>>23(補足) >天皇が、水資源のグローバル企業に肩入れしているところを見ると、 天皇は皇太子時代に、「世界水フォーラム」という、水資源のグローバル企業の経営者が主催する会議に招待されて、何度も講演をおこなっています。 天皇が皇太子時代に何度も講演をおこなった、「世界水フォーラム」を主催している水資源のグローバル企業は、現在は合併により世界随一のグローバル水企業になったフランスのヴェオリア社です。 現在、ヴェオリア社は日本にも進出しています。 ◆ 宮内庁 皇太子殿下のご講演(当時) ・第8回世界水フォーラム「水と災害」ハイレベルパネルにおける皇太子殿下基調講演 https://www.kunaicho.go.jp/page/koen/show/2 ・第7回世界水フォーラムにおける皇太子殿下ビデオメッセージ https://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/koen/koen-h27az-mizuforum7th.html ・第6回世界水フォーラムにおける皇太子殿下ビデオメッセージ https://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/koen/koen-h24az-mizuforum6th.html ・第5回世界水フォーラムにおける皇太子殿下基調講演 https://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/koen/koen-h21az-mizuforum5th.html ・第4回世界水フォーラム全体会合における皇太子殿下基調講演 https://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/koen/koen-h18az-mizuforum4th.html ・第3回世界水フォーラム開会式における皇太子殿下記念講演 https://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/koen/koen-h15az-mizuforum3th.html https://www.kunaicho.go.jp/page/koen ◆ 徳仁 親王(著)『水運史から世界の水へ』 (NHK出版) 天皇陛下 皇太子時代のご講演の記録 中世・瀬戸内海の水運史や、17〜18世紀のイギリス・テムズ川の水上交通史の研究を経て、関心はやがて世界の水問題へ。 https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000817722019.html ◆ 世界水フォーラム 世界水フォーラム(せかいみずフォーラム、英: World Water Forum、略称:WWF)は、民間のシンクタンクである世界水会議(World Water Council、略称:WWC)によって運営されている、世界の水問題を扱う国際会議。 《主催団体》 世界水会議は本部をフランスのマルセイユに置く民間シンクタンク。 グローバル規模での水問題に対処を目的として1996年設立された。 代表のルイ・フォション(Loic Fauchon)は、フランスきってのグローバル水企業スエズ・リヨネーズ社とヴェオリア・エンバイロメント社の子会社であるマルセイユ水道サービス(SEM)会長でもある。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%B0%B4%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0 ◆ 世界水会議 世界水会議(せかいみずかいぎ、WWC)は、本部をフランスのマルセイユに置く民間シンクタンク。 グローバル規模で水問題に対処することを目的として1996年設立された。世界水フォーラム(World Water Forum、WWF) の主催団体として知られる。 「危機的な水問題についての意識を高め、最高決定機関も含めたあらゆるレベルにおける政治的なコミットメントとアクションを促すこと、地球上のあらゆる生命の利益のため、環境的に持続可能な形での効率的な対話、効率的な水の保全、開発、計画、運営、利水を様々な側面から行われるよう促すこと」を使命と掲げる(WWCのホームページより)。 代表のルイ・フォション(Loic Fauchon)は、フランスの水企業スエズ・リヨネーズ社とヴェオリア・エンバイロメントの子会社であるマルセイユ水道サービス(SEM)会長でもある。 WWCはこのように、水道事業をグローバルに展開するグローバル水企業といった、民間セクターからの影響が大きい団体である。 スエズ・リヨネーズとヴェオリア・エンバイロメントは世界の120カ国で事業を展開する。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%B0%B4%E4%BC%9A%E8%AD%B0 ◆ 世界「3大水メジャー」がついに「一強」になった歩みと今後の展開や懸念 (橋本淳司,YAHOO!JAPANニュース,2021/5/17) 水ビジネスの巨人「ウォーター・バロン」と言われた2社 水ビジネス世界大手仏ヴェオリアが、同業仏スエズを買収することで最終合意したと発表した。買収総額は約260億ユーロ(約3兆4000億円)。売上高約370億ユーロの巨大企業が誕生する。 かつては「3大水メジャー」といわれ、英国のテムズウォーターを含んだが、現在同社は国内に特化して事業を行っている。 ヴェオリア、スエズの「2大水メジャー」だったわけだが、今回の買収によりついに世界最大の水メジャーが誕生した。 https://news.yahoo.co.jp/byline/hashimotojunji/20210517-00238333/ ◆ 福島みずほ議員、爆弾追及!「内閣府に『水メジャー』ヴェオリア社担当者が入っている! 公平性がない、立法事実は失われた!」 (投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 11 月 29 日 23:25:05) 11/29 参院・厚生労働委員会 福島みずほ・社民 水道民営化法案「ヴェオリア社の担当者が入っている。公平性がない。コンセッションの部分は削除すべき。立法事実は失われた」 室長 「政策調査員。公募したら、ヴェオリア社の人が〜 政策立案はさせていない」と答弁 http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/358.html ◆ 内閣府に水メジャー関係者と批判 参院審議で社民・福島氏 (共同通信,2018/11/29 19:52) 参院厚生労働委員会で29日に開かれた水道法改正案の審議で、上下水道を扱い「水メジャー」と呼ばれるヴェオリア社と関係のある女性が、内閣府の「民間資金等活用事業推進室」に政策調査員として在籍しているとして、社民党の福島瑞穂氏が「利害関係者で立法事実の公平性がない」と批判した。 https://this.kiji.is/440827989121811553?c=39546741839462401 ◆ 安倍政権、強硬に水道の事実上完全民営化を進める背景…“外資支配”に貢献する麻生太郎副総理 (藤野光太郎,Business Journal,2019.02.02) 13年4月19日(米国東部時間)、米国本拠の民間シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」の会見に登壇した麻生氏は、満面の笑顔で開口一番「麻生太郎です。私も戻ってきました!」とあいさつし、米国産業が関心を抱きそうな日本のさまざまな市場について“報告”した。講演後、質疑応答の後半で麻生氏が得意げに宣言したのが水道民営化である。 仏ヴェオリア社は、周知のように「水メジャー」として知られるフランス本拠の多国籍巨大企業。水処理では世界最大手だ。同社のような水メジャーの多くは欧米本拠である。麻生講演の質疑応答で、隣に座る米CSIS日本幹部を気にしながら麻生氏が「戻ってきて報告した面々」は、同社をはじめとして日本の水道インフラ市場に業務委託その他のかたちですでに広く深く潜り込んでいる。 https://biz-journal.jp/2019/02/post_26430.html ◆ 水道民営化の仕掛け人は竹中平蔵氏か…国民が知らない水道資産120兆円のゆくえ (藤野光太郎,Business Journal,2019.12.08) 舟橋・福田・竹中の3氏が「PPP/PFIによる国内コンセッション」を起案し、同調する安倍内閣が政府としてこれを実現した構図が透けて見える。水道コンセッションにインフラファンド市場ができれば、あとはそこに公的資金を流し込むだけだ。 「新PFI法」が施行された2018年10月の下旬、宮城県では県が主催する「上工下水一体官民連携運営事業シンポジウム『水道の未来を考える』」が開かれた。そこに講演者として招かれたなかに、水メジャーのツートップであるヴェオリア・ジャパンとスエズ・アジアの幹部数名がいた。 https://biz-journal.jp/2019/12/post_130797.html
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