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※週刊現代 2021年6月5日号 紙面クリック拡大
崖っぷちの菅総理、ここにきて「その後の身の振り方」を考え始めている可能性
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/83841
2021.06.09 週刊現代 :現代ビジネス
麻生太郎の甥の訪問
政権や中央省庁の幹部でもない民間人が、2日連続、それも二人連れ立って総理大臣と面会するのは異例中の異例だ。
5月15日と16日の両日、麻生太郎財務相の甥で福岡県の複合企業「麻生」社長の麻生巖氏と、九州を中心に多くの病院を展開する桜十字グループの代表、西川朋希氏が総理公邸を訪れた。
特に関係者を驚かせたのが2日目だった。河野太郎ワクチン担当相、菅総理の「懐刀」和泉洋人首相補佐官、さらに厚労省の大島一博官房長まで同席したからだ。全国紙厚労省担当デスクが言う。
「44歳の西川氏は再春館製薬会長の御曹司で、同社が'06年に買収した桜十字グループを若くして任された。麻生グループも病院経営を手がけていますし、同じ九州の名門に生まれた世襲経営者として、西川氏と巖氏は以前から親しいのです。
この会合では、麻生・桜十字両グループの医療資源を使って九州エリアのワクチン接種を加速させるにあたり、顔合わせと打ち合わせが行われた」
政権中枢にいる麻生氏の親族と総理が、国の最大の懸案であるワクチンについて「密」に話し合うなど、一歩間違えれば猛批判を浴びかねない。通常であれば、内々に済ませる類いの会合だ。
それをあえて首相動静に書かせたことについて、自民党内では「政局を意識した菅総理のパフォーマンスだ」との見方が大勢となっている。
「ワクチンの話をするだけなら2回も会う必要はないし、電話でもいい。菅総理は麻生さんとは良くないが、ここ最近は二階幹事長の影響力に陰りが出てきた一方で、二階さんと対立する安倍・麻生・甘利の『3A』の動きが活発化している。
いつまでも二階さん頼みじゃ追い込まれると考えた総理は、甥っ子とその友人を特別扱いして麻生さんに貸しを作ったのだろう」(自民党ベテラン議員)
崖っぷちに立たされている菅総理は、もう「身の振り方」を考え始めたのかもしれない。
『週刊現代』2021年6月5日号より
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