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元は政治板に振られた、愛さん(愛の不動産屋さん)の「5波が収束した理由を挙げることができる人 いますか〜〜」という挑戦?に答えるコメントですが、愛さんのペンネ取得を祝って、新スレッドと致しました^^
さて、日本に於いては新コロナウィルス”感染者”(陽性者)と”死亡者”の発生には統計上「波」があり、過去第1波から第5波までがキレイに観測されています(図を参照)。
ちなみに、「波」がキレイに観測されているのは日本独特の事象であり、諸外国では波の数が少ない(欧州諸国は4つ、豪州は3つ、インドは2つ)か、ブラジルのようにずっと流行が続いていて、どこが”山/谷”なのか分からない国もあります。
ではそれぞれの波が収束した理由は何か?
まず、「人との接触を8割削減」したから、ではないのは明白ですね。
欧米並みのロックダウンならともかく、日本の「緊急事態宣言」はザルそのもので、アップル社の人の移動指数を見ても、感染の拡大縮小との関連を見出すのは極めて困難です。
ならばワクチンが効いた?
ワクチンなかったけど、第1波から第3波は収束したし、ワクチンがあっても第5波は立ち上がってしまったじゃないですか。
そもそも「風邪の原因となるウイルスには数百種類以上もの血清型が存在し、毎年のように新たな型のウイルスが出現するため、風邪に対するワクチンや特効薬の開発は、絶望的な状況である」(ウィキより)。
んじゃ愛さんがイベルメクチンを配りまくったから?
う〜〜ん愛さんからイベルメクチンを貰うには、どうすればイイの? 教えてください^^
小生はズバリ、「季節性説」を提唱しています。
ほとんどの病原体には「季節性」があります。
・感染症がはやる季節
ワクチン.netホームページ
https://www.wakuchin.net/disease/season.html
・季節別に流行する感染症
生活向上WEBホームページ
https://www.seikatsu-kojo.jp/contents/seasoninfection.html
例えばインフルエンザが冬に流行するのは”常識”ですよね。
しかし同じ”風邪のウイルス”でもアデノウイルス(アデノは「扁桃腺」のこと)は真夏に流行します。 また「オナカに来る風邪」の原因であるエンテロウイルスの流行期も夏季です。
ウィキの「風邪」の項目には、「成人は平均して年間2 - 3回の風邪にかかり、児童ではそれ以上である」と書かれているのですが、”いつ罹るか”は記載がありません。 一般的には「風邪は冬のもの」という認識だと思いますが、”季節の変わり目に引きやすい”とも言われていますよね(エビデンスは見つかりませんが)。
ではナゼ季節性があるのか?
実は明確にはわかっていません。
「インフルエンザは渡り鳥が運んでくる」とか云われていますが、確固たる証拠は無いようです。
季節性とは言葉を変えれば、気温と湿度が影響する、ということです。
ウイルスにもヒトにも、最も活動しやすい気温と湿度があります。
ウイルス(病原体)一般は乾燥させると構造が不安定になって”死んで”しまいます(アルコール消毒の原理)。
しかしそのような条件下では、ヒトの上気道の細胞(繊毛細胞と免疫系細胞)も活動が低下して、ウイルスを体外に排出したり、殺したりする機能が低下します。 つまりウイルスとの綱引きに人のほうが負けるので、冬に風邪を引きやすいのです。
春に種々の病気に罹りやすいのは、気候変動(この場合気圧変化も要因らしい)が大きく、自律神経のバランスが崩れやすいから、と考えられています(卒業・就職・退職などの環境変化も大きい季節です)。
高温多湿の日本の夏は、単純に新コロウイルスにとって快適な環境なんでしょう。
上の方で、「波がキレイに観測されているのは日本独特の事象」と書きましたが、日本は「四季が明瞭に観察される極めて稀な国」なんだそうで、それが原因だと考えています。
しかし残念ながら季節性の「エビデンス」はありません。
ですからこれで愛さんを納得させることは出来ないだろう……とは思っています。
ですが最後に、「予想」をしますので、これが当たれば小生の季節性説にも少しは信憑性があった、とお考えください^^
週毎感染者のピーク、過去の結果と今後の予想
春:第1波 2020年4月8〜14日 第4波 2021年5月12〜18日 第7波?!
夏:第2波 2020年8月5〜11日 第5波 2021年8月18〜24日 第8波?!
冬:第3波 2021年1月6〜12日 第6波 2022年1月?!
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