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あらゆる投薬法で「七転八倒」「遺骨は青く」 熊本・ハンセン病療養所で「虹波」人体実験  園長の目の前で…入所者が証言 菊池恵楓園 (熊本日日新聞) 
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/333.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2022 年 12 月 08 日 01:46:42: FpBksTgsjX9Gw 6bOWo@mx6bKSag
 

「あらゆる投薬法で『七転八倒』『遺骨は青く』 熊本・ハンセン病療養所で『虹波』人体実験 
園長の目の前で…入所者が証言 菊池恵楓園」 (熊本日日新聞 2022/12/5)
https://kumanichi.com/articles/874658

 戦時中、国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園(熊本県合志市)の入所者に「虹波[こうは]」と呼ばれる薬剤が投与され、9人が死亡したことを示す文書群を同園が初めて開示した。同園で治験が始まったのは1942年末。静脈注射や筋肉注射、座薬などあらゆる投与法が試された。入所者の長州次郎さん(95)は、紫色の錠剤を一日3錠飲まされた経験を入所者自治会機関誌「菊池野」などにつづっている。

 厚生労働省の「ハンセン病問題に関する検証会議の提言に基づく再発防止検討会」の聞き取りによると、43年に入所した長州さんは終戦まで虹波を服用させられた。

 飲み始めると月に1回は胃がけいれんし、数日は食事を取れなかった。夕飯を朝に吐き出すこともあり、「虹波のせいで七転八倒した」と語っている。治験後に死亡した入所者の遺骨は青っぽく、「骨に色が付くほど強い薬だったのだろう」とも証言している。

 各療養所の園長には当時、らい予防法(旧法)に基づき指示に従わない患者に懲罰を与える「懲戒検束権」が与えられていた。長州さんが服用を指示されたのは宮崎松記園長(当時)の目の前で、辞退することはできなかった。長州さんは取材に対し、「治療のため恵楓園に来たはずなのに、正体不明の薬まで飲まされたのは一番残念なことだ」と話した。

 「園長の言うことは絶対で、反対すれば監禁室に送られる時代だった」と振り返るのは入所者自治会長の志村康さん(89)。入所した48年、治験は治療薬「プロミン」にとって代わっていたが、志村さんは恵楓園内で「体中の穴という穴から薬を入れていたらしい」「皮膚に塗ったから死なずに済んだ」といった虹波の話を何度も聞いた。

 2004年に恵楓園の倉庫で虹波の研究結果を記した大学ノートを見つけたのは、入所者自治会副会長の太田明さん(79)だった。厚生労働省の調査に合わせて資料を探す中、偶然に出てきた。記していたのは宮崎園長だった。

 詳しい資料がなかったため、ハンセン病を巡るこれまでの裁判で虹波の実験が裁かれたことはなかった。志村さんは「物証がないため国の責任を追及できなかった。資料が残っていて良かった」と語り、太田さんは「患者の骨格標本が勝手に作られていた問題と同じように、きちんと検証されるべきだ」と訴えた。(熊本日日新聞・深川杏樹)

 ■菊池恵楓園 全国に13カ所ある国立ハンセン病療養所の一つ。1909年、九州7県連合立九州癩[らい]療養所として、現在の熊本県合志市に開設。11年に九州療養所、41年に国立に移管し、菊池恵楓園と改称した。強制隔離を規定した「らい予防法」に基づき大規模な病床拡張が進められ、50年代後半のピーク時には入所者が1700人を超えた。9月末時点の入所者は国内最多の145人。高齢化が進み、平均年齢は86・5歳となっている。

------(引用ここまで)----------------------------

人体実験は、拒否できない立場の人たち、幼児、精神病院入院患者、自衛隊員などが
被験者として利用されてきましたが、これもその一例でしょう。

非常に卑劣で許されないことですが、気づいてみれば、新型コロナワクチンでは、
こういった人たちだけではなく、全人類が拒否できない立場に追い込まれ、
無理やりモルモットにされているのでした。


(関連情報)

