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どれを選んでも地獄…自民党総裁選は「究極の選択」、悪政は続く それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/294582
2021/09/11 日刊ゲンダイ
総裁選に出馬表明している(左から)河野太郎、高市早苗、岸田文雄の3氏(C)日刊ゲンダイ
昔、「究極の選択」というのがあった。うんこ味のカレーか、カレー味のうんこかどちらかを選べみたいな。今回の自民党総裁選(17日告示、29日投開票)もそれに近い。
どれを選んでも地獄だが、中でも最悪なのは河野太郎だ。自己愛過剰で幼児的全能感が暴走。新型コロナのワクチンに関しても「僕を褒めて」とパフォーマンスに終始し、都合の悪いことは徹底的に隠蔽する。モデルナ製ワクチンの6月末までの供給量が当初の予定より3分の1に減ることをゴールデンウイーク前に把握しておきながら、7月になるまでその事実を隠蔽。ワクチンに関するデマに警戒するように呼びかける一方で率先してデマを流す。400万回以上再生されたネット動画では「いろんな国の様子を見てると、たぶん発症しないとか重症化しないだけじゃなくて、ワクチンを打ったらたぶん感染しないっていうことも言えるんだと」と発言。もちろんワクチンを打っても感染する。
河野は政治家以前に人間として問題が多すぎる。都合の悪い質問には「次の質問どうぞ」と完全スルー。まともな答弁をしない菅義偉よりひどい。
高市早苗もしゃれにならない。2014年9月にはネオナチ団体代表とツーショット写真を撮っていたことが発覚。高市は「思想信条が分かっていたら、会いもしなかったし、写真も撮らなかった」と釈明したが、過去にナチス礼賛本「HITLER ヒトラー選挙戦略」に推薦文を寄せていたことが発覚。総務相だった16年には「国は放送局に対して電波停止できる」と国会答弁していた。
そのほか、夫が元暴力団組員の野田聖子とか、国民にケンカを売っているのか?
岸田文雄はテレビ番組で森友事件に関し「国民が足りないと言っているので、さらなる説明をしなければならない課題だ」などと言っていたが一連の疑惑追及から逃亡中の安倍晋三が高市支援を打ち出すとすぐに腰砕けに。ネット番組で再調査は必要ないとの考えを示した。自民党にはすでに自浄能力はない。誰が自民党総裁になろうと悪政は続く。
総選挙で判断すべきポイントは政策でもビジョンでも公約でもない。新自由主義と政商とカルトの複合体である安倍―菅政権下で、これまでなにをやってきたかである。判断を間違えれば、この先もうんこを食うことになる。
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「それでもバカとは戦え」(日刊現代・講談社 1430円)
適菜収 作家
近著に「日本人は豚になる」「ナショナリズムを理解できないバカ」など。著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。
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