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橋下徹と日本維新の会「嘘とデマ」で拡大した集団の茶番 それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/298569
2021/12/11 日刊ゲンダイ
目くそ鼻くそ状態のツイートは全く茶番(左上から時計回りに橋下徹、足立康史、丸山穂高、吉村洋文4氏)/(C)日刊ゲンダイ
「ふわっとした民意」(橋下徹)に乗り拡大した勢力は、飽きられたら凋落するのも早い。90年代を席巻した小室哲哉の曲も、あるときを境にほとんどかからなくなった。渋谷にたくさんいたコギャルもいなくなった。
先の衆院選で日本維新の会は41議席を獲得し、第3党に躍進したが、この連載で具体的な証拠を挙げて指摘したように、しょせんは嘘とデマで拡大した集団である。
新自由主義勢力や政商の先兵として大衆のルサンチマンをあおり、国や社会を破壊し、その過程で発生した「改革利権」で焼け太る。やっていることはこれだけなので、いつまでも世の中をだまし通せるとは限らない。
実際、ここのところ維新は迷走を続けている。
文書通信交通滞在費100万円問題に関連して、橋下と衆院議員の足立康史が内ゲバを開始。足立は「コメンテーターの筋違いの批判、表現は、メディアの限界」とツイート、反発した橋下は「もっと世間の経験をしろ」と目くそ鼻くそ状態。さらに前衆院議員の丸山穂高が、「政党交付金と立法事務費の違いも分からず取り敢えずツイートしてる元知事に言われてもなw はいはい、文句あるなら国会議員の一回でもやってから文句言えよ」とツイート。
一方、維新と関連勢力は党の引き締めをはかっているようにも見える。
吉村洋文はネット上の動画番組で党代表選に関し、「橋下さんはいつも僕に押し付けるんですよ! そこまで言うなら、橋下さんが戻ってきて、やったらいいと思うんですけどね」と発言。
要するに茶番。露骨にやると世間の反発を買うので、嫌がる橋下を無理やり政界に戻すというポーズをとる。共同代表の馬場伸幸も「橋下さんのような破壊力のある方が都知事を務めるべきではないか」などと言い出した。
この先、橋下が言い出しそうなことも予測できる。「僕は政界には戻らないと約束した人間です。でも、今の維新の国会議員の体たらくは見ていられない。その責任は創設者としての僕にある。大阪から始まった地域政党としての原点に戻さなければいけない」などと言いながら、シレッと政界復帰する可能性もある。
そもそも橋下は府知事選に出馬する準備を進めながら「(立候補は)2万%あり得ない」と言っていたデマゴーグである。引き続き、社会全体で監視が必要だ。
※重版決定! 書籍「それでもバカとは戦え」講談社から絶賛発売中
適菜収 作家
近著に「日本人は豚になる」「ナショナリズムを理解できないバカ」など。著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。
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