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小池都知事は西村“恫喝発言”に強く同調 その後のダンマリを大手メディアなぜ追及せず
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/291909
2021/07/14 日刊ゲンダイ
国政新党立ち上げ期待であがめる政界風潮に…(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ
大炎上は鎮火しそうにない。酒の提供停止に応じない飲食店への働きかけを取引金融機関に求めた西村コロナ担当相の恫喝暴言は、いくら撤回しても非難の嵐だ。
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金融機関の「優越的地位」の乱用を是認し、「酒を出すな」と融資で締め付け、コロナ禍で資金繰りに苦しむ飲食店をさらに窮地に立たせるような弱い者いじめ。「説明が不十分だった」との西村大臣の言い訳も火に油だが、同じように批判されてしかるべき人がいる。
東京都の“女帝”小池知事だ。
西村大臣が暴言を吐いた翌9日、午後の定例会見で発言の受け止めを聞かれた小池知事は「緊急事態宣言の効果を上げていくという思いは私も同じだ」と同調。「急所である飲食の部分をどう締めていくのか、絞っていくのかを言及された」と理解を示し、「現場を担う者としては動きやすくなる、また(飲食店を)説得をしていただきやすくなる」とまで言いきった。
法的根拠ゼロで“自粛警察”役を迫り、銀行関係者に「ヤクザと一緒」と言わしめた手口を「説得」とは恐れ入る。この数時間後に西村大臣は暴言を取り下げたのに、かなり踏み込んだものだ。それでも小池知事は今なお訂正せず、大手メディアもスルーしたまま。
国政新党立ち上げに与野党の期待感 |
冷酷な地金が透けて見える“氷の女帝”をあがめる政界の風潮にもゾッとする。先の都議選で都民ファーストの会が健闘。衆院選を前に菅政権の迷走にしびれを切らしたのか、自民党内でにわかに浮上してきたのが、小池知事の国政新党立ち上げへの期待感だ。
中谷元・元防衛相は「小池知事が新党を立ち上げた場合、政権に協力してくれる可能性があるため連携を模索すべき」と訴えると、船田元・元経済企画庁長官も「小池知事との連携が政局を安定させる有力な選択肢」と言及した。
エールを送るのは自民の“冷や飯”組だけではない。共産党との選挙協力を拒み続ける国民民主党内でも、次期衆院選での生き残りをかけ、小池知事との連携に期待する声が出ている。
メディアが恫喝同調を見過ごし続ければ、女帝がツケ上がる環境は整っている。16日の定例会見で追及の声は上がるのか。
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