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心臓病がこれから増えるというイギリスでの報道は何を意味しているのか?
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202202010000/
2022.02.01 櫻井ジャーナル
イギリスで心臓の病気が注目されている。30万人程度が発症する可能性があるというのだ。昨年12月には「パンデミック後ストレス障害」、今年に入ってからは「大動脈弁狭窄症」が原因になると伝えられているのだが、本当の理由は「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」だろうと疑っている人もいる。そうした病気は実際、増えているようだ。ヨーロッパではCOVID-19騒動が急速に沈静化しつつあるのだが、その理由は「ワクチン」が予想以上に高リスクだということが判明したからなのかもしれない。
高齢者がCOVID-19で重篤な状態になるという話は2020年にパンデミック騒動が始まった直後から言われていた。どの国でも死亡した人の大半が高齢者で、心臓病、高血圧、脳卒中、糖尿病、悪性腫瘍(癌)、肝臓や腎臓の病気を複数抱えている人が大半だった。どのような状態で死亡してもPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査で陽性になれば、死因はCOVID-19だとされていたのだ。
COVID-19への恐怖を煽っていたのだが、こうしたことを後押しする通達を2020年4月にWHO(世界保健機関)やアメリカのCDC(疾病管理予防センター)は出している。死亡した患者の症状がCOVID-19によるものだと考えて矛盾しないなら死因をCOVID-19として良いというのだ。こうした死亡者数の水増しはヨーロッパでも行われていた。日本の実態は不明だが、同じだろう。
これに対し、「COVID-19ワクチン」の副作用は表面化しないようにされてきた。それでも帯状疱疹や⾎栓性⾎⼩板減少性紫斑病(TTP)の発症も早い段階から指摘されている。ADE(抗体依存性感染増強)は接種が始まる前から懸念されていたが、増えているようだ
ADEは通常のワクチンでも引き起こされる。「ワクチン」が作り出す抗体には感染を防ぐ「中和抗体」と防がない「結合(非中和)抗体」があり、結合抗体はウイルスを免疫細胞へ侵入させて免疫の機能を混乱させるのだ。
コロナウイルスは変異しやすいことで知られているが、「変異株」に対して「中和抗体」が「結合抗体」化することも考えられている。またコロナウイルスは構造が似ているため、通常の風邪を引き起こしていたウイルス、あるいは感染しても無症状だったウイルスでも深刻な影響が出てくることも考えられる。
「ワクチン」接種者が「COVID-19に感染しやすい」と言われている理由はここにあるのかもしれない。イスラエルでの調査によると、人間の免疫システムはBioNTech/ファイザー製の「ワクチン」より桁違いに「デルタ株」の予防や回復に効果がある。これはCOVID-19全てに当てはまる話だろう。その人間の免疫システムを「ワクチン」は壊している。
mRNAを利用した「ワクチン」では不安定なmRNAを輸送するために有害なLNP(脂質ナノ粒子)が使われるが、そのLNPは肝臓、脾臓、副腎、そして卵巣に分布すると報告されている。LNPが卵子に影響、不妊につながる可能性がある。
また、スペインのパブロ・カンプラ教授は2021年6月、「mRNAワクチン」の中に「酸化グラフェン」があることを電子顕微鏡などで発見したと発表した。有力メディアはこの発表に否定的な話を流したが、7月になると少なからぬ人が注目するようになる。8月下旬になると、日本政府が「モデルナ製ワクチン」の中に磁石へ反応する物質が見つかったと発表、160万本が回収されたと伝えられた。
パンプラは11月、周波数の分析で酸化グラフェンが「ワクチン」に含まれていることを確認したと発表したが、その論文を読んだドイツの化学者、アンドレアス・ノアックは酸化グラフェンでなく水酸化グラフェンだろうと解説している。ノアックによると、この物質は厚さが0.1ナノメートルの小さな板のようなもので、彼はカミソリの刃になぞらえていた。「mRNAワクチン」を接種すると、血管の中を小さな「カミソリの刃」が動き回るというわけだ。
接種が始まって間もない段階で「ワクチン」の危険性を示す報告が相次いだのだが、WHO、CDC、FDA(食品医薬品局)などもショックを受けたと思われるのが心筋の炎症。
イスラエルは「COVID-19ワクチン」の接種に熱心な国で、2020年12月下旬から21年3月の中旬にかけて一気に接種した。そして4月、十代の若者を含む人びとの間で心筋炎や心膜炎が増えていることが問題になりはじめる。
当初、CDCは「COVID-19ワクチン」と心臓の炎症に関連性はないと主張するが、5月に「ワクチン」のデータを見直すと言わざるをえなくなり、緊急会議を開催した。CDCのACIP(予防接種実施に関する諮問委員会)は6月23日、「mRNAワクチン」と「穏やかな」心筋炎との間に関連がありそうだと語っている。6月25日になると、FDAはmRNA技術を使ったファイザー製とモデルナ製の「COVID-19ワクチン」が若者や子どもに心筋炎や心膜炎を引き起こすリスクを高める可能性があると発表した。CDCやFDAも「COVID-19ワクチン」が心筋に炎症を引き起こすことを認めざるをえなくなったわけだ。
日本で「ワクチン」の接種が増え始めたのは、若者に心筋の炎症を引き起こすという報告が出た後の5月頃から。6月からは急激に接種者が増えている。イスラエルの報告やアメリカでの動きを日本の「専門家」だけでなく、政府、自治体、マスコミは知っていたはずだ。
データを見ると、死亡を含む深刻な副作用を引き起こす「COVIDワクチン」は限られたロットに集中している。危険度の高いロットを排除していない限り、日本でもイギリスと同じことが引き起こされる可能性がある。
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