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元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2043606.html
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在京民放キー局5社に提出していた新型コロナ報道に関する公開質問状への回答は、期限を5日過ぎた9月16日になっても1つもない。TBSとフジテレビの2社に電話で催促すると、「意見として頂戴した」「回答いたしません」などと繰り返して回答を拒んだ。
マスコミ機関とやり取りして、嫌な思いをしなかった覚えがない。それでも、偽報道が国民に与える影響を看過できず、質問提出と回答の要求をした。結果は、マスコミへの憎悪を補強するだけだった。
初めから、全く相手にされていない。質問状を無視されるのが嫌だから、事前に電話して担当部署に回してもらい、回答をもらうのを前提に送付方法・送付先を聞くよう努めた。しかし、アルバイトが視聴者の苦情を聞いたり、謝ったりするような部署に回される会社が多かった。
電話する時間の長さだけ、不愉快が大きくなる。催促時もそうだった。TBSは「視聴者サービス部」に回され、アルバイトと思われるロボットのような女性に「全ての質問にお答えしているわけではありません」「お答えできません」と返された。
私が「そういうことがないように事前に電話で相談したら、こちらの部署を指示された」「テレビ報道は国民に与える影響が大きいから、視聴者を代表して聞いている」とマニュアル通りの鎖国体制をこじ開けようとするが、「すみません、お答えできません」と返され、話にならない。しかも、こちらが口を開くと同じマントラを唱え、かぶせてくる。
「担当者に伝えます。対応されても、後日の返事になります」と言うので、「放送法第1条違反だ。公共の福祉に適合する対応を取られてない。現状がどうなっているか、今すぐ確認できるだろう」と声を荒げると、「そのように伝えます」と繰り返すばかり。ここまで、相手の無言時も含め31分かかった。
フジテレビは、企業広報部の正社員と思われる男性が相手だ。口が達者で強気。公開質問の相談をしたときは、誠実に対応された。今回は「回答いたしません」ときっぱり。誰かに言われたのだろう。「理由は」と尋ねると。「それも含め、回答いたしません」。
質問内容は読んだという。「だったら、質問の重要さが分かるでしょう? テレビの力は巨大だから、視聴者を代表して聞いている」と回答を促すと、「あれ、ジャーナリストとしてじゃありませんでした? でしたら、一視聴者の意見として聞きました」と揚げ足を取る。
「ジャーナリストとしてだが、番組を視聴しなければ適切な質問はできないでしょう」と言うと、「今までと話が違いますが」と返えしてくる。ここを弱みとばかり、つけ込もうとする。
「あなたは○○市民であると同時に、フジテレビの社員ですよね。人間には重複する分類があるんです。同じように、私はジャーナリストだけど、テレビを見るときは視聴者です」
私が説明すると、「とにかく、回答はしません」。「これほど重要な質問に答えないのは、視聴者を軽視している」と迫ると、「それはあなたの意見であって、一般の意見ではない」と反論してくる。「普通、視聴者軽視と思うでしょう」と返すと、「あなたの意見を一般化するの、やめてもらえますか」とこちらを責めてくる。
そもそも、回答をもらうことを前提に相談の上、提出した。回答しない側に瑕疵(かし)があるのに、さまつなことに言い掛かりを付けてくる。そのことを説明し、「あなたのような態度を『居直る』と言うんだ」と教えた。
「それはあなたの感想でしょう」とずけずけ言うので、「じゃあ、このやり取りを公開して一般の人に判断してもらいます。録音してありますので」と返した。すると、「録音は聞いていなかった。ジャーナリストなら、前もって『録音します』と言うのがルールでしょう」と居直る。
「あなた、ジャーナリストだったんですか?」
「広報部です」
「責務を果たさないくせに、勝手に言い掛かりを付けて相手を責めてくるの、やめてもらえますか」
「録音の公開はやめてください」
「フジテレビが視聴者の疑問に答えるつもりがない会社であることがはっきりしました」
「それはあなたの勝手な理解です」
「では、公開して判断を委ねます」
音声の公開を頑なに拒むので、文字で公開すると告げた。
