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河野氏は総裁選出馬で「脱原発」の封印を解くのか? それでも拭い去れない“悪太郎”の本性
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294347
2021/09/06 日刊ゲンダイ
政界きっての「変節漢」はせっせと異論をブロック(C)日刊ゲンダイ
政権の支持率低下を招いた供給不足の反省ゼロ。菅首相が不出馬に追い込まれた途端、総裁選出馬の意向を固めたのが河野太郎ワクチン相だ。
共同通信が最新世論調査で次の首相に「誰がふさわしいか」を聞くと、河野氏が31.9%と断トツ。2位の石破元幹事長とは5.3ポイント差だ。国民の期待の高さから“本命”と見る向きもあるが、河野氏は政界きっての「変節漢」である。
「3.11以前から『脱原発』が持論で、政府の原発政策をブログなどで批判してきましたが、2015年の初入閣と同時に持論を封印。ブログも削除し、『大臣のイス欲しさにそこまでやるか』と党内の失笑を買いました」(自民党関係者)
原発回帰論の一蹴にシャカリキ |
ところが、総裁選出馬にあたり「脱原発」の旗を再び掲げるとの見方が浮上している。伏線は3年に1度、政府が見直す「エネルギー基本計画」。今年度が改定時期で、菅政権が「温室効果ガス排出実質ゼロ」の目標を打ち出してから初めての見直しでもある。
7月発表の改定案は再生可能エネルギーを「最優先」と明記。再エネ比率を30年度には「36〜38%程度」と現行計画の22〜24%から大幅に引き上げた。一方で原発は20〜22%に据え置き、脱炭素をカサに着て財界が強く求めた「新増設」の記載もなし。経産省や党内で大勢だった原発回帰論の一蹴に、河野氏がシャカリキだったというのだ。
「規制改革担当相として昨年12月、大臣直轄の再エネ規制改革のタスクフォースを立ち上げると、経産省幹部をしつこく招集。『脱炭素を目指す以上、再エネ最優先が当然だ』と迫り続けた。同じ考えの小泉環境相とタッグを組み、エネルギー行政には無頓着の菅首相にも『再エネ最優先』を打診。主張を通した格好です」(政府関係者)
タスクフォースの音声が流出。週刊文春が「日本語わかる奴、出せよ」と河野氏のパワハラ暴言を報じたのも、「リークしたのは経産省内の原発回帰派。脱原発への牽制」(政界関係者)ともっぱら。ちなみに、河野氏は先月末出版の政策集でも「エネルギー革命」に1章分を費やしている。
「説明しない政治」を継続
河野氏が勝てば、連合に気兼ねして「原発ゼロ」でまとまれない野党は、“おいしいところ”を持っていかれかねないが、脱原発の“衣装”に惑わされてはいけない。
自身のツイッターでは都合の悪い意見を片っ端からブロック。外相時代の18年には会見でロシアとの平和条約を問われて「次の質問どうぞ」を連発と、一皮むけば異論を許さない“悪太郎”が河野氏の本性だ。総理になったら「説明しない政治」の延命を許すだけである。
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