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※補足 政府と専門家で“第4波”認識にズレ・・・菅総理は否定
菅首相「大きなうねりではない」頭の中はコロナより外遊
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/287948
2021/04/15 日刊ゲンダイ
参院本会議で答弁する菅義偉首相(C)日刊ゲンダイ
もはや、頭の中は外遊でいっぱい。心ここにあらずなのだろう。
14日の参院本会議で、新型コロナウイルスの感染状況について「現時点で全国的な大きなうねりとまではなっていない」などと珍答弁した菅義偉首相のことだ。
菅首相は「関西圏など特定の地域を中心に急速に感染拡大が進んでいる状況にあり、政府としては強い警戒感を持って対応すべき状況にあると考えている」とも言っていたが、相変わらず、いつまでに具体的に何をするのか――という内容には触れずじまい。まるで他人事だったから呆れるばかりだ。
菅首相は「大きなうねりとまではなっていない」と言っていたが、この日の衆院内閣委に出席した政府分科会の尾身茂会長は「いわゆる第4波と言って差し支えないと思う」と答えている。そして現在、東京など6都府県に発出している「まん延防止等重点措置」の追加適用の是非についても、「極めて迅速に機動的に出す必要がある時期に来ている」と強い危機感を示していたのだ。
専門家が「第4波」と断言しているにもかかわらず、「大きなうねりとまではなっていない」とは一体何なのか。では、どんな科学的根拠に基づき、どういう状況になったら「大きなうねり」と言うのか。というよりも、「大きなうねり」が襲来する前に手を打つべきなのが政府の役割ではないのか。
菅首相は新型コロナウイルス感染症対策本部の本部長
そもそも、菅首相は政府の「新型コロナウイルス感染症対策本部」の本部長だ。本来は前面に立ち、「第4波」の拡大を防ぐためにあらゆる策を講じるべき立場だ。菅首相自身も、3月18日に首都圏1都3県を対象とする緊急事態宣言を解除決定した際の会見で、「自ら先頭に立ち、国民の命と暮らしを守り抜く覚悟で全力で取り組む」と言っていたではないか。
それなのに先頭に立つどころか、15日から18日まで訪米を強行。公表されている外交日程を見る限り、日米首脳会談以外は何もない。まさに不要不急の外遊と言っていい。
米国だって自国の都合を優先していったん、日米首脳会談を先送りした。日本も新型コロナの「第4波」を理由に、日を改めたいと米国のバイデン大統領に申し入れればいいではないか。政府のコロナ対策本部長の訪米中に、大阪や東京で感染爆発が起きたらどうするのか。
国民は新型コロナ対策よりも東京五輪と訪米を重視する菅首相の姿をよく覚えていた方がいい。
政府と専門家で“第4波”認識にズレ…菅総理は否定
https://news.yahoo.co.jp/articles/f58843a0ce4d73823fc690aaff90fe305e2c451e
4/15(木) 13:43 ANN
東京と神奈川では、緊急事態宣言解除後、一日の感染者が最も多くなりました。変異ウイルスによる感染が急増しています。
■小池知事「明らかに変異株は猛威」
14日、都内で確認された新規感染者は591人。緊急事態宣言解除後、最多です。
さらに、都は72人が、感染力が強いとされる「N501Y」と呼ばれる、変異ウイルスに感染したと発表しました。
小池百合子知事は「明らかに変異株は猛威を奮っていると認識しながら、対策を打っていきたい」と話しました。
神奈川県でも、宣言解除後、最多となる205人の感染を確認。変異ウイルスの感染者も増加しています。
黒岩祐治知事は「変異株がどんどん広がってきている。(新規感染者数の)30%を超える状態になってきている。直ちに国へ向けて『まん延防止等重点措置』の要請、この準備に入りたいと思っている」と話しました。
■政府と専門家で“第4波”にズレ
こうした状況に、政府の新型コロナ分科会の尾身茂会長は、「第4波」に入っているとの認識を示しました。
尾身会長は「今の状況はいわゆる第4波と言って差し支えないと思う。変異株の影響もあって、『まん延防止等重点措置』を発出するなら、極めて迅速的に機動的に出す必要がある時期に来ている」と話しました。
一方、菅義偉総理大臣は第4波との見方を否定しています。
菅総理は14日の参院本会議で、「現時点で全国的な大きなうねりとまではなっていないものと考えています」と述べました。
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