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「ドイツはもうおしまいだ…フォルクスワーゲンが国内工場を閉鎖した『真の原因』」
(朝香豊 現代ビジネス 2024/9/9)
https://gendai.media/articles/-/136935
(中略)
■ ドイツの矛盾、製造業空洞化は不可避
なお、現在下野している保守政党キリスト教民主同盟(CDU)は、5月6〜8日にベルリンで党大会を開き、「ドイツは今のところ原子力を放棄することはできない」とし、「第4世代・第5世代の原子炉」はエネルギー安定供給のために維持すべきオプションとされた。これにより、脱原発を決めたメルケル路線から完全に決別した。
キリスト教民主同盟の現党首のメルツ氏は、ドイツの歴史と伝統を重んじ、移民に対しても厳しい態度を示す保守本流の政治家で、エネルギー政策についても現実主義に基づくべきだと考えている。
ただ、ドイツの場合には原子力の復活にはすでに高いハードルが設置され、来年秋の総選挙でキリスト教民主同盟が地滑り的勝利を収めても、原子力回帰はなかなか難しいのではないかと見られている。
そもそも稼働を停止した旧原発の再稼働ができないように、現在のショルツ政権は、原発の冷却塔を相次いで爆破することまでやっている。
したがってドイツが仮に原子力回帰ができるとしても、新原発の稼働は早く見積もっても10年後にならざるをえず、その間は原発の生み出す安価な電力をドイツが利用することはできない。
こうした中でドイツ製造業の空洞化が進む一方、データセンターなどの拠点がドイツに設置されていかないことも、もはや避けられないだろう。
------(引用ここまで)------------------------------------
ドイツの工業が衰退したのは、原発をやめたからだと言いたいのだろうが、
とんでもないデタラメである。
原子力がCO2を放出しないというのは、完全に論破されたデタラメで、ウラン精錬で
大量のCO2が放出されるし、また原発の出す温排水も膨大である。
もし地球が温暖化していればの話だが、原子力は温暖化防止には何の効果もない。
そもそもCO2の増加は温暖化とは全く関係がないことが科学的にも証明されている。
電力不足なら石油・石炭火力を稼働させればよいだけの話である。
原発は10-20年ごとに大事故を起こしているので、そろそろ次が起きるころである。
老朽した英、仏の原発が大爆発事故を起こし、西風によりEU全域に死の灰が降り注ぐ
可能性が高い。
そうなれば、EUは壊滅状態になる。
そもそも、ウランの埋蔵量は石油・石炭にくらべてはるかに少なく、40年分ぐらいしかない。
そんな貧弱な地下資源に将来を託すこと自体が間違いである。
電力が足りないのなら火力発電を稼働させればよい。
危険極まる原子力に頼れば激しく後悔することになるだろう。
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