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元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2042107.html
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「これは感染症対策でなく、失業・廃業・自殺推進策だ」「ワクチンを強制されたら、私に相談を」——。白いコック帽とコートを身に着け、新型コロナウイルス対策と称する奴隷化政策に異議を唱えるのは中根淳(なかね・じゅん、48)氏。7月4日投開票の東京都議会議員選挙に国民主権党からただ一人立候補(杉並区選挙区)している新人だ。
「新型コロナ対策」の悪魔性を告発する中根氏(2021.6.28蚕糸の森公園前で筆者撮影)
動画URL:https://www.bitchute.com/video/3ObeX2OSpQ6V/
中根氏は6月25日の選挙告示以来毎日、駅や商業施設の前など7カ所前後を回って道行く人に語り掛けている。チラシは「自粛に反対! 外食文化を守ろう!」との見出しで、行政が新型コロナの感染症対策について科学的根拠を示していないと指摘する。28日午後は、地下鉄丸ノ内線東高円寺駅脇の蚕糸(さんし)の森公園前で演説した。
「緊急事態宣言やまん防が繰り返されながら、『感染症』対策が強化されている。しかし、6月7日時点での東京都の入院者数は1734人。重症者は東京都の人口1396万人のうち61人。メディアは『危険』と言うが、本当でしょうか」
通行人がぽかんとしていると、「インド株と呼ばれる変異株に感染したとされる人は、主症状は鼻水と言っている」「新型コロナで亡くなったとされる最も多いケースは介護施設のご高齢の方。次は病院に入院されている方」と先入観を解く。「飲食店で『感染』して亡くなるのは2%くらい。飲食店が狙われている」と続け、20〜50代の生産人口での自殺の急増に言及。
「昨年5月に緊急事態宣言が出たとき、これは感染症対策ではなく、失業・廃業・自殺推進策だと思い、自粛反対のデモ活動を行ってきた」と打ち明けた。
もともと、JR阿佐ヶ谷駅近くの洋食店「阿佐ヶ谷グルトン」の2代目シェフだったが、同年4月の宣言を受けて閉店を余儀なくした。直後のゴールデンウイーク、店で使っていた黒板に「感染希望」「緊急事態宣言を今すぐ解除せよ!」と書き、自転車で渋谷のスクランブル交差点で訴えを始めた。「感染希望」の真意は、菌やウイルス交換こそが免疫力を強化すると考えるからだ。マスク着用や社会的距離の確保は、これを失わせる。
さらに、小池百合子・東京都知事の練馬区内の自宅を訪ね、「感染症対策はおかしい」と抗議した。同年11月にPCR検査を強制する条例案が提出された際は、その中心となった伊藤悠議員(都ファースト)の目黒区内の自宅前で、「PCR陽性は感染でないのに、何で強制するのか? しかも罰則を付けて」と本人にただすと、車でひき殺されそうになった。
28日の演説でも、くぎを刺した。
「PCR陽性者すなわち感染者ではない。新型コロナウイルスとされる遺伝子配列と似た遺伝子配列を常在ウイルスに探しているにすぎない。定着・増殖・寄生という3要素が体の中にあることが証明されなければ、感染とは言えない。PCR陽性者の9割近くが健康体です」。杉並区では検査カーまで購入して駅前などで接種を促していることを問題視し、「議員が本当に住民の幸福を考えるなら、PCR検査に反対しなければならないのに、与野党とも全員が賛成している」と糾弾した。
中根氏が社会活動を始めたのは、新型コロナ騒動からではない。2017年ごろは、地元阿佐谷周辺で「あいさつ」運動を展開した。校門の前や路上で通勤・通学する市民に「おはようございます」と声を掛けるだけ。その真意は、人間同士を怖がらせて互いに触れ合うことや紐帯(ちゅうたい)を結ぶことを奪おうとしていると察知したからだ。
千葉県松戸市の小学3年生だったベトナム人女児、レェ・ティ・ニャット・リンちゃん(当時9)が殺害され、元PTA会長が逮捕された直後。誘拐殺人事件などの報道を通じた「知らない人は危険」との宣伝に続き、「知っている人も危険」との宣伝が展開されていた。
「これは完全におかしいと思った。10万人に1人犯罪者がいるとしても、9万9999人はいい人。この圧倒多数の人との出会いをたった1人の『犯人』のために拒否することはない」。同被告は無実と考えていた筆者は、思わず膝を打った。中根氏の訴えの根底にあるのは、人間がロボットでなく、人間らしく生きられる社会であってほしいとの思いと解する。
28日の演説では、新型コロナワクチン接種の副反応による死者が356人まで増えても「因果関係は評価できない」と結論づけていることに触れ、「皆さん、ワクチンは絶対に打ってはいけません。ワクチンを打たなければ進学できないとか、就職できない・働けないと言われたら、私に相談して来てください。これは大きな差別問題であり、人権侵害。マスクでもすでに行われている」と告発した。
さらに、「コロナ対策と称する営業自粛によって、食事文化が奪われている」と提起。お誕生会や初デート、仲間との飲み会などの思い出の重要性を説き、「口が栄養補給のためだけにあるなら、胃ろう状態で進化したはず。しかし、私たちは食事の機会を通してしゃべるこができる」とリアルな交流の魅力を強調した。子供に真っ直ぐ帰宅する慣習をつけさせていのは、その心づくりであると指摘し、「人生に彩りや豊かさ、出会いを与えてくれる飲食文化が奪われようとしてるとき、大人が声を上げなくていいのか」と訴えた。
中根氏の演説動画は全て、ユーチューブから削除されている。3月の千葉県知事選に平塚正幸党首が立候補した際、自身の活動も撮りながら伝えていたが、アカウントが次々と停止された。2日ほど前に開いたチャンネルも動画をアップする度、削除されている。
それでも、公示前まで認められるポスティングチラシや、街頭活動で知った住民が歩み寄ることも。「新型コロナの脅威がうそだと分かっていながら、会社や学校の方針で嫌々マスクや自粛をしている人たちから『頑張って』と声を掛けられます」と中根氏。28日も、コンビニに納品に来たマスク姿のトラック運転手の若い男性から「応援しています」と肩をたたかれた。
今回の立候補は、コロナ詐欺を伝えることではなく、当選することであると明言する。感染症対策の口実で都議会の傍聴が制限されている上、情報公開請求にも制約を加えることが検討されているからだ。政治の密室化である。中根氏は「この感染症対策のうそに気付いている人たちは、私を議会に入れなければ、東京都の感染対策は弱まらない。小池知事に『対策の根拠はあるのか』と言えるのは、都議会で私しかいない」と自負する。
与党が自己保身のため国際カルトのかいらいとなり、野党が政権奪取のため自由と人権を抹殺するさらに強い対策を打ち出す。「コロナ翼賛体制」を打破する議員が誕生しない限り、民衆はどこまでも奴隷化されるだろう。
【チラシ表】
【チラシ裏】
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