「陸軍の人体実験「虹波」、ハンセン病入所者9人死亡 熊本の療養所が初開示」
(京都新聞 2022/12/5)
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/933253

「ワクチン不信を生んだ人体実験 #リアルアメリカ (テレ朝news)」 (拙稿 2021/10/30)
http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/611.html

「NHK特集「731部隊の真実」が反響を呼んでいるが、現代まで続く人体実験問題の
本質を追及していない」 (拙稿 2017/8/15)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/550.html

「元予研所長・長崎大学長の福見秀雄は731部隊関係者・CIA工作員で戦後も人体実験を続けた」
(拙稿 2016/8/18)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/324.html  

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コメント
1. 2022年12月08日 16:53:17 : NNHQF4oi2I : WXhzeVFYNXV5aGc=[906] 報告
厚生労働省は 薬屋の集金組織?

 ワクチン毒殺は 確信犯 自民党カルト 厚労省 これは 切腹に匹敵

 一罰百戒 無脳な司法も同じ 処分

 

2. 2022年12月08日 20:26:16 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[685] 報告

 つまり、ですね、

あらゆる意味でコロナなどへのような話であって連綿と「人体実験」は続けられていたということです。

この話を聞いてうなずけるのは、長い年月「彼ら」は私たち納税者・一般市民をやりたい放題に利用した、ということです。

今、このような情報が出て来たのは偶然ではない。
コロナにより異常なちからが私たちを押さえつけていることがはっきり見えた。
その時にこのような情報が出て来るということは、情報が出るような状況に世界がなった、ということです。

 子供を殺したサカキバラの公判記録が全部(!)破棄された、
との報道が最近あったが、あれは偶然ではない。
あのような重大犯罪の「記録」が破棄されることは通常ありえません。

この事が意味することは何か。
 あのような犯罪は単なるいち個人がやった事ではない、その
実態が暴露される危険を思って当事者たちが「破棄」したのである。
あれを破棄できるということは、彼らが「集団」であるということです。
あれを破棄できる能力・権力は個人のものではない。

何が言いたいのかと言うと、重大犯罪記録が破棄されるのと
同じように、重大な「国家過失」「国家犯罪」も破棄される
ことがあるということを言いたいのです。

 すべてを統括している「国家」には何だってできる。
都合の悪い記録は破棄できる。
(国会議員などいてもいなくても同じだ。)
消してしまえば、後になっていくら非難されようと元に戻すことは出来ない。

これが私たちが暮らしている「日本」という国(米欧の被占領地)の実態です。

 サカキバラの犯罪は非常に大きな悪の組織が行った可能性が大きい。
しかしそれらは、この日本では追求できない。
追求できる手段がないのです。
サカキバラの犯罪記録を消滅させることは、...政権与党と裁判所が
結託しておこなった可能性がある。
いかに何でもあれだけの「犯罪」記録を消滅させることは、政治的判断なしには行えない。

 そういうことを日本のメデイアは報道できない。
メデイアも連中の仲間だからです。

今後、この国の汚い部分がどんどん表に出て来るだろう。

私たちは汚い自分達の世界に耐えねばならない。

どれだけ汚いかを知らなければ、そこから浮かび上がる努力をする気力も出てこないだろう。
日本は全(西欧)世界から踏みつけにされた。
食い物にされた。
ハンセン病だけの問題ではない。
全日本人の問題である。

3. 2022年12月08日 22:50:21 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[10362] 報告
731の系譜?
4. 2022年12月10日 01:28:39 : 7dkOY89B4s : RzFOVlJlUldGMlE=[918] 報告
>>3
731部隊長の石井四郎をはじめ、731部隊には京大医学部の関係者が大勢いる。
人間をモルモットにする伝統は、そのつながりだろう。

「陸軍が熊本で人体実験、「虹波」研究の人脈は京大医学部に 
寒地で耐寒機能向上図る?」 (京都新聞 2022/12/5)
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/931295