彼のような調子のいい強気男は、大企業にとって有用な人材なのだろう。恐らく、一緒にカラオケや焼き鳥屋に飲みに行ったりすると楽しい男だが、インフォーマル組織であれ、フォーマル組織であれ、ボスが替わると急に手のひらを返してくるようなタイプだ。私はこのような人間を信用しない。
TBSから、電話がかかってきた。広報部で扱っているので、そちらにかけてほしいという。直通番号に電話すると、はきはきとした女性が出る。「高橋様ですか?」と張りのある声。身長も高そうだ。私が経緯を説明すると、「大変申し訳ありません。回答は控えさせていただきます」と芝居がかった抑揚を付ける。
「えっ、回答できないと?」
「高橋様の質問は、意見として受け止めさせていただきます」
「質問は項目別に列記してありますから、答えられるものもあるでしょう?」
「ですから、意見として受け止めさせていただきます」
また千日手になったので、同社の対応を公開すると告げて切った。たった2社から回答拒否の「回答」をもらうのに2時間もかかった。残り3社に電話するのを断念した。自分の立場を守ることしか考えない人間たちとこれ以上、やり取りを続けたら、私の精神が壊れると思った。
メディアは支配体制のゲートキーパー
メディアに所属する立場なら、対応が違ったのかも知れない。最初に電話した際、「メディアの方ですか?」とよく聞かれた。しかし、「新型コロナウイルス」に関する政府対応と報道に疑義を唱えるメディアがないから、国民を代表して質問している。私はコロナ詐欺を指摘する原稿を書くようになってから、紙・ネットのいずれの媒体からも排除された。
ウィキリークスの研究で博士号を取得したノゾミ・ハヤセ氏は、メディアとジャーナリストが偽「民主主義」支配体制のゲートキーパー(門番)になっていると指摘する。けだし、慧眼(けいがん)である。
そもそも、マスメディアは民衆をだますために発明された。世界最大の通信社、ロイターは、ロスチャイルド家が全額出資するアヴァス社(現AFP通信)から独立したポール・ロイターが会員顧客のために一般投資家を欺くニュースを流すことを考えたのが始まり。最初の顧客はライオネル・ロスチャイルド。スエズ運河株を買収した世紀の取り引きの影には、ガセネタの流布があった。
「最近のマスコミはおかしい」などという人がいるが、最初からで、今日も終日、本来の役割を発揮している。おまけにわが国では、日本新聞協会に所属してない「独立系」メディアまで1つ残らず、新コロ詐欺に同調している。少しの差こそあれ、これは世界共通だ。デーヴィッド・アイクは『答え』第1巻[コロナ詐欺編]で詩人、ハンバート・ウルフ(1885〜1940)の警句、「偉大な英国人ジャーナリストは買収することもねじ伏せることもできない。しかし、買収されてない彼らがすることを見れば、そうする隙がないのだ」をもじり、「……そうする必要がないのだ」と皮肉っている。
先日、某省大臣会見への参加を電話で申し込もうとしたら、記者クラブに所属するNテレビの女性に「マスクの着用が参加条件です」と言われた。私は「分かりました。着けて参加します。ちなみに着用を求める理由は何ですか」とただした。女性は「そのようなルールになっていますので」と答える。
「そうじゃなくて、理由は?」
「……感染防止のためです」
「では、記者クラブはマスクに感染予防効果があると考えていると理解してよろしいですか」
そうただすと、「ガチャン」と切られた。それで1週間、記者会見への参加を見送った。彼女に記憶力があれば、会見前にオブザーバー参加の認否を諮る際、根回しによって否決されかねないからである。
文字通り、メディア人たちがよそ者を入れないための門番になっている。そして、会見場の中で行われる質疑応答というのは、支配権力の利益になる内容ばかり。一見、現政権を批判するする質問があったとしても、大局的に見ればビッグファーマやシリコンバレーなど、国際カルトやその代理人を喜ばせている。
しかし、大衆には、公式の場で展開される議論の閉塞性や、場所自体の排他性が見えない。そのため、彼らは「報道の自由」があると思っている。これが偽「民主主義」支配メカニズムの根幹である。メディア人は、この幻想を振りまくことで、給料をもらっている。
今回の民放各社への公開質問は、巧妙な詐欺による支配図式を再確認させられた。しかし、この詐欺システムが大衆に広く共有されない限り、コロナであれ、戦争であれ、でっち上げによる騒動が終わることはないだろう。
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