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小池都知事は岸田首相にお手上げ 昨年末の首長選敗北で“神通力”消失…国政進出へ大誤算
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/299472
2022/01/05 日刊ゲンダイ
2回も応援に入ったのに…(小池百合子都知事と細谷祥子候補=東久留米市長選)/(C)日刊ゲンダイ
「色気あり」とみられた国政進出も泡と消えるのか。
東京都・小池知事の“神通力”がスッカリ通じなくなっている。象徴的だったのが、昨年末に行われた東久留米市長選での敗北である。
「市長選は、小池知事が特別顧問を務める『都民ファーストの会(都ファ)』が推薦した新人候補と自公新人、共産新人の三つ巴。小池知事は2回も応援入りするほどの力の入れようでしたが、都ファ候補は、約3000票差で自公候補に敗北しました。都ファ関係者は、『勝てると思っていたのに』とため息を漏らしています」(都政関係者)
都ファは、まず東久留米の市長選勝利で弾みをつけ、地方議会や首長選で連勝し、夏の参院選で公認候補を擁立する絵を描いていたが、のっけからつまずいた格好だ。次の重要選挙は、2月20日投開票の町田市長・市議選だが、こちらもお寒い状況になっている。
「町田市長選は、保守分裂が予想されるため、都ファはチャンスでした。ところが昨年末、先手を打たれる形で、かつて都ファ所属だった元都議が、日本維新の会公認で出馬を決めてしまった。国政進出を狙う都ファは、維新との連携も視野に入れているため、対立候補を立てづらい状況になっているのです」(地元関係者)
小池知事は今年、あらゆる選挙で表舞台に出まくり都ファ、国民民主、維新による「第三極」のトップに君臨する腹積もりだったようだが、そのプランは頓挫しかかっている。
「脱炭素策」も空振り必至 |
存在感アピールのための自民党との「対決構図」もつくれそうにない。野党の指摘を「ハイ、ハイ」と聞き入れてしまう岸田首相を相手に、攻め手を欠いている状況だ。岸田首相は、懸案の新型コロナ対策を巡っても、オミクロン株の市中感染が確認された都道府県では、知事の判断で無料検査を実施できると決めている。
コロナ対策では“出番ナシ”とみたのか、小池知事が次に目を付けたのが脱炭素策だ。
「小池知事は昨年末の都議会で『(CO2排出をゼロにする)ゼロエミッション東京の実現を目指す』と強調。22年度中に、都内新築住宅の屋根に太陽光発電設備の設置を義務付ける条例制定を目指しています。脱炭素策を巡って岸田政権は、環境団体から不名誉な『化石賞』を授与されるほどの“無策”を露呈している。小池知事は、脱炭素が岸田政権の“弱点”と踏んだのでしょう。しかし、発電設備設置の『義務化』はハードルが高過ぎる。実現できるかは不透明です」(都政関係者)
今頃「ポンコツの安倍・菅政権の方が良かった」と嘆いているに違いない。
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