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菅総理に最後通告 「安倍首相の尻ぬぐい もうやめろ!」
— 笑い茸 (@gnXrZU3AtDTzsZo) June 3, 2021
「東京五輪強行」も
「1.5億円支出」も
「赤木ファイル」も
全部あの人のせいじゃないか
週刊ポスト 2021年6月11日号 pic.twitter.com/kDfOs37oKf
「令和の闇将軍」と化す安倍前首相 保身のため菅政権への影響力を保つ
https://www.news-postseven.com/archives/20210531_1664090.html?DETAIL
2021.05.31 07:00 NEWSポストセブン 週刊ポスト2021年6月11日号
安倍晋三・前首相の狙いは?(時事通信フォト)
国内外から五輪中止を求める声が強まる中、苦渋の表情が目に付く菅義偉・首相。対照的に意気軒昂なのが安倍晋三・前首相だ。会合やメディアで自らの影響力を誇示し、囁かれる「再々登板説」にもご満悦のようだ。
「これでは闇将軍だ」。菅首相の側近が安倍氏の動きを警戒した言葉だ。安倍晋三・前首相はBS番組(5月3日放送)で菅首相の「続投支持」を表明して喜ばせたのも束の間、自民党内に半導体戦略推進議員連盟(会長・甘利明氏)を結成して盟友の麻生太郎・副総理兼財務相とともに最高顧問に就任。5月21日の結成総会の冒頭、麻生氏は、「3人そろえば政局って顔だが、間違いなく半導体の話をしに来た」と語った。
「麻生さんは反語的な言い方で、この集まりは政局、つまり9月の総裁選をにらんだものだと出席者に宣言した」(政治ジャーナリストの藤本順一氏)
安倍氏は月刊誌『Hanada』7月号のインタビューで、ポスト菅について“子飼い”とも言える4人の名前を挙げた。
〈茂木敏充外務大臣は誰もが手腕を評価している。官房長官の加藤勝信さんは私の臥薪嘗胆時代から支えてもらい、アピールをせずに黙々と仕事をする珍しい政治家。下村博文さんも政調会長として党務で頑張っているし、閣外では岸田文雄さんは誠実な人柄で、外務大臣での実績は評価されています〉
菅側近はこの動きにショックを隠せない様子だ。
「名前を挙げた候補には二階俊博・幹事長が推す野田聖子氏や、菅総理が後継者に育てようとしている河野太郎氏、小泉進次郎氏は入っていない。安倍さんの意のままになる人物を据えようとしている。闇将軍と呼ばれた田中角栄さんのやり方にそっくりではないか」
田中角栄・元首相はロッキード事件で失脚した後、最大派閥・田中派の数の力で大平正芳氏、鈴木善幸氏、中曽根康弘氏を次々に首相に担ぎ上げ、時の政権に絶大な影響力を行使して「闇将軍」と呼ばれた。ロッキード裁判を戦い抜くためには、政治権力を握り続ける必要があったからだ。
安倍氏の状況も似ている。「桜を見る会」の検察捜査は乗り切ったが、東京五輪の1年延期、選挙買収事件の河井克行・案里夫妻に対する1億5000万円提供疑惑、森友問題に端を発した赤木ファイル問題は安倍氏が原因をつくった。政権に影響力を持ち続けなければ立場が危ないのだ。
「赤木ファイル」の存在を国側が認めた意見書を手にする赤木俊夫さんの妻(写真/共同通信社)
菅首相、安倍氏の尻拭いも限界「全部、安倍のせいだ」となる日も近い?
https://www.news-postseven.com/archives/20210602_1664212.html?DETAIL
2021.06.02 07:00 NEWSポストセブン 週刊ポスト2021年6月11日号
菅義偉・首相の厳しい状況は続く?
菅義偉・首相の顔からすっかりと笑顔が消えている。国内外から五輪中止を求める声が強まる中、苦渋の表情ばかりが目に付き、支持率も低落傾向だ。
さらに菅首相の足を引っ張っているのが「赤木ファイル」と「1億5000万円」問題だ。森友学園への国有地払い下げをめぐる財務省の公文書改竄問題で自殺した同省職員赤木俊夫さんの妻が起こした損害賠償訴訟で、国側は赤木さんが経緯を記した文書「赤木ファイル」の存在を認め、次回公判(6月23日)までに大阪地裁に提出することになった。
赤木さんの遺書をスクープしたジャーナリスト・相澤冬樹氏が言う。
「ファイルが公表されれば菅政権を直撃するでしょう。だが、赤木さんの自殺のもとをつくったのは、安倍晋三前首相の『私や妻が関与していたら辞める』という国会答弁です。財務省は安倍さんや昭恵夫人を守るために、赤木さんらに公文書改竄を指示し、赤木さんは自殺に追い込まれた。改竄を直接指示していないにしても、安倍さんには赤木さんを追い詰めた責任が間違いなくある」
盟友・甘利を直撃すると……
菅政権は4月のトリプル補選に全敗、とりわけ河井案里氏の失職に伴う広島参院再選挙に敗北したことで大打撃を受けた。現在、広島県連は河井陣営に提供された1億5000万円の説明を要求し、「誰が資金提供を決めたのか」が党を揺るがす問題に発展している。
この疑惑が安倍氏に向かって火を噴いた。二階俊博・幹事長が会見で、「私は関与していない」と語り、参院選当時の選対委員長で安倍氏に近い甘利明氏に疑惑が向けられたが、甘利氏も「1ミクロンも関わってない」と否定。その後、二階氏が改めて「党全体のことを決めるのは総裁と幹事長の私だ」(5月24日会見)と当時総裁だった安倍氏の関与を証言した。『週刊ポスト』記者はキーマンの1人、甘利氏を自宅玄関前で直撃した。
──「1ミクロン発言」の意味は何か。
「全く関与してないということ」
──では、安倍前首相が資金提供を決めたのか。
「そんなこと言っていない」
甘利明氏(時事通信フォト)
甘利氏は小さい声でそう言うと、憮然とした表情で車のドアを閉め、走り去った。政治ジャーナリストの藤本順一氏が語る。
「菅首相がコロナ対応で失敗を重ねているのは、経済重視で感染対策が中途半端な安倍路線を引き継いだからです。東京五輪も菅さんには思い入れはないが、自分を引き立ててくれた恩人の安倍前首相が五輪でレガシーを残したいから、安倍さんの意思を重んじて開催したいと考えている。
五輪も1億5000万円も赤木ファイルも安倍さんの尻ぬぐいだが、安倍さんを守るのは限界です。菅さんが国民に目を向けるなら、『全部、安倍のせいだ』と明らかにして安倍支配のダークサイドから脱却すべきです」
かつて「闇将軍」の田中角栄・元首相の力で首相に就任した中曽根康弘氏は「ボロ神輿」と呼ばれたが、“恩人”の田中氏を切ることでその支配から独立し、自前の政権をつくった。菅首相にそれほどの覚悟があるとは到底思えない。だが、安倍政権を支えた官房長官だった菅首相はその“汚れた部分”も知っていたわけであり、自らが“尻ぬぐい”をしなければならない可能性も分かっていたはずだ。
汚れを拭き取ったうえで、その汚れとともに去っていく──そんな身の処し方こそ、菅首相が評価される唯一の方法ではないだろうか。いずれにせよ今の「ボロ神輿」のままでは、五輪という“祭り”には似合わない。
安倍晋三・前首相の狙いは?(時事通信フォト)
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