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「今生の別れ」 (中村篤史/ナカムラクリニック 2021/10/24)
https://note.com/nakamuraclinic/n/n364b951d9997
70代男性。2020年12月に当院初診。
「数か月前に別の病院でうつ病と診断されてから、抗うつ薬(ミルタザピン15r2錠眠前、トリンテリックス10r1錠夕食後、スルピリド50r毎食後)と睡眠薬(ブロチゾラム0.25r1錠眠前)を飲んでいますが、全然よくなりません。一日中無気力で横になっています。この1か月ほど、手の震え、口の震えなど、パーキンソン病のような症状が出てきました。明らかにおかしいです。
前はグランドゴルフができるほど元気でした。どうにかしてください」
こういう患者に対して、やるべきことは決まっている。まず、食事の改善。次に、減薬である。よかれと思って飲んでいる薬が、かえって精神症状を悪化させていることがあるものだ。ただし、急な減薬は禁物。あせらない。サプリなどを適宜必要に応じて使いながら、少しずつ減らしていく。この患者は半月ごとに受診し、減薬に取り組んだ。カナダにおられる息子さんが実に父親思いで、診察にオンラインで参加することもあった(そもそも息子さんに当院を勧められたことが受診のきっかけだった)。
症状は、増悪と寛解を繰り返しながらも少しずつ改善した。減薬による治療は、こんなふうに、“三歩進んで二歩下がる”的によくなっていく。これを水前寺清子方式といいます(笑)
僕としては投薬をゼロにすることを目指していたが、睡眠薬だけはどうしても難しかった。ごく少量(ブロチゾラムを0.125錠、つまり8分の1錠)だけは続けているが、この1、2か月はそれで安定している。
昨日、本人が来院したとき、息子さんが付き添いで来られていたことに驚いた。カナダ在住のはずでは?
「3日前に帰ってきました。でも、もうすぐカナダに戻ります。11月からはワクチン未接種者は海外旅行ができなくなります。しかし僕は、あのワクチンを打つつもりはありませんので」
この言葉だけで、息子さんが今日本に帰ってきた意味が分かった。
息子さんは、父親に最後の挨拶を交わすつもりで帰国した。ワクチンを打たない意志は固い。だから、11月以降、二度と日本の土を踏むことはない。たとえお父さんが亡くなったとしても、葬儀のために帰国することもない。大げさではなく、今生の別れを言うために、最後に日本に帰ってきたのだった。
「先日、先生のブログでオーストラリアの状況が書いてありましたが、カナダも負けず劣らずですよ。ワクチンを打たないと就業できない仕事が増えてきました僕の職業もそうなので、現在休職中です。バイトで何とか暮らしています。「打って死ぬか、経済的に追い詰められて死ぬか」その二択、といった感じです。
現状、買い物は一応できます。レストランでの食事はできませんが。もしものときのために、食糧は三か月分買いだめしています。
飛行機に乗れないのはきついです。僕の住んでいるのはアラスカの近辺で、バンクーバーに行くにも1000q以上離れています。でも車で行くしかありません。
僕の州では8割の人が接種済みです。カナダ人って変に素直なんです。言われるがままに打ってしまう。みんなあのワクチンがどういうものか、全然考えようともしない。未接種者は奇人変人扱いですよ。でも、連邦政府職員で未接種なら解雇とか、打たないと飛行機に乗れないとか、さすがに周囲もようく気付き始めました。「これ、何か異常事態が起こってるんじゃないのか?」って。僕からすると気付くのが遅すぎると思いますが、気付かないよりはマシです。
11月からはワクチン未接種者は飛行機に乗れません。だから、今月がタイムリミットです。日本の家族に、死ぬ前に会いに来ました。そして、先生にも最後に挨拶を、と思って。
先生には本当に感謝しています。父は1年前に比べて格段によくなりました。去年はろくに受け答えもできませんでしたから」
カナダの状況は、ニュースなどで知識としては知っていた。しかし、ワクチンによってこんな分断が起こっていようとは。。。生きながらにして、家族関係が引き裂かれる。ドラマでも何でもない。リアルに、現実に、こういうことが起こっている。
この親子見ていると、何だか胸が苦しくて、たまらない気持ちになった。
診察室にも、何だか湿っぽい雰囲気が漂った。息子さんがとりなすように言った。
「先生、何も今日ですべてが終わり、とかではないですよ。来月以降もまた、オンラインで診察にご一緒させてもらいますので、よろしくお願いします(笑)」
来週日曜日は衆議院議員選挙の投票日である。
誰に投票するべきか?当然、ワクチンの危険性を訴える候補者に一票を託したい。
コロナワクチン接種後に1300人以上の人が亡くなっている。また、先日の神戸新聞に、「兵庫県内での副反応1308件、うち重篤報告は171件」との記事が出た。
普通はこれだけの被害が出れば、即中止である。しかし国の方針は、中止どころか、接種年齢を低年齢化し、ますます多くの子供に打とうとしている。まずは5〜11歳。その次は生後半年〜4歳がターゲットになる。
完全に狂気の沙汰である。
止めねばならない。子供たちを、国の未来を、守らないといけない。
いっそ自分が立候補しようか、とさえ思う。僕が議員になれば、議員にしかできないような力で調査しまくって、国と製薬会社のずぶずぶの関係性を白日の下にさらしたい。そんなことをすれば、製薬会社から殺されるだろう。けっこう。殺されてもかまわない。自分の命と引き換えにワクチンで死ぬ多くの命が救われるなら、全然成仏できる(笑)命ってそういうふうに使うものでしょう?
しかし今の政治家には、それだけの気概を持った人がいない。与党、野党、そろいもそろってコロナワクチンをストップしろと主張する議員がいない。自分の立場や身分を守ることに汲々としている議員ばかり、ということか。議員はいい加減、目を覚まして欲しい。すでに少なくとも1300人が死んでるんですよ?なぜこの問題を放置できるのか?一体他の何が、これより重要なんですか?
コロナワクチンの差し止め訴訟で共に戦う木原弁護士が、衆院選に立候補した。元町駅前にいたところを、ロンと一緒に応援してきた(笑)当然僕の一票は、この人のもとに行く。ただの一票だが、希望を託す一票である。若干強い筆圧で名前を書きますね(笑)
(以下略)
------(引用ここまで)----------------------------------------
一度出国したら、ワクチン未接種者は二度と入国できない。
これは海外在住者には切実な問題ですね。
われわれは団結して、ワクチン強制接種に反対し、こんな制限を撤廃させなければ
なりません。
それにしても、これはどの国でも同じですが、これだけ健康被害が出ているのに
ほとんどの政治家がワクチン問題に無関心なことに呆れます。
(関連情報)
「海外事情 生の声 (中村篤史)」 (拙稿 2021/10/22)
http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/569.html
「ワクチンで死ぬ子供たち (中村篤史)」 (拙稿 2021/9/19)
http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/400.html
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