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商業利権のための逝火リレー強行
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2021年4月 3日 植草一秀の『知られざる真実』
不審火を灯す公称「聖火リレー」 実態が伝えられていない。 実態は「商業五輪」、「利権ファースト」の象徴。 斎藤美奈子氏が3月31日付東京新聞「本音のコラム:隠されたパレード」 にこう記した。 「迂闊(うかつ)だった。 聖火リレーがこんな大パレードだったとは。 『ズチャ、ズチャ、ズチャ』と大音響の音楽を響かせ、やってきたのは大型トラック。 荷台の上のDJ(ディスク・ジョッキー)が大声で叫ぶ。 『福島のみなさん、1年待ちました』、『踊って楽しみましょう』。 コカ・コーラ、日本生命、NTTといった上位スポンサーの宣伝トラックに先導されて、だいぶ後からやってきた聖火ランナーの姿はかき消されんばかり。 7月23日までの約4か月間、この騒々しい一団が全国各地を次々と襲うのだ」 東京新聞の原田遼氏が3月26日付の東京新聞に記事を掲載した。 「聖火リレー 大音量、マスクなしでDJ… 福島の住民が憤ったスポンサーの「復興五輪」」 https://www.tokyo-np.co.jp/article/94041 原田氏は4月2日付東京新聞に 「聖火リレー 私が五輪スポンサーの「お祭り騒ぎ」動画をTwitterから削除した理由」 https://www.tokyo-np.co.jp/article/94981 を掲載した。 原田氏は、東京五輪聖火リレーで目立つスポンサー車両を映し、ツイッターで約90万回再生された動画を3月28日に削除した。 背景にはメディアの動画公開を撮影から「72時間」とし、公道で撮影した動画すら規制する国際オリンピック委員会(IOC)の独自ルールがあった。 江川紹子氏は 「聖火リレー報道規制IOC「ルール」に法的根拠はあるのか」 https://bit.ly/3uaypia で、法律専門家の見解を紹介している。 専門家は「日本の法律を無視した傲慢な「ルール」」と指摘している。 日本はいまコロナ感染拡大の危機のさなかにある。 菅内閣が3月21日をもって「緊急事態宣言」解除を強行したのは、3月25日から聖火リレーをスタートさせるためだった。 しかし、3月21日時点でコロナ感染は再拡大に転じていた。 日本はいま、コロナ感染第4波に突入している。 東京都の新規陽性者数は3月9日から前週値を上回り続けている。 ※拡大→http://img.asyura2.com/up/d12/11199.jpg 3月18日、19日、31日だけ、誤差の範囲で前週値を下回ったが、これ以外の日はすべて前週値を上回った。 週間値は2月28日から3月6日の週をボトムに4週連続で前週値を上回った。 大阪では第3波のピーク水準にまで感染が拡大している。 感染の主流は変異株に切り替わってきている。 感染が急増している関西でのウイルスは英国型の変異株であると見られている。 感染急増を受けて菅内閣は緊急事態宣言解除から10日で「蔓延防止等重点措置」発動に追い込まれた。 感染は全国に広がっており、「緊急事態宣言発出」に追い込まれるのは時間の問題。 この感染再拡大のなかで「不審火リレー」=「聖火リレー」が強行されている。 その「聖火リレー」の内実は「聖火」と言える代物でない。 「商火」、「逝火」だ。 コカ・コーラ、トヨタ自動車、日本生命、NTTの広告車リレー。 スポンサーが、投下したスポンサー料を回収するために聖火リレーを強行させている。 大音量のコンボイを走らせれば観衆は大声を出さなければ会話もできない。 コロナ感染拡大を推進するスポンサーに対する不買運動が必要な状況だ。 「UIチャンネル」第380回放送、鳩山元首相との対談がアップされております。 https://bit.ly/37cW7Bs ぜひご高覧賜りたい。 |
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