 戦後のハンセン病患者隔離政策を主導した菊池恵楓園の宮崎松記園長は京都帝大医学部卒だ。死者9人を出した旧陸軍の「虹波(こうは)」の人体実験で、宮崎園長と同じく第7陸軍技術研究所嘱託だった熊本医科大の波多野輔久教授や、虹波を投与され死亡したハンセン病患者の遺体を解剖した同医科大の鈴江懐(きたす)教授(のち京大医学部教授)も、京都帝大医学部出身だ。虹波研究の人脈は京大医学部に連なっている。
 京大医学部は、旧満州で捕虜らにペストなどを感染させるなどの生体実験を行った731部隊に、講師クラスの研究者を送り込んだ。虹波の論文は森茂樹京大教授ら京大医学部病理学教室出身者の研究会が京都で発行した雑誌に戦後も掲載されている。鈴江は熊本時代の虹波研究を「波多野教授とは同学の友人として常に研究発展の模様を聞かされていた」と回顧している。

731部隊に関与した医師・医学関係者  
http://www.asyura2.com/16/iryo5/msg/397.html

5. 2024年6月26日 05:47:47 : 7dkOY89B4s : RzFOVlJlUldGMlE=[3834] 報告
<▽41行くらい>
「菊池恵楓園6歳の子ども含む少なくとも472人に薬剤『虹波』投与の臨床試験【熊本】」
(TKUofficial 動画 3分44秒 2024/06/25)
https://www.youtube.com/watch?v=pKGxRr9w-VU

合志市の国立療養所菊池恵楓園は24日、ハンセン病の患者たちに開発途中の薬剤『虹波(こうは)』を投与する臨床試験が太平洋戦争中から戦後にかけて行われていたという調査報告を行いました。臨床試験は6歳の子どもを含む少なくとも472人に対して行われ、激しい副作用や死亡者が出た後も繰り返されていました。

【菊池恵楓園 歴史資料館 原田 寿真 学芸員】 「『虹波(こうは)は緑色の薬剤であった』といわれていまして、『アンプルに入れた粉末の状態で提供した』と書かれていますので、こちらが『虹波(こうは)』とみなされます。『実際に投与する際には、ブドウ糖液で溶かした上で静脈注射などの方法が取られていた』と書かれています」

公表された報告書によりますと、『虹波』とは、感光色素を主な成分とした薬剤で、当初は体質の改善や結核の治療などを目的に研究が進められていました。

旧陸軍が作戦への応用を目的に当時の熊本医科大学に研究を委託。

臨床試験は、菊池恵楓園で1942年12月から戦後の1947年6月まで少なくとも4回、行われました。

結核の治療に一部で効果があったことからハンセン病の治療にも使えるのでは、と期待され、当時の宮崎 松記 園長も研究に加わっていました。

試験に参加した患者はこれまで判明しているだけで472人。

6歳の子どももいました。

また、このほかに『虹波』が投与された可能性のある患者も370人いるとされています。

十分な説明もないまま被験者は断ることもできず、激しい副作用が出ても投与が続けられ、試験中に9人が死亡しました。投与された元患者の男性はのちに「全身が痙攣を起こしたように」「モルモット扱い」「七転八倒」などとその様子を語っています。

【菊池恵楓園 入所者自治会 太田 明 副会長】
「もう人体のありとあらゆる場所に注入されています。子供も女性も。これは本当、人体実験に近い。もうモルモット扱いですよ。人間扱いとはとても思えない」「精神的、あるいは肉体的な負荷を考えると、本当にもう悔しいというか、やるせないと思いますね」

こちらは臨床試験中に撮影されたフィルムです。『虹波』の投与後、患者の男性に劇的な効果が表れたように見えますが、かなり疑わしく、調査に当たっている歴史資料館の原田 寿真 学芸員は陸軍の資金で臨床試験が行われている以上、「効果なし」とは言えなかったのではないかとしています。

原田 学芸員は今後、入所者のカルテを詳しく調べるとともに、医学や薬学の専門家にも調査への参加を呼びかけたいとしています。

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