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当て逃げ都議・木下富美子氏 謝罪会見で語った「ヤバすぎる本音」
https://friday.kodansha.co.jp/article/214150
2021年11月11日 FRIDAYデジタル
約4ヵ月ぶりに公の場に現れ謝罪した木下都議(画像:時事通信社)
胸元の開いた赤いワンピース、左手には大きな指輪が2つ――。
謝罪の場にしては、違和感のあるよそおいだった。7月の東京都議選中に無免許運転で人身事故を起こした木下富美子議員(55)が、約4ヵ月ぶりに公の場へ姿を見せた。11月9日に、都議選で再選後初めて登庁。報道陣に「お詫びの気持ちを申し上げます。免許の再取得はせず運転もしない。事故時の車も、処分しています」と謝罪した。
「木下氏が事故を起こしたのは、7月2日の朝7時過ぎです。東京・高島平の交差点で木下氏の車がなかなか進まないので、後続車がクラクションを鳴らしました。すると突然、木下氏は車をバックさせ後続車と衝突。スピードを出して逃走したそうです。
後続車を運転していた男性と同乗者の妻は軽傷を負いましたが、木下氏の車を追いかけ200mほど先で追いついたと、後に各メディアの取材にこたえています。木下氏は免許停止期間中でした」(全国紙社会部記者)
事故後、木下氏は「大きな事故ではなかった」「2月ごろ免許停止になったが事故当日は停止期間が終わっていたと勘違いしていた」などとのコメントを発表する。警視庁は自動車運転死傷処罰法違反や道路交通法違反の疑いで、9月に木下氏を書類送検。警察が防犯カメラを解析すると、木下氏は5月から6月にかけて他にも6回無免許運転していたことがわかった。
「事故後、木下氏は都庁に現れず『雲隠れ』していました。所属していた『都民ファーストの会』は、除名を決定。都議会は7月と9月に2度、辞職勧告を決議します。正副議長名の召喚状も3度出されましたが、木下氏は公式ホームページに謝罪文を掲載するだけで、直接説明することはありませんでした」(都庁関係者)
「続けてほしいとの声もある」
事故から4ヵ月――。ようやく姿を見せた木下氏は、「捜査中」を理由に多くを語らなかったが、10分ほど報道陣の取材に応じた。
――召喚状に応じなかった理由は?
「事故の前、選挙活動の期間から不眠ストレスなどで体調が悪い状況でした。事故後さらに状況が厳しくなり、よく眠れない日々が続いたり、食べ物が口に入らない日がありました」
――辞職勧告については?
「大変、重く受け止めています。ただ、ぜひ続けてほしいとの声があるのも事実。失われた信頼を回復するのは厳しい道だが、議員活動の中でこたえていきたい」
議員辞職を否定した木下氏。事故後7月以降に受給した3ヵ月分の議員報酬約192万円は、NPO法人などに寄付したと報告。政務活動費約150万円は都に返納するという。反省の言葉の一方、会見では実績をアピールする場面も見られた。木下氏の言葉だ。
「私にとって(1期目は)貴重な4年間でした。特に弱い立場の人に耳を傾けて、多くの課題解決につながるよう努力してきた。女性の問題を含めて、新型コロナウイルス禍でさらに強い声を頂き、解決することの大切さを、身をもって感じました。課題解決につながるよう、2000件ほどの声に応えてきました」
都議の間では、木下氏が議員活動を続けることに大きな反発がある。辞職を求めることはできるのだろうか。
「難しいでしょう。地方自治体法で辞職勧告決議は、議会内での問題行動が懲罰の対象になります。木下氏の事故は、あくまでプライベートでのこと。法的拘束力はありません」(前出・記者)
木下氏と面会した都議会の三宅茂樹議長は、報道陣に不満をにじませた。
「辞職すべきだと申し上げたが、本人は『辞めない』と……。公人として責任の取り方をどう考えているのか尋ねましたが、『議員として活動し返していきたい』という言葉でした」
派手な赤いワンピース姿で、議員活動続行を宣言した木下氏。12月1日まで在職すれば、期末手当として約204万円を受け取れる予定だ。
写真:時事通信社
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