新型コロナウイルス感染と結びつけて「重症化」の原因と 報道されてきている「糖尿病罹患」逆に日本人の「糖尿病発症」が急激に増えているとすれば その理由が何なのかについて冷静に考える必要がある これまで「日本の五輪開催」反対や中止の理由としてこの 新型コロナウイルス感染が取りざたされるようになる以前 福島原発爆発放射性物質飛散による大気や土壌や地下水や 作物の汚染被害そして放射能汚染水が放出された海洋の 壊滅的被害についてこの阿修羅板でも連日大問題として 取り上げられてきていたのだが現在は「新型コロナウイルス 感染被害」と「対策の遅れの非難」に置き換えられてしまい まるで「放射能汚染被曝」が日本人の健康被害にとって既に 何の影響ももたらさない過去のように雲散霧消してしまって いるのは根本的に変である まだこの「新型コロナウイルス感染騒動」が持ち上がってい ない頃からNHKの医療健康番組が「日本人の糖尿病患者が 今後増大する」という情報を繰り返し流していた筈 民放のスポンサー企業の保険会社もそれを見越したかのように ガン保険と合わせて「糖尿病罹患」を対象にした医療保険を 投入している ワクチンも合わせて結局大手医療製薬企業や保険会社のビジネ スチャンスが大々的に展開されているだけなのだが PCR検査システム構築と運用も要は利権なわけだし 大手芸能事務所が検査体制確立の支援や提灯持ちするのも 一般市民の命を守るという名目の他にビジネスとして 成立するからなのだろう https://www.mag2.com/p/money/6525/3
放射能汚染と糖尿病の激増〜相次ぐ「突然死」の裏で何が起こっているか 2015年12月1日 内部被曝の第2ステージ「ストロンチウム90による臓器不全」 原発事故から5年。原発問題を扱っているウェブサイトの管理人たちは、チェルノブイリ原発事故の例に照らして、「そろそろがんや白血病が爆発的に増えるだろう」と見立てています。 福島の現状を見るまでもなく、実際に現実はそのとおりになりつつあります。 しかし、本当の問題は、がんや白血病、あるいは白内障だけではない、ということな のです。 チェルノブイリ原発事故後、もちろん心筋梗塞による突然死が一気に増えたことは事 実ですが、むしろ急激に増えたのは、「脳梗塞、脳溢血、クモ膜下出血」などの脳血 管疾患による「死」です。ウクライナでは、子供の脳梗塞が顕著に増えたとの報告が あります。 さらに重要視しなければならないのは、やはりチェルノブイリ原発事故後、糖尿病が 急激に増えたことです。北ウクライナとベラルーシのゴメリ地域では、1998年、過去 最高の糖尿病発症率を記録したことです。 2012年5月16日の東京新聞の夕刊に、「母子に心のケア 専門医充実して 福島に通う小児心療医の叫び」という記事が掲載されました。その記事に、福島県須賀川市にある公立岩瀬病院の三浦純一院長のコメントが載っています。 「須賀川市内の仮設住宅で実施した健康診断では、小学生以下の子ども10人のうち6人が糖尿病だった。異常事態。運動不足やストレスなどが原因ではないかと懸念する」というものです。 三浦院長は外科医で、糖尿病が専門ではありませんが、公立病院の院長の立場で福島 の児童に異常な確率で糖尿病が発症していると証言したことは大きな意味があります 。 すかさず原子力ムラの宣伝機関は、この記事を取り上げて、「精神的ストレスが直接 的な原因ではないとしても、ストレスによって生活習慣が乱れると、2型糖尿病のリスクが高まることがある」と結論付けています。これでは、素人の一般論の域を出ません。 糖尿病の種類には、1型と2型があります。 1型糖尿病は、糖を筋肉などに取り込む際の媒介役となるインスリンが、膵臓(すいぞう)のβ細胞(ベータ細胞)がウィルスなどによって破壊されてしまうことによって膵臓からまったく分泌されないか、絶対量が足りなくなってしまうため、常に血液が高血糖の状態になってしまうという病気です。 