑問を投げかけていた。
しかし、ナチスの当局者たちは、ユダヤ人女性の不妊手術に従事する人々に書面による記録を残さないように指示したようであるため、研究の著者たちは、強制収容所でどの化学物質が使用されたのかを正確に判断することはできないと述べた。
しかし、彼らが知っていることは、生存者の 98%がホロコースト後に妊娠合併症を経験し、望んでいたほど多くの子供を産むことができなかったということだ。
確認された 197人の妊娠のうち、約 4分の1が流産に終わり、さらに 6.6%が死産に終わった。
全体として、研究参加者のわずか 16%しか、出産年齢期の終了までに 2人以上の赤ちゃんを産むことができなかった。
------(引用ここまで)---------------------------
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