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(回答先: 次期首相の敵はインフレ。2022年、オイルショック級の物価上昇が日本と世界を襲う=吉田繁治 投稿者 中川隆 日時 2021 年 9 月 12 日 20:03:05)
2021/9/26
現在はバブルなのか・・・コモデディテイー価格
https://green.ap.teacup.com/pekepon/2765.html#comment
中国の恒大の巨額債務問題で下落したとされる株価ですが・・・むしろ市場が怯えているのはFRBの緩和縮小。11月にも米国債の買い入れを縮小するかもしれないとパウウェル議長の発言の方が重要。
恒大に関して言えば、中国政府の匙加減一つです。何だか日本のバブル崩壊時の日銀の総量規制に似た状況。不動産バブルがパンパンに膨らんだ所で、政府が市場の過熱感を牽制する為にブレーキを掛けた。当然、過剰投資のデベロッパーの経営が一気に悪化します。
中国政府は地方政府の恒大の破綻に備える様に指示した様ですが、これがリーマンブラザーズの様なブラックスワンになるかとは思えない。中国政府は日本のバブル崩壊をかなり研究しているので、強権を発動する事も辞さないハズです。例えば、経営が悪化したデベロッパーを国有化して、資本注入する事も考えられます。これはドル建て投資の海外勢にはむしろご褒美。
ところで恒大にGPIFが96億円投資している様ですが、この他にも金利ハントの為に危険な投資を沢山している事でしょう。「長期投資」「分散投資」をしているから大丈夫って・・・子供でもそんなマジナイは信じません。
FRBがテーパリングを示唆した事で、コロナバブルもそろそろ終盤ですが・・・市場は既にコロナマネーでジャブジャブです。
下は9月14日に書きかけたてアップしていなかった記事。バブル崩壊の予測はFRB次第なので、予測しても仕方ないと思い、途中で放り出してしまいました。
■ 株価は市場最高値を更新しているが ■
強気のアナリストが予測していた、ダウ平均4万ドル、日経平均4万円があながち妄想では無い状況になっています。
原因はコロナ禍で各国中央銀行がマネタリーベースを際限なく拡大している為で、コロナ禍が続けば続く程、変異株が出現すればする程、マーケットが過熱するという状況になっている。企業業績は低迷しているのに、株価が上がるという現象はリーマンショック以降見慣れたものとなっていますが、市場は既にイケイケドンドンの状態。
■ コモディティー価格も見てみよう ■
中央銀行の供給過剰による過剰流動性は、株式市場、債券市場、コモデティ―市場を循環するのが常です。各市場を資金が循環する中で、価格が変動して、誰かが得をする仕組み。
そこで、コノディティ市場の価格推移を長期チャートで眺めて見ましょう。
原油価格
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金価格
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小麦価格
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大豆価格
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銅価格
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コモディティー価格は、リーマンショック前と後に高値を記録しています。リーマンショック前はFRBや日銀のマネーと世界的なバブルによって価格が高騰していますが、リーマンショック後は、各国中銀の超緩和政策による過剰流動性によって原油価格などは最高値を付けていまいた。
現在の状況もそれに近く、コロナ対策の超超緩和政策が巨大が過剰流動性を生み出し、コロナで需要が減っているにも関わらず、価格が高騰してる。
コモデティー価格は受給環境や、戦争などの影響も受けるので、単純に緩和マネーの量に左右される訳では有りませんが、本来は受給バランスで決まる価格が、通貨供給量のバロメーターとなっている事が昨今の市場の傾向。
金価格はちょって特殊で、様々な思惑によって価格が過剰に上下する傾向がある。
■ バブルの最期は加速度的に相場が上昇する ■
各市場とおバブルの最後に価格が加速度的に上昇する事がリーマンショック時のグラフを見ると分かる。これが「市場の過熱感」とも言われるものですが、この様な時期に市場参加者は何故なリスクに鈍感になる。「まだ上がるのでは無いか」という変な集団暗示に取りつかれる。
コモディティ市場はコロナ禍で需要が落ち込んでいるので、価格に下落圧力が掛かっていますが、大豆や銅など、上昇が鈍かった市場にも急激な価格上昇の傾向が予測されているので、そろそろ価格が噴き上がる時期を迎えているのかも知れません。