そのため、さまざまな合併症を発症しないように、基本的には生涯、インスリン注射 によって外から足りない分を補わなくなはならないタイプです。 ただし、1型の糖尿病患者は、糖尿病患者全体のわずか5%程度で、遺伝的素因が影響していると言われています。 残りの糖尿病患者全体の95%は2型糖尿病で、いわゆる生活習慣病といわれる典型的な 病気です。高カロリーの食事を続けたり、不規則な生活を長い間、続けることによっ て、いずれは程度の差はあれ、誰でもがなってしまう病気です。 表面化しないのは、自覚症状がないため、本人が病院に行って検査をしないこともあ るのですが、「病気」と診断するにはまだ距離があるためです。いわゆる、日本は「 糖尿病予備軍」でイモ洗い状態だということです。 こうした点からいえば、2型糖尿病は「病」というより、悪い生活習慣が原因となって あらわれる「症候群」という言い方のほうが適切なのかも知れません。ですから、2型糖尿病は、10歳以下の子供には発症しないというのが定説になっています。 Next: 「ストレスが糖尿病発症の主原因となる」という説は信用できない 「ストレスが糖尿病発症の主原因となる」という説は信用できない さて、福島の児童に異常な確率で糖尿病が発症していることは事実です。これが、放 射能に起因する病気ではないと、必死に打ち消すだけの根拠はまったくありません。 こうした“火消し機関”でさえも、 「避難によって子どもたちの生活環境が一変し、その結果2型糖尿病の危険因子を抱えてしまうことは充分にあり得ます。そのような状況の中、極端なケースとして小学生以下でもHbA1cの値が高くなったのかもしれません」 と前置きしながらも、 「放射線被ばくによって膵臓の機能が低下することはありますが、致死量をはるかに 超える線量を膵臓が集中的に受けない限りそのような事態にはならないため、今回の ケースはそれには該当しません」 と結んでいます。 まず、仮設住宅に移り住んで生活環境が劇的に変化したことが発端となって、ある子 供は心因性ストレス障害で、ある子供は運動不足によって2型糖尿病になったと結論付けることができる医学的な根拠はどこにもありません。 私が直接、何度も会話した実績のある糖尿病の専門医たちは、「ストレスが血糖値を 上げる一因として作用することは否定はしないが、その影響はごくわずかである」と 言っています。また、私自身、過度なストレスをかけて仕事をしましたが、血糖値に 変化はありませんでした。 こうしたことから、ストレスが糖尿病発症の主原因となる、という説は、とうてい信 じられるものではありません。つまり、「嘘」であると断定して間違いではありませ ん。 それより、放射能が病気の原因だとする説を、ことごとく否定する(「いわゆる」) 専門家みずからが、「放射線被ばくによって膵臓の機能が低下することはあるし、致 死量をはるかに超える線量を膵臓が集中的に受ければ糖尿病になる」と言明している ことのほうが重要なのです。 放射線被曝は、外部からの照射による被曝であろうと、食べ物や自らの内部被曝によ るものであろうと、膵臓の機能を弱らせてしまう、ということは少なくとも確かめら れている、ということです。 この“火消し機関”は、「致死量をはるかに超える線量を膵臓が集中的に受ければ糖 尿病になる」と言っていますが、「致死量をはるかに超える線量」などを浴びてしま えば、糖尿病を発症する以前に死んでしまうので、まったくナンセンスな話です。 「格納容器は壊れないし、プルトニウムは飲んでも大丈夫」と公の場で広言して会場 に来ていた人々を騙した東大の教授(※リンク先はYouTube動画)がいましたが、これはネズミ、イヌのような寿命が2年から10年の動物で行われている動物実験の結果から言ったのであって、平均寿命が80年の人間の場合であれば重大な結果引き起こします。これと同じことです。
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