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(回答先: エドワード・エルガー(Sir Edward William Elgar、1857 - 1934) 投稿者 中川隆 日時 2021 年 10 月 08 日 14:37:12)
エドワード・エルガー 弦楽合奏曲 『ため息』作品70
Elgar: Sospiri, Op.70 - Adagio For Strings, Harp And Organ, Op.70
Wiener Philharmoniker
John Eliot Gardiner
Edward Elgar - Sospiri op.70
Bournemouth Sinfonietta
George Hurst (*1926), Dirigent
Edward Elgar, 'Sospiri'
English String Orchestra, William Boughton (dir.).
Elgar - Introduction and Allegro, Serenade for Strings, Elegy, Sospiri (Ct.rc.: Sir John Barbirolli)
Serenade for Strings in E minor, Op. 20
14:03 I. Allegro Piacevole
18:02 II. Larghetto
24:02 III. Allegretto, Come Prima
27:15 Elegy, Op. 58*
31:46 Sospiri, Op. 70*
Sinfonia of London
New Philharmonia Orchestra*
Recorded in 1962, 1966, at London
▲△▽▼
『ため息』(伊: Sospiri)作品70は、エドワード・エルガーが作曲した弦楽合奏とハープ(またはピアノ)、オルガン(またはハーモニウム)のための楽曲。第一次世界大戦の開戦直前に作曲された。
エルガーは元々、『愛の挨拶』(仏: Salut d'Amour)と対になるようなヴァイオリンとピアノのための楽曲を作曲し、『愛のため息』(仏: Soupir d'Amour)という表題とすることを構想していた。しかし、作曲の最中に曲がより情熱的なものであることに気付き、イタリア語で「ため息」を意味する『ソスピーリ』(Sospiri)と名付けることにした[1]。
初演は1914年8月15日、ヘンリー・ウッドの指揮によりロンドンのクイーンズ・ホール(英語版)で行われた。曲はエルガーの長年の友人であったヴァイオリニストのウィリアム・ヘンリー・リードへと献呈されている。
楽曲構成
アダージョ 4/4拍子 ニ短調
2小節の導入に続き、第1ヴァイオリンによって物悲しい譜例1の旋律が奏でられる。
譜例1
もう一つの主題は広い音域を行き来する、より熱を帯びたもの(譜例2)。
譜例2
譜例1が1オクターブ低く再現し、最後はピアニッシッシッシモ(pppp)でヘ長調の響きの中に消えるように終わる。
演奏時間は約5分。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%82%81%E6%81%AF_(%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC)
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銚子の散歩道 2017年06月18日
Sospiri ためいき
仰向けに浮いて。 木立にさえぎられた月空が過ぎていく。 悲しみかすれ、ぼんやりと満ちてくるうれしさ。 仰向けになって小川に流されていく・・・。 狂ったオフィーリアが目の前をゆっくりと流れていく、森の花々にかこまれて・・・。 Study of Opheria不安とあきらめの闇を背に、弦がためらいの旋律を奏し始める。 ラファエル前派の「オフィーリア」が浮かぶ。
数か月前に聴いて以来、旋律にある毒が耳から離れない。
指揮者の唸り声(装置により聞こえたり聞こえなかったりする)が興醒めだけれど、作品にある魂が圧倒する。 RIMG0168
エルガーにはアリスという近しい友人がいた。 ジョン・エヴァレット・ミレイの娘だと知った。 もちろん彼女のお父さんが描いた「オフィーリア」を知っていたはずだ。
「Sospiri ‐ためいき」は忘れられない佳曲、一度聴いていただきたい。
この盤はオリジナルの赤黒半円ニッパーレーベルをお勧めします。 切手ニッパーでは情念が薄いのです。
一緒に収録されているエレジーも淡く佳い曲。
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52275651.html
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