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昆虫食は人類を救うのか? 私が「コオロギを食べるのは危険」だと思う理由 富を拡大するインテリジェンス2.0
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2023/02/18 日刊ゲンダイ
人はコオロギを食べてきていませんでした
今、私たちはコオロギを食べるように仕向けられています。すでに日本の給食でコオロギが使われ始めましたが、給食に使われたら強制と同じです。コオロギが農薬やカビに汚染されていたという話も聞きます。
日本ではイナゴを食べてきましたが、イナゴは稲が主食です。コオロギは雑食なので死骸などを食べ、人はコオロギを食べてきませんでした。
人が食べてこなかったものを食べても分解酵素もなく危険性もあります。漢方ではコオロギには微毒があり、不妊薬であり、特に妊婦は食べてはいけないものです。エビ、カニアレルギーの人も特に注意です。養殖コオロギは天然よりいいと思いますが管理は難しいと思います。
コオロギは牛などに比べて可食部が多くロスが少ないことがメリットとされていますが、一匹一匹が小さいので食べてはいけない部分の分別作業が大変なので、しっかり分別管理されるとは思えません。体内の糞も混ざっているでしょう。特に粉末になると何が入っているのか全く分かりません。
牛を食べてタンパク質を摂取するのは非効率だからコオロギでタンパク質を摂取するということですが、タンパク質は肉だけではなく魚、ナッツ、豆などにもあるのでコオロギを食べる必要はありません。
コオロギを飼う上で一番気を付けることは共食いで全滅することです。コオロギはタンパク質欲が、ずばぬけて強烈だからです。
海外の事例ですが、コオロギの一群が幹線道路を集団で横断する時、車にひかれると、その真後ろにいるコオロギは立ち止まって仲間の死骸を食べ出すそうです。食べているうちに次の車にひかれることを繰り返すほど仲間の死骸を食べる習性があります。
コオロギの一番身近なタンパク質は目の前のコオロギだということです。そもそも、集団で移動するのは前進しないと後ろのコオロギに捕食されるという本能的恐怖心らしいです。人がコオロギを食べると人にも強烈なタンパク質欲が出てくるかもしれません。タンパク質欲がある人は大食になり肥満になります。いずれにせよコオロギ食は危険だと思います。
ビル・ゲイツもコオロギ食企業に投資し、世界中でコオロギ食が推進されていますが、それより先に次の課題があります。
・フードロス・流通ロスの低減
・体に悪い食べ物や添加物をなくす(トランス脂肪酸・砂糖・各種添加物)
・食べ過ぎない
・ポストハーベスト禁止
日本への輸入穀物には、防カビ・防虫が目的で全て荷積み前に農薬を穀物に直接散布しています。
松島修 投資助言会社社長
1960年東京生まれ。94年投資助言会社エフピーネットを設立し代表取締役に就任。メルマガ「イーグルフライ」で投資アドバイス。2008年からの金融危機前に各相場のピークを予測し「全ての投資をやめる時」と事前に警告したことで知られる。テレビ東京、日経新聞などメディア出演多数。無料メルマガ「リアルインテリジェンス」で最新情報を提供中。
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