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まん延防止延長も“五輪貴族”は例外てんこ盛り 組織委はムチャ要求にNOを言えるのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/291572
2021/07/07 日刊ゲンダイ
「例外」「例外」のてんこ盛り(J・コーツIOC調整委員長)/(C)日刊ゲンダイ
要求をはねつけることなどできるのか。
政府はコロナ対策の「まん延防止等重点措置」に関し、首都圏の1都3県について、11日の期限を延長する調整に入った。田村厚労大臣は6日午前の会見で、延長する場合は夜間の人出を減らすなどさらなる対策強化の必要性を強調。飲食店や左党にはまだまだつらい日が続きそうだが、こんな事情はほとんど理解せず、「平和の祭典」を楽しみに来日するのが国際オリンピック委員会(IOC)の委員らの、いわゆる「五輪貴族」だろう。
IOC関係者と家族は入国後、14日間の待機が免除されるだけでなく、当日からコンビニや個室なら飲食店の利用も特例で認められている。IOC委員は観客とは「別枠」なので、たとえ無観客開催になっても、競技場で生観戦できる。例外のてんこ盛りだ。
彼らが宿泊するのは4つ星以上の高級ホテル。通常なら費用は開催都市が持つことになっているが、東京五輪は1年延期となり、今回、IOC幹部の宿泊料は全額「向こう持ち」になった。
ある競技団体の元幹部が言う。
「ホテル代はIOC持ちでも、丸一日、運転手や世話係がつくのは毎回のことです。今回、写真誌が狙っているのは五輪貴族用のVIPラウンジでしょう。批判が多く、五輪会場内での酒の販売や提供を取りやめ、持ち込みも禁止された。組織委の橋本会長はVIPラウンジも例外ではないと言ったが、J.コーツ調整委員長に象徴されるように、IOC幹部は特権意識が強い。『酒はNO』に黙って従いますかね」
そういえば、女性蔑視発言で辞任に追い込まれた組織委の森前会長が、「期間中は同じ人が毎晩パーティーばかりやっている」と五輪貴族を批判していたことは記憶に新しい。
「IOC幹部は、VIPラウンジで酒を飲みながら五輪を見るのが何より楽しみという連中がほとんどですからね。組織委はここまでIOCの言いなりできた。例えば、開幕前に『選手村は酒の持ち込みOKだ。ラウンジにも酒を用意しろ』と言われた時、『規則ですからダメです』と、ピシャリとはねつけられるとは思えませんね」(前出の元幹部)
国民の“マグマ”が噴き出すか。
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