■ 全てはコロナ次第 ■
コロナバブルが何時まで続くのか・・・
全てはコロナ次第、中央銀行次第です。
コロナに収束の傾向が見られれば、市場は中央銀行の緩和縮小を予測してバブルの終焉を意識せざるを得ません。
ではコロナは何時終わるのか・・・一時期ネットに流出していた変異株の名称表では、2023年2月のΩ(オメガ)株までが予定されていたので、この頃まではコロナ騒動が続く可能性は有る。
2021/9/27 5:46
投稿者:人力
メルカッツ さん
陰謀論界隈では米中関係の見方で二分されますよね。
A)アメリカは日本同様、中国もバブル崩壊で潰す。
B) アメリカは隠れ自滅政策で中国を次の覇権国家にす
る
一環的にはAが指示されますが、田中宇氏を筆頭にBの
支持者も増えています。特に「グレートリセット」を米
覇権主義の終了と捉えている人が増えているかと。
私は米中対立自体が虚構で、仮に中国で恒大が切っ掛け
となる大バブル崩壊が起きてたら、その影響は金融市場
全体にお呼び、一番ダメージを受けるのはアメリカだと
妄想しています。
中国は「徳政令」が可能な体制ですから、世界で一番早
くバブルの遺産を解消出来ます。一方、トランプやコロ
ナで国民が分断されたアメリカは、暴動が激化してきっ
と内戦に近い状況に陥る。これも「行き過ぎた資本主義
や民主主義の末路」としてマルクスが予言しています
が、その後は反動で人々は「政府による管理」を求める
様になるのかも知れません。
中国政府が仮想通貨を禁止しますが、確かにお書きにな
られている様にトリガーは中国政府が引くのかも知れま
せん。
2021/9/27 5:38
投稿者:人力
ゆうこ さん
「日本の株はまだまだ伸びる」・・・かつてのバブル末
期にもそう言われました。「弾けるまでは伸びる」とい
うのが現実ですが、上手く立ち回れば儲かる・・・皆そ
う考えている。それを裏で操る連中が居る。日本のバブ
ル崩壊前の相場は、アメリカの日本売りファンドが仕掛
けたものでした。
バブル崩壊の引き金はいつでも中央銀行が握っています
が(特にFRB)、〇〇ショックはその結果の生贄の名前
が冠せられる事が多い。ITだったり、リーマンだった
り。
金融市場にとってバブル崩壊は「徳政令」と同義です。
借りた金は返さない、さらには政府や中央銀行が大盤振
る舞いでご祝儀をくれる。
2021/9/27 5:32
投稿者:人力
鍛冶屋。 さん
バブルの定義は専門家にでも聞いて下さい。私は日本の
バブルや、リーマンショック前の状態を普通にバブルだ
として話をしています。それらは中央銀行の行き過ぎた
緩和政策の結果だというのは一般的な見解だと思いま
す。
自民党の総裁選、私は今回は全く興味が持てない・・・
というより裏が読めない。
ちょっと面白いのは安倍氏辞任の原因がジャパンハンド
ラーの牙城のCSIS(戦略国際問題研究所)が、安倍氏辞
任の直前に「安倍政権は中国に近過ぎる」という記事を
機関紙に載せた事です。安倍政権は表向きは嫌中、嫌
韓、嫌北朝鮮のポーズを取ってバカな日本会議支持の地
方の保守層やネトウヨの支持を確保していましたが、裏
は中国や半島とベッタリだった。安倍氏は辞任後、統一
教会との関係を隠す事もしません。一方、安倍政権を幹
事長として裏で支えた二階氏も中国寄りの議員です。ジ
ャパンハンドラー達はこれを警戒したので、安倍氏は辞
任、政治生命が脅かされた二階氏が菅氏を総裁にして延
命した。
河野洋平氏は菅氏と仲が良く、父親は親中韓の故河野太
郎氏。彼自身も隠れ親中派だと私は睨んでいますが、一
方で米国留学でアメリカの怖さも知っている。内閣に入
ってからはリベラル路線を封印してかなりネコを被って
います。ワクチン担当大臣は「踏み絵」なのだと私は妄
想しています。彼自身、ネットに親しんでいるのでワク
チンの怖さは承知していますが、世界の経営者の方針に
は逆らえません。鼻の先に首相の椅子をぶら下げられた
のか・・・或いは、ワクチン担当相を断れば政治生命を
絶つと脅されたのか・・・。
何れにしても、日本の首相はアメリカの頸木から逃れら
れない。安倍氏も総裁就任後にアメリカから邪険にされ
てTPPなどでかなりアメリカに譲歩し、さらにモリカケ
で脅されて完全にアメリカに屈した。
尤も、自民党議員の自出を辿ると・・純粋な日本人じゃ
ないじゃん!!ってなる訳で、結局は明治維新のロスチ
ャイルドの戦略まで遡る訳で、マイノリティーに統治さ
せろというのは与野党を問わず未だに生きていると私は
妄想しています。優秀な日本人は官僚を目指しました
が、最近はそこも危うい。
https://green.ap.teacup.com/pekepon/2765.html#comment
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