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オミクロン株×デルタ株の同時感染で起こり得る「スーパー変異株」の驚異
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/298818
2021/12/16 日刊ゲンダイ
オミクロンは既に世界の大半の国に(テドロスWHO事務局長)/(C)ロイター
オミクロンとデルタが手をつなぐ−−。米製薬大手モデルナの最高医療責任者(CMO)の警鐘に衝撃が走っている。
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は14日、オミクロン株について「過去の変異株では見られなかったペースで拡大している」と警告。これまでに77カ国で感染が確認され、未検出だがすでに大半の国に広がっている公算が大きいとの見方を示した。
これまで新たな変異株が出現するたびに従来株から置き換わってきた。この調子でオミクロン株もデルタ株に代わって、流行の主流になるのだろうか。
14日付の英デーリー・メール(電子版)によると、モデルナのポール・バートンCMOは、オミクロン株とデルタ株は当面、“共存”するとの認識を示している。英国では現在、オミクロン株とデルタ株がほぼ半々で拮抗している。
同時感染で結合
変異が起こり続けるとワクチン開発が追いつかない…(C)ロイター
さらに「極めてまれな事例」としつつ、「同時にオミクロン株とデルタ株の両方に感染する恐れがある。両株が同じ細胞に入り込み、遺伝子の交換、結合が起こると、新しい変異株が誕生することもあり得る」と指摘。オミクロン株とデルタ株が“結合”したウイルスはさらに危険になる可能性もあり、バートン氏は「新たなスーパー変異株」として、警戒を呼びかけている。
バートン氏の警鐘について、医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏はこう言う。
「仮説としては成り立ちます。歴史的に異なるウイルスが結合し、新たな病原体が登場することはありました。ただ、この先、デルタ株からオミクロン株に置き換わり、共存する可能性は低いと思います。もっとも、流行が広がれば、いろいろな変異が起こり得ます。ウイルスの変異に対しては、既存のワクチンのブースター接種で対応するのか、新たなワクチンを開発するのか、アプローチはさまざまですが、行政も製薬会社も迅速な対応が必要です」
それにしても新型コロナはナゾが多いウイルスだ。
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