http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/682.html
Tweet |
・
・
美智子さま、血栓報道で心配の声 コロナワクチンの4回目接種状況は明かされず
https://www.news-postseven.com/archives/20220901_1789653.html?DETAIL
2022.09.01 11:00 女性セブン NEWSポストセブン
互いの健康を気遣う上皇ご夫妻(2019年10月、東京・千代田区。写真/宮内庁提供)
宮内庁病院は、宮内庁によって管理・運営されている国立病院で、内科や外科、産婦人科、歯科など8つの診療科を構えている。8月26日、その宮内庁病院に、上皇后美智子さまのお姿があった。前週に右ふくらはぎに血栓ができる「深部静脈血栓症」と診断され、経過確認のために足を運ばれた。
「太腿に血栓ができる場合と比べて、膝から下の血栓はそこまで深刻な事態ではないということです。美智子さまも投薬や入院といった処置は不要で、適度な運動と水分補給を行いながら経過を注視されていくそうです」(皇室記者)
血栓症は、血管内に血のかたまりができ、血流が阻害される疾患だ。脚にできた血栓が静脈の流れにのって肺に向かい、肺塞栓症を起こすこともあり、最悪の場合、死に至る。美智子さまは今年10月に88才を迎えられる。日頃から健康に気をつけられているとはいえ、年齢とともに体力や体の機能が衰えるのは当然のこと。米寿という年齢を考えると楽観はできない。
美智子さまの血栓が報じられると、にわかに囁かれたのが、新型コロナワクチンとの関係だった。血栓はワクチン接種時の副反応の1つ。ごくまれながら、血栓症が報告されていることを、ワクチンメーカーや厚生労働省が認めている。
不安は美智子さまだけではない。今年7月、上皇陛下も「心不全」と診断された。ワクチン接種後、心筋炎や心膜炎といった心臓の副反応が出る可能性があることも事実だ。皇室のワクチン接種状況は、昨年7月、天皇陛下の1回目の接種のみ公表されている。
「陛下の接種については、宮内庁が『国民統合の象徴である陛下については、公表するのが妥当』と判断したため、公式発表がありました。しかし、陛下以外の皇族方のワクチン接種に関しては、『プライバシーにかかわるもの』として、公表の必要はないとしています」(宮内庁関係者)
だが、上皇ご夫妻やご高齢の皇族方のワクチン接種状況については、「公表」ではなく、メディアによる「報道」によって世間に伝えられた。
「宮内庁が積極的に公表したわけではなく、担当記者が宮内庁に取材し、それに対し幹部が暗に認めたことで報道に至りました」(前出・宮内庁関係者)
なぜ接種を“認めた”のか。背景には、当時の世情が関係している。
「上皇ご夫妻が1回目の接種を受けられた当時(昨年6月)、ワクチンを接種するかどうか頭を悩ませる国民が多く、非常に関心が高かった。初めて接種することになるワクチンの効き目や副反応を不安視している国民を“上皇ご夫妻も接種されたのだから”と安心させるため、『お手本』を示す意味合いもあったのでしょう」(前出・宮内庁関係者)
久しぶりの外出先は宮内庁病院(2022年8月、東京・千代田区)
上皇ご夫妻に関しては、今年2月に3回目接種が報じられた。ところが、それから約7か月が経過したいま、4回目接種の話は聞こえてこない。政府指針においては、3回目のワクチン接種から5か月が経過した高齢者に対して、4回目の接種が推し進められているにもかかわらず、だ。
「もともと美智子さまは、ワクチン接種についてかなり慎重な姿勢を示されていました。ご自身のためというよりは陛下のことを慮り、皇室の医療を統括する皇室医務主管や侍医長に、副反応のアナフィラキシーショックなどについて熱心に質問をされていた」(前出・宮内庁関係者)
そもそも、ワクチンの接種は国民の「義務」ではなく、「努力義務」であると政府は示していた。
「接種が推奨されつつも、“各自の判断で行う”ということです。しかし、上皇ご夫妻の接種を認めた当時は、緊急事態宣言を何度も出さざるを得ないほど感染拡大が深刻だった上、ウイルスの毒性や感染力、変異スピードなどには不透明な部分も多かった。事実上、ワクチンしかコロナの対応策がない状況で、とにかく接種を促進することが、命を守るために必要な対策だった」(別の皇室記者)
しかし現在、分析が進むにつれワクチンの効果や接種後に人体に及ぼす影響への懐疑的な声が上がっている。前出の深刻な副反応もその1つだ。そうした現在の状況下では、上皇ご夫妻の「4回目接種」はかなり微妙なニュアンスを持つ。
「報道されることで、『両陛下が4回目も接種したのだから、国民も接種すべき』という誤ったメッセージとなってしまいかねません。かといって『接種しません』とも表明できません。政府は変わらず“努力義務”を国民に課しているため、その姿勢と足並みが乱れてしまうからです」(前出・別の皇室記者)
だからこそ、美智子さまは沈黙を守られているのだろう。
ダイヤモンド富士をご覧になり「初めて」と話された上皇陛下と美智子さま
趣味のピアノが楽しめない
美智子さまのご体調については、ふくらはぎの血栓以外にも心配される部分がある。
「指がこわばる、午後になると微熱が出るという症状が、仙洞仮御所(東京・港区)にお住まいの頃から変わらず続いています。今年7月24日にも後発白内障の手術を受けられたばかり。美智子さまもご自身のお体に対して、不安を抱えていらっしゃるでしょう」(別の宮内庁関係者)
コロナ禍以降、美智子さまは上皇陛下の感染を避けるため、外出を控えられてきた。
「仙洞仮御所にお住まいだった時期には、ご夫妻で近所を散歩されることもありましたが、ごくまれなことでした。赤坂御用地内の仙洞御所へ移られてからは上皇さまと御用地内を散策され、秋篠宮ご一家と顔を合わせることもあるようですが、それ以外はこもりきりでいらっしゃることに変わりありません」(前出・宮内庁関係者)
上皇陛下が週に2回、ライフワークである研究のために皇居内の生物学研究所へ出かけられる間も、美智子さまは仙洞御所で過ごされる時間が多い。
「白内障の手術後は読書を再開されたようですが、長年の趣味であるピアノについては、指が思うように動かないため楽しめていないようです」(皇室関係者)
この夏、那須御用邸(栃木県)や軽井沢(長野県)でのご静養に向けての調整も進められていたようだが、それも中止となった。
「皇后時代にはさまざまなところへお出ましになっていた美智子さまにとって、人とのふれあいが極端に少ない生活は相当なストレスであり、精神的な負担がかかっているはずです」(前出・宮内庁関係者)
前向きな美智子さまはそれでも、お住まいでできることで、日々を楽しまれようとされているという。しかし、そうした努力には限界もある。そこに追い打ちをかけるような「血栓症」の判明。1日も早い快復が待たれる。
※女性セブン2022年9月15日号
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。