一次史料や客観的な事実を基に歴史を紐解いていくと、 私たちが教わってきた歴史は、 国際金融資本を含めた大資本家という重要なピースが欠けた歴史でしかないことがわかります。なぜそのような出来事が起きたのか? その背後にはどんな構造が潜んでいるのか? 国際金融資本や巨大財閥等はどのような影響力を与えたのか? …などについて、一次史料や客観的な事実を基に、歴史を遡って紐解いていかないと、 今起きていることだけを見ていても、全体像を把握することはできません。 歴史を振り返り、丁寧に1つ1つの繋がりを精査し、証拠を集めることで、 その輪郭がはっきりと見えてくるのです。 バラバラになって見えなくなっていた出来事が1つにつながり、 これから世界情勢はどう動いていくのか?未来に何が起こるか? そのようなことが明確に理解できるようになるのです。 ・・・ 『 歴史とは 川の流れのようである 』 歴史は川の流れです。 橋の上に立って足元の水の渦巻きがどうだとか、色が少しどうだとか、流れが少し変わったとかいうことだけを見ていても何も分からないのです。 ですから、この200年間を、あるいは戦後の75年間を一緒に川の流れとして見ていくという価値があるのではないかなというふうに考えています。 特に近現代史で言えば、日本も含めて世界の歴史というのは200年前に1つの源流があると考えられるのです。 この川の流れを理解せずに、例えば「総裁選で候補が誰だ」とか、「突然党員投票がなくなったからどうしてだろう?」とか、個々の細かい政策の違いとかを論じて、そういうことのテレビ番組を見るのに時間を費やしても全く無駄です。 逆にこの流れを見ていると、世界がどこへ向かっているのか?そのようなことが非常に分かりやすくなるのです。(林千勝) ・・・ ◉ 21世紀の世界構造〜国際金融資本史 米ソ冷戦、米中対立など、戦後の国際情勢は、長らく、軍事的にも政治的にも対立構造が続いてきました。しかし、「お金の流れ」を丁寧に見ていくと、例え対立した国家同士であっても、常にマネーによって繋がっていることが理解できます。 そして、この「マネー主義」という視点から国際情勢を読み解くと、今まで私たちが気づいていなかった「あること」が見えてくるのです。
◉ メディアが言わない大西洋協議会という組織 もしかすると、あなたはロスチャイルド、ロックフェラーがつくった外交問題評議会という米国のシンクタンクのことを聞いたことがあるかもしれません。彼らはこのようにシンクタンクをつくり、それを通して、各国の閣僚たちを操ってきました。そして、彼らがつくったシンクタンクの中に大西洋協議会というものが存在しています。この大西洋協議会が何をしようとしているのかを丁寧に読み解くと、衝撃の事実が浮かび上がってくるのです。 ◉ 日本の政治とディープステイトの知られざる関係 2014年、安倍元総理は、外交問題評議会というシンクタンクを訪れ、演説を行いました。その演説では、外交問題評議会のメンバーのことを「世界のマーケットを動かす方々」と述べ、彼らが日本でビジネスをしやすいように、日本国内を改革し、日本に投資しやすい環境を作り、移民が入ってきやすい環境を作り、是非とも日本でビジネスをしてくれとお願いをしているのです。 なぜ、日本の首相が米国で日本を売るようなことを堂々と述べたのでしょうか?その裏には、メディアが決して言わない不都合な真実が隠されていました。 ◉ 大東亜戦争から見る先人たちの想い 一次史料という客観的な資料(史料)を基に、日米戦争が起きた経緯について丁寧に読み解くと、私たちの先人は、決して暴走して戦争に突っ込んだのではない、 気高い精神を持った日本人は、日本を守るために必死で戦ったという事実が見えてきます。 A級戦犯とされ、死を待つしかない獄中の日本人は生の灯火が消える時に何を書き残したのか?彼らが伝えたかったことは一体何だったのでしょうか? ・・・ 大東亜戦争の真実という過去の歴史に関してだけではなく、安倍政権以降の日本、またトランプ大統領以降のアメリカ等の世界情勢について、メディアが絶対に報じない不都合な真実。 ● 左翼学者に抹消された 「日本が戦争に勝つための戦略計画書」 なぜ完璧な計画がありながら、それを実行しなかったのか? ● 米国大統領と日本に潜む 「国際金融資本の代理人」 大統領を支配する巨大な権力の正体 ● 国際金融資本による 「戦争ビジネス」 人事と金の流れを見れば、なぜ人類は2度目の世界大戦を起こしてしまったのかが見えてくる。 ・・・ ジョン・メイナード・ケインズに多大なる影響を与えた、イギリスの経済学者・ホブソンは『帝国主義論』にてこのように述べています。 「もしロスチャイルド家とその縁者が断固として反対したら、ヨーロッパのいかなる国も大戦争を起こしたり、あるいは大量の国債を公募したりできない。この事実を疑う者は一人としていないのである」 また、元イギリス首相であるベンジャミン・ディズレーリは、このように述べています。 「彼ら(ロスチャイルド家)は世界の金融市場を支配している。すなわち、世界のほとんどを支配しているのだ。彼らは南イタリアの財政収入に匹敵する資産を持ち、(ヨーロッパの)全ての国王と大臣が彼らの言うことに耳を傾けている」 (Benjamin Disraeli,Coningsby(NewYork:Alfred A. Knopf,originally published in England in 1844),p225.より) そして、初代ロスチャイルドであるマイヤーロスチャイルドの夫人、グートレ・シュナッパーは、 「息子たちが戦争を望まなかったら、戦争は1つも起こらなかったでしょう」 このように述べたと伝えられています。 これらのことからも分かるように、「国際金融資本」の存在を無視して、近代史を語ることはできません。 ですが、「国際金融資本家」たちは、メディアを支配し、自分たちが歴史を動かしてきたという事実を巧妙に隠したのです。 世界最古の通信会社であるフランスのAFP通信の創業者であるシャルル・ルイ・アヴィスはロスチャイルドに雇われて事務所を開設していますし、アヴィスの部下であったポール・ロイターが、ロイター通信を設立しています。 ロスチャイルドの支配下のもと、この2大通信社は、世界中にニュースを配信してきました。 また、メディア王と呼ばれるルパート・マードックは、ニューヨーク・ポストやウォールストリート・ジャーナルの発行元のダウ・ジョーンズ他、大手メディアを次々と買収して行きましたが、彼の経済顧問は、ロスチャイルド社のアーウィン・ステルザーであり、ロスチャイルド家が買収資金を出していたと言われています。(『アメリカの保守本流』広瀬 隆 より) このように、彼らはメディアを牛耳っているため、我々は、真実を知る機会を奪われ、彼らに都合のいい捏造された歴史を真実だと思い込まされているのです。
ですが、幸いなことに、彼らがいかに強大な力を持っていようが、彼らが歴史の裏で暗躍した事実を完全に消しさることはできません。 例えば、戦前のアメリカの国会議事録(Congressional record)や、日本の外務省調査部第2課の資料(昭和16年12月)などの資料(史料)の記録を全て消すことはできないですし、国境を跨いで大量の資金が移動した足跡を完全に消すことはできません。 このような資料(史料)や客観的なデータを基に、歴史の流れを読み解くことで、この世界を動かす力学を理解することができ、今までとは全く違った視点から歴史の真実を解き明かすことができるでしょう。 今のまま嘘で塗り固められた歴史を信じて生きていくのか、 それとも、この機会を活かして、歴史の真実を知り、日本に蓄積し、腐敗、悪臭を放つ嘘を真実に置き換え、嘘を浄化し、正気を取り戻すのか…。
|