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© 時事通信 提供来年のフランス大統領選の新たな極右候補として取り沙汰される政治評論家エリック・ゼムール氏=9月24日、ブダペスト(AFP時事)
来年の仏大統領選の候補として注目を浴びている政治評論家エリック・ゼムール氏の顔写真を見て、「ナチス宣伝相ゲッペルス」の再来かと思えるほど似ているのに笑ってしまった。
エリック・ゼムール氏は、たぶん、ゲッペルスと同じユダヤ系だと思う。
何を言っているんだ!ゲッペルスは、反ユダヤ主義の権化でホロコーストを推し進めた一味じゃないかと。
ゲッペルス自身の素性は明らかになっていないが、ゲッペルスの妻となり、6人の子どもを出産し、「第三帝国の母」と崇められたマクダは、シオニスト運動にも参加した経験があり(広く知られている事実)、マクダの祖先はイタリア北部で暮らしていたユダヤ人(スペインTVEがニュースで報道)だとわかっている。
(ゲッペルス夫妻は、ナチス敗北直前に6人の子どもたちと一緒に自殺したとされている。しかし、子どもたちを出産した間隔が短く、ゲッペルスの血を受けついている匂いもしないので、養護施設かどこかから貰ってきた子供たちだだろうと推測している)
マクダ・ゲッペルスは、一部抜粋だが、「ウィキペディア」では次のように書かれている。、
「1901年、ベルリンの建築家オスカー・リッチェル (Oskar Ritschel) の家政婦をしていたアウグステ・ベーレント (Auguste Behrend) は女児マクダを出産、その後まもなく二人は結婚したが、1905年、離婚。1906年、アウグステはユダヤ人で裕福な皮革工場主リヒャルト・フリートレンダー(ドイツ語版)と再婚し、マクダもフリートレンダー姓を名乗った。」
「1919年、名門ホルツハウゼン女子大学に入学したマクダはベルギーから同じように避難してきたユダヤ人の同級生リサ・アルロゾロフの兄ハイム・アルロゾロフ(ドイツ語版)に恋をする。アルロゾロフ家に遊びに行くうちに感化されたマクダはダビデの星のネックレスをつけ、ハイムと一緒に「約束の地」に移住したいという考えを抱いていた時期もあった。ハイムはシオニズム指導者として活動を続け、1933年、パレスチナで暗殺されている。」
「マクダはクヴァントとの結婚を考えるようになった。結婚前、マクダは自らの姓を一目でユダヤ系とわかるフリートレンダーから一旦リッチェルに戻し、信仰もカトリックからプロテスタントに改めている。」
「プロテスタントであるマクダとの結婚によってゲッベルスはカトリック教会から破門され、ヒトラーも戒告処分となっている。ユダヤ人との再婚をしていたマグダの母アウグステからはこの結婚は反対されたため、次のような手紙を送っている。[1]
「ドイツの政治的発展には今後二つの可能性が残っていると思われます。即ち共産主義が私たちを飲み込むか、ナチスが天下をとるかの二つです。 もし赤旗がベルリンに翻るようになったら資本主義はなくなり、クヴァントからの生活費もなくなります。それに引換え、もしヒトラーの運動であるナチズムが権力を握れば私はドイツのファースト・レディーになるでしょう。」」
最後に、エリック・ゼムール氏は、マクロンの再選サポーターかどうかは別として、国民連合のマリーヌ・ルペンをつぶすための“人材”であることは間違いないと思う。
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ルペン氏、決選進出に暗雲=新たな極右候補浮上―仏大統領選[時事通信]
【パリ時事】来年のフランス大統領選でマクロン大統領(43)と共に決選投票に進むとみられている、極右政党「国民連合(RN)」を率いるマリーヌ・ルペン氏(53)の支持率が下落している。代わりに支持を集めているのは、ルペン氏よりもさらに極右的と評される無所属の政治評論家エリック・ゼムール氏(63)。ルペン氏より強力なマクロン氏の対抗馬になる可能性がある。
ルペン氏は実父ジャンマリ氏(93)が土台を築いたRNの人種差別的なイメージ払拭(ふっしょく)に努め、ソフト路線に転向する「脱悪魔化」を進めてきた。今年4月の世論調査で、一時は若者の間でマクロン氏を上回る支持率を得たものの、6月に実施された広域地方自治体「地域圏」議会選でRNは惨敗した。専門家からは「軟化戦略は逆効果だった」と指摘する声が上がった。
反イスラムで知られるゼムール氏は保守系紙フィガロの政治記者などを経て、テレビのコメンテーターや作家として知名度が高い。寛容な移民受け入れ政策に反対し、9月28日にはツイッターで「40年間移民を拒否してきた日本がモデルだ」と主張した。過去には人種差別的発言で物議を醸したこともある。
経済誌シャランジュ(電子版)が9月28日に報じた世論調査によると、大統領選初回投票でマクロン氏に投票すると答えたのは約23%。ルペン氏は16%で、6月初旬の28%から大きく後退した。一方、6月上旬に出馬の意向を示唆したばかりのゼムール氏は今回急浮上し13%を獲得した。
仏メディアは、ソフト路線への転向に失望したルペン氏支持者がゼムール氏支持に流れたと指摘している。ゼムール氏を「保守派の論客」として評価する右派の有力野党、共和党の一部支持者も取り込んでいると分析される。
戦略の立て直しを迫られるルペン氏は9月中旬、記者団に対し「私は右でも左でもない」と発言するなど腰が定まらず、迷走中。同28日には、移民の入国条件厳格化の是非を問う国民投票の実施を公約に掲げたが、フィガロ紙は「10年前からほぼ変わらない主張を繰り返している」と冷ややか。「いつまでも政権を掌握できない党の力不足が露呈した」と切り捨てた。
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