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コロナ騒動は胡散臭さいと感じる人を押さえ込むため、さらなる恐怖が叫ばれる
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202103160000/
2021.03.16 櫻井ジャーナル
COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)の感染拡大に対応しているとしてワクチンの接種が促進されているが、mRNAワクチンに対する懸念は政府のレベルにも広がり、EUの承認を得ずにスロバキア政府はロシア製の「スプートニク V」を200万回分購入すると決め、攻撃にさらされて健康相が辞任に追い込まれている。そのEUではイタリアがスプートニク Vワクチンの生産を開始するという。これはアメリカやイギリスの私的権力に対する不信感の裏返しのように思える。
西側ではmRNA(メッセンジャーRNA)の技術を使ったBioNTech/ファイザーとモデルナのワクチンが接種の中心だが、このタイプの安全性を懸念する声が広がっていることは本ブログでも伝えてきた。3月11日にジョー・バイデン大統領はアメリカ国民に対し、アンソニー・ファウチNIAID(国立アレルギー感染症研究所)所長の言葉を信用しろと訴えているが、それもそのためだろう。
WHO(世界保健機関)が2020年3月11日にCOVID-19のパンデミック(感染爆発)を宣言してから恐怖劇場は始まった。この感染症を恐ろしい「悪霊」として、またmRNAワクチンを悪霊退散の「御守り」として西側の有力メディアは描いてきた。科学的な検証がなされてきたとは到底言えない。
SARS-CoV-2の正体が不明確。PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査の陽性者を「感染者」と言い換えているが、今回のケースではウイルスとされる遺伝子全体の数百分の1程度を調べているだけで、PCR検査で陽性になってもウイルスの存在を確認したことにはならない。
PCR検査とは特定の配列の遺伝子を増幅する技術で、増幅サイクル(Ct)を増やしていけば、医学的に意味のないほど微量の遺伝子があるだけでも陽性になってしまう。しかもCtを増やせば間違いも増える。
アメリカの大統領選挙でジョー・バイデンの勝利が確定的になった後の2020年12月14日、WHOはPCRのCt値を高くしすぎてバックグラウンド・ノイズで陽性と判断しないように通告している。
また日本の厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は今年1月22日、「医療機関・高齢者施設等における無症状者に対する検査方法について(要請)」の「別添2」にはCt値を30〜35にするよう書いている。以前から専門家の間では30から35が適切で、それ以上は無意味だとされ、アメリカの有力紙でさえ報道していた。ところが2020年3月19日に国立感染症研究所が出した「病原体検出マニュアル」を見ると、その値は40。日本では不適切なCt値が使われ、陽性者を増やしていたわけだ。PCRの陽性者を「感染者」と見なしているわけだ。
この感染症を引き起こす病原体はSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)だとされているが、症状ではインフルエンザと区別することが難しく、アレルギー性鼻炎と混同する可能性もあるとしている。
アメリカCDC(疾病予防管理センター)の推計によると、昨シーズン(2019年から20年)のインフルエンザ患者数は3900万人以上に達し、40万人が入院、2万4000人が死亡した。そのCDCは今シーズン、インフルエンザに関するデータを集めないと発表している。インフルエンザの患者をCOVID-19に罹ったことにするのではないかと疑う人もいる。
COVID-19騒動の胡散臭さを感じる人が増えているが、これまで恐怖を煽ってきた人びとはさらなる恐怖で乗り切ろうとしている。
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