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国内初確認の新デルタ株は「日本型変異」か 秋の第6波に猛威振るい世界拡散の恐怖
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294142
2021/09/01 日刊ゲンダイ
圧倒的に少ない検査で2万人超(C)日刊ゲンダイ
新型コロナウイルスの新規感染者数は増加にブレーキがかかり、デルタ株が牽引する第5波はピークアウトしたとの見方も出ている。気がかりなのが次の変異株だ。
新規感染者数「下火」で置き換わる
東京医科歯科大は先月30日、英国由来のアルファ株に類似した変異を持つ“新たなデルタ株”を国内で初めて確認したと発表した。デルタ株にみられる「L452R」変異に加え、アルファ株に特徴的な「N501Y」に類似した「N501S」変異があったという。
新たなデルタ株は先月、同大付属病院の患者から検出された。患者に海外渡航歴はなく、同大は国内で起きた変異である可能性が極めて高いとみている。とうとう“日本型変異株”が出現した可能性がある。この変異は世界で8例報告されている。医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏が言う。
「変異株は、英国、ブラジル、南アフリカ、インドなどコロナ大流行国で発生し、他国に拡大しています。デルタ株の登場以降、今や日本も大流行国のひとつです。欧米より圧倒的に少ない検査数なのに新規感染者数は2万人を超えている。日本由来の変異株が世界に広がってもおかしくありません」
これまで流行した変異株は、アルファ株よりデルタ株と、後発の方が先発より感染力が強かった。ワクチン効果も効きにくくなった。次の新たな変異株はデルタ株を超える脅威になるのか。
「理論的には流行の主流は感染力が強い変異株に置き換わっていきます。しかし、いつまでも『より強い変異株』が続くわけではありません。向こう1年のどこかで、感染力の強さは頭打ちすると思われます。ただ、今秋以降に予想される第6波ではデルタ株を上回る感染力、抗体への耐性を持つ変異株が登場する可能性は十分あります。少なくとも、デルタ株に匹敵すると覚悟しておくべきでしょう」(上昌広氏) 今回の研究グループの武内寛明准教授は、新たなデルタ株について、感染力などの影響は現時点でわかっていないとしながらも、「現在、市中流行しているデルタ株の感染拡大をさらに強める可能性を否定できない」としている。
第6波は、デルタ株より手ごわい“日本株”が猛威を振るうのか。
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