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中国でCOVID-19を沈静化させたのはロックダウンでなくインターフェロン
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202201240000/
2022.01.24 櫻井ジャーナル
日本の政府、自治体、マスコミは社会を収容所化して経済活動を麻痺させる政策に執着している。世界的に見ると放棄されつつある政策を正当化するため、中国のロックダウン政策を持ち出す人もいるようだ。
こうした政策が打ち出される原因を作ったのは「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)」と名付けられた悪霊。2019年12月に中国湖北省の武漢でSARS(重症急性呼吸器症候群)と似た症状の肺炎患者が見つかったところから始まる。ただ、その患者がどこで感染したのかは明確でない。
しかし、武漢市内の海鮮市場で売られていた野生動物から人にウイルスが感染したとする話が世界へ伝わる。2020年1月22日に中国の国務院新聞弁公室で行われた記者会見で疾病預防控制中心(CCDC)主任、つまり中国における感染症対策の責任者である高福がそのように「推測」したからだ。
この人物は西側の医療利権と緊密な関係にある。武漢で患者が見つかる直前、2019年10月18日にコロナウイルスが全世界で流行するという想定のシミュレーション「イベント201」がニューヨークで行われている。その主催者はジョンズ・ホプキンス健康安全保障センター、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団、そしてWEF(世界経済フォーラム)。そのシミュレーションに高福は「プレイヤー」として参加していた。
本来なら武漢のケースでも高福が対策を指揮するのだろうが、実際に指揮したのは彼でなく、中国軍の医療部門で細菌戦の専門家と見なされている陳薇。2002年から中国で広まったSARSを押さえ込んだのは陳のチームだ。
その時の経験からキューバで研究されている「インターフェロン・アルファ2b」が有効だと考えて今回も使用、実際に効果があったという。この薬はリンパ球を刺激して免疫能力を高める働きがあるとされ、吉林省長春にも製造工場があり、中国の国内で供給できたことも幸いした。中国の習近平国家主席は2020年2月28日、キューバのミゲル・ディアス-カネル大統領に謝意を述べたと伝えられている。
インドやメキシコでは駆虫薬として知られているイベルメクチンが有効だったと報告されている。メキシコの保健省と社会保険庁によると、2020年12月28日からCOVID-19の治療に使われ、入院患者を大幅に減らしたという。
抗マラリア剤として知られているヒドロキシクロロキンを抗生物質のアジスロマイシンと一緒に処方すると効果があることは早い段階から研究者や現場の少なからぬ医師が主張、ヒドロキシクロロキンからヒドロキシル基を取り去った構造をしているクロロキンがコロナウイルスに対して有効だとする論文も存在する。
2005年8月22日、ウイルス・ジャーナルというNIH(国立衛生研究所)の公式刊行物に掲載された。ちなみに、アメリカで伝染病対策を動かしているアンソニー・ファウチが所長を務めるNIAID(国立アレルギー感染症研究所)はNIHの下部機関だ。効果があるのは亜鉛で、ヒドロキシクロロキンは亜鉛を細胞へ運ぶ役割を果たしているとも言われている。
アメリカではCOVID-19と診断された患者にイベルメクチンを処方したメイン州の医師、メリル・ナスは同州当局から30日間の医師免許停止を言い渡された。
イベルメクチンにしろ、ヒドロキシクロロキンにしろ、クロロキンにしろ、インターフェロン・アルファ2bにしろ、COVID-19と診断された患者に「ワクチン」以外の方法を使うことを許さないという意志を医療利権は明確にしている。
この「COVID-19ワクチン」は正式に承認されたわけではない。緊急事態だということで、特別に使用が許可されたわけで、ほかに治療法があるとなると、その許可を取り消さなければならなくなる。治療薬の存在を認めることはできない。
緊急事態だというイメージを作り出す上で「ダイヤモンド・プリンセス」というクルーズ船での出来事は重要な役割を果たした。この船は2月4日に横浜から出港する予定だったのだが、感染者が出たということで乗員乗客3700名は隔離状態になり、世界的に注目された。55名が死亡したとされている。
この船を所有しているカーニバルPLCは2003年にP&Oプリンセス・クルーズを買収している。プリンセス・クルーズが作られたのは2000年。1972年にイスラエル系実業家のテッド・アリソンがメシュラム・リクリスからの支援を受けてカーニバル・クルーズを創立、1993年に社名はカーニバルへ変更された。現在の会長はアリソンの息子であるミッキー・アリソン。ミッキーは2003年6月までカーニバルのCEOだったが、アーノルド・ドナルドへ交代している。
この会社の船が2005年から13年8月までオイルを含む廃液を海洋へ廃棄していたことが判明、17年には4000万ドルの罰金が言い渡された。その後も違法行為は続けられ、今年に入って100万ドルの罰金がまた言い渡されている